V-MOD XLにKickを仕込む

まずは更新を滞りましてすみませんでした。
ようやく風邪というかインフルB型っぽいよというところから、本日なんとか復帰に近づけた感じでございます。熱もほぼありませんので、あとはえーっというくらい飲んでいる薬を消費すれば終わりになりそうです。
ま、一方で電子タバコ生活にあまり変化はないんですが、お休み期間中は喉に優しそうな3.3V運用で甘めのリキッドでぬくぬく暮らしておりました。さて、そろそろ何か書かないとなーと思いつつも新しくゲットしたものが届きが悪いので、本日は以前にご紹介したボトムフィーダーのVapage V-MOD 2.0のお兄さん、V-MOD XLをご紹介します。
そして、唯一最近届いてくれたわけですがXL紹介だけでは復帰記念にならないので、Kickを無理やり導入。
Kicked V-MODにしてみます。

弟分のV-MOD 2.0は、ステルスベーピングが可能な手のひらサイズが売りなわけですが、V-MOD XLは余裕の使い勝手と私は思っています。つまり18650バッテリーを搭載してボトルの大きさも9mlと、数日間行けますよという感じです。スペック的な差は寸法だけ、それ以外の相違点はありません。外見的には本体を止めているカトマイザー周りのコーンの色が、微妙に2.0よりも光り加減がまぶしいかもです。


で、実はV-MOD 2.0を購入したとき、一緒にXLを購入していなかったんですが、2.0が届いてレビューを書いている頃から実はXLならばKickが入るんではないかと。そう考えていたため、再度Vapageからお兄さんを購入したというわけです。その結果やいかに。
で、XLが届いてから色々気づいちゃいまして。今回はつまづくことが多かったです、はい。
まず電池のを18650から18490へ変更すればよいはずで、Kickを並べてもみてもこんな感じなのでサイズ的にはそのままいけそうな雰囲気。ただですね、Kickを動かすには電極のプラスが電池とついていること、本来であればネガティブが走っている金属チューブの内側をGRDとして接続しないとならないわけで、はてどうしたものかと。V-MODの中を見るとネガティブにあたる針金がプラスチックのボディーを這うように取りまわされているのを発見。じゃ、そこへつなげばいいよねということになった。


さて、材料ないんだけどどうしよっかなと。物知りな奥さんに聞いてみると「困った時はアルミホイル」。え?ほんと?聞いたことないんだけど…。まっ、聞いた上で試さなかったらグーで殴られそうなのでやってみることに。

どう見てもスティックガムの銀紙。Kickは動いたけど、どうも不安定。そして一度外したバッテリーを戻す時に早くもホイルを損傷w うーん、だめだ。
次に思いついたのが他のMODを作成中に余ったバッテリーボックスの金属コネクタ。サイズがどうかなーと思いつつはめてみると、これが案外いい感じになった。

うーん、天才とか思いながらKickを設置。いざ試してみるとなんかホイルと同様に不安定。なんでしょうこれ、きっとGNDとの接続をもう少し大きな面積でしっかりやらんとだめなのかなと信じることに。ステップ2もここで断念。
で、次に目に入ったのがアルミのシート。てかさぁ…、初めからこんなのがあったなら気づけよと。写真とらなかったからいいものの、本当はステップ3でステンレスメッシュまで試したことは内緒にしておく。アルミシートなんて伝導性から考えても、最初から試すべき最適な材料じゃんかねと。さらにECFまでいってちょこちょこ作成した人に聞いてみると、GNDもいいけど直接バッテリーネガティブ口まで持っていけるなら、その方が安定するよと。
はー、なるほど。今度は針金のGNDではなく、直接シートをカットしてバッテリーコネクタのネガティブ側まで直接回しこむことにして、さらにバッテリーホルダーそのものを丸く囲う様にする計画。これならばKick本体が途中で回ってしまっても、GRD接点が外れることがないのぞのステップ4なのです。


今度はかなりイイ感じです。ワット数を上げてスイッチを入れると5.0V出てる。今のところ30分程度しか動かしていないのと、風邪機関進行のため6W程度で運用中です。無駄なステップを踏んだのは病み上がりのせいなのか、それとも元々才能として持っている「うっかりさん」だからなのかは不明ですが、復帰後一発目の仕上がりとしてはひとまず満足でございます。
それでは皆様、よい週末を~(え?明日まだ金曜?)

