Fuzion Vaporリキッド

本日のレビューはまだ開店して間もないフロリダ州のリキッド店『Fuzion Vapor』のリキッドの3本。
なかなか好みのリキッドに巡り合える確率というのは誰でも高いものではないと思うのですが、私自身はもなるべく外さないように冒険を控えることが多いです。そのため、多くのレビューを比較しつつ定番の購入を検討するわけですが、そのためFuzion Vaporについても実は完全にノーマークでした。
では何故購入したのか?YouTubeでよく見ているレビューに登場したこと、そのレビューが比較的絶賛だったこともそうなのですが、最も興味を惹かれたのは、レビュー中にフレーバーに関する感想が出てくるまでに結構時間が掛かっていたところです。つまり複雑なフレーバーであることが読み取れたということです。
そこまでの複雑さというのは体験したこともありませんし、是非とも試してみたいぞ!ということで今回3本を購入してみたという訳です。
いざ注文して支払いを済ませた後、オーナーのShaneさんよりメール。送料が安すぎたかもーとのことで、しばしやりとり、差額をお支払いして送っていただきました。お話してみると非常にフレンドリーな方で、メールのレスポンスも最高、今ミックスしてるから待ってねーとか、郵便局は月曜に行ってくるよーなど、とても親切に接していただきました。非常に気持ち良く買わせていただき、先日到着したという訳です。
まずはいつものように新品のカトマイザーを使って試してみます。


■試飲
■Vacation ニコチン16mg PG/VG(不明)

煙 量:文句なし
喉越し:文句なし、心地よい
フレーバー:このフレーバーで南の島でのバケーションが思い浮かぶのか…?
はい、浮かびました!味そのものはトロピカルなフルーツミックス系。そこにココナッツと軽いメンソールが香ってきます。フレーバーがきついようなことはなく、軽い甘さを感じます。一言で味を表現することは難しく、でも何か知っているような、あぁ美味しい…。
そしてWebの説明によれば、不眠症や精神不安時に効果のある薬草として知られるValerian(セイヨウカノコソウ)を含み、リラックスを提供。それを読んだせいかわかりませんが、なんとなく落ち着いてくるような気がします…
私にとっては、これまでにないジャンルでした。ストロベリーばかりになっているこの頃、これは何か新しい境地を開いてくれた気がします。
■Chuck Norris Blood ニコチン16mg PG/VG(不明)

煙 量:文句なし
喉越し:普通
フレーバー:リラックスなVacationから一転。一転というかそもそもチャックノリスの血とはどういうことだ!
本来のフレーバーはストロベリーパンチにホワイトチョコレートのミックスのはずなので、私の好みにぴったりなわけです。ところが、ところがですよ、何故かその味を感じることができません。なんだろうこれは…。Webの解説を見るに、忍者テイストの*****と***********を追加!ひっくるめてテキサスレンジャーな熱血チャックノリス味なのだと。うーん、全然わかりません(笑
さらに!そこに緑茶の複雑さを混ぜ売ることで複雑さと代謝を高めるぜ!と…。もう私の理解を完全に超えた世界です。肝心のフレーバーはどうなっているのかというと、日本人として緑茶の味に慣れているからでしょうか、どうもストロベリーやチョコレートよりもグリーンティーな方を強く感じます。もし、人に緑茶味のリキッドだよと勧められれば、きっとそのまま納得してしまいそうな感じです。でもなんでしょうね、慣れてくるとなんとなくチャックノリスになったような気に…、いや、ならないから。
■Origamistic ニコチン16mg PG/VG(不明)

煙 量:文句なし
喉越し:普通
フレーバー:オリガミスティックという名前からは、やはり何か日本的なものを感じますよね。実際のところそのフレーバーと折り紙の関係はまったくないわけですが、レシピの複雑と鶴の折り紙の複雑さを掛けているということみたいです。フレーバーの基本としてはインドのお茶「チャイ」をベースに、ナッツやチェリー、さらに緑茶などを組み合わせた非常に複雑なものになっています。
実際に試してみると、正直なところ私の味覚ではチャイの味ではなく、最初の1-2日はどう表現していいのかわからなかった感じです。確かにチェリーのような感覚もあれば、香ばしい何かを感じる部分もあります。分からな過ぎて顔がしかめっ面になりつつ辿り着いた答えは「お香」です。アジアンテイストなのは間違いなく、かといってチャイを感じることはどうしてもできません。少し花の香りがしないでもなく、結果、お香という答えしか導けませんでした。
■まとめ
恐らく、その複雑さは様々なリキッドの中でも特別だと思います。確かにBoba's Bountyも複雑さという意味では似ていますが、何が入っているのかを想像する複雑さではなく、何の味と言っていいのかを表現する言葉を探してしまう複雑さです。
つまり、人によっては一発で嫌いになる可能性も秘めている代わりに、私のように一発でVacationを受け入れてしまう可能性もあるということです。好き嫌いという範疇だけで語ってしまうにはおいしいものばかりで、中身を知れば知るほど奥の深さが底なしな気がしてしまうのが不思議なリキッドです。
他のフレーバーにも興味がありますが、ひとまずはこのVacationで気を静めてから考えてみようかと思います。

購入先: FUZION VAPOR
そこまでの複雑さというのは体験したこともありませんし、是非とも試してみたいぞ!ということで今回3本を購入してみたという訳です。
いざ注文して支払いを済ませた後、オーナーのShaneさんよりメール。送料が安すぎたかもーとのことで、しばしやりとり、差額をお支払いして送っていただきました。お話してみると非常にフレンドリーな方で、メールのレスポンスも最高、今ミックスしてるから待ってねーとか、郵便局は月曜に行ってくるよーなど、とても親切に接していただきました。非常に気持ち良く買わせていただき、先日到着したという訳です。
まずはいつものように新品のカトマイザーを使って試してみます。


■試飲
■Vacation ニコチン16mg PG/VG(不明)

煙 量:文句なし
喉越し:文句なし、心地よい
フレーバー:このフレーバーで南の島でのバケーションが思い浮かぶのか…?
はい、浮かびました!味そのものはトロピカルなフルーツミックス系。そこにココナッツと軽いメンソールが香ってきます。フレーバーがきついようなことはなく、軽い甘さを感じます。一言で味を表現することは難しく、でも何か知っているような、あぁ美味しい…。
そしてWebの説明によれば、不眠症や精神不安時に効果のある薬草として知られるValerian(セイヨウカノコソウ)を含み、リラックスを提供。それを読んだせいかわかりませんが、なんとなく落ち着いてくるような気がします…
私にとっては、これまでにないジャンルでした。ストロベリーばかりになっているこの頃、これは何か新しい境地を開いてくれた気がします。
■Chuck Norris Blood ニコチン16mg PG/VG(不明)

煙 量:文句なし
喉越し:普通
フレーバー:リラックスなVacationから一転。一転というかそもそもチャックノリスの血とはどういうことだ!
本来のフレーバーはストロベリーパンチにホワイトチョコレートのミックスのはずなので、私の好みにぴったりなわけです。ところが、ところがですよ、何故かその味を感じることができません。なんだろうこれは…。Webの解説を見るに、忍者テイストの*****と***********を追加!ひっくるめてテキサスレンジャーな熱血チャックノリス味なのだと。うーん、全然わかりません(笑
さらに!そこに緑茶の複雑さを混ぜ売ることで複雑さと代謝を高めるぜ!と…。もう私の理解を完全に超えた世界です。肝心のフレーバーはどうなっているのかというと、日本人として緑茶の味に慣れているからでしょうか、どうもストロベリーやチョコレートよりもグリーンティーな方を強く感じます。もし、人に緑茶味のリキッドだよと勧められれば、きっとそのまま納得してしまいそうな感じです。でもなんでしょうね、慣れてくるとなんとなくチャックノリスになったような気に…、いや、ならないから。
■Origamistic ニコチン16mg PG/VG(不明)

煙 量:文句なし
喉越し:普通
フレーバー:オリガミスティックという名前からは、やはり何か日本的なものを感じますよね。実際のところそのフレーバーと折り紙の関係はまったくないわけですが、レシピの複雑と鶴の折り紙の複雑さを掛けているということみたいです。フレーバーの基本としてはインドのお茶「チャイ」をベースに、ナッツやチェリー、さらに緑茶などを組み合わせた非常に複雑なものになっています。
実際に試してみると、正直なところ私の味覚ではチャイの味ではなく、最初の1-2日はどう表現していいのかわからなかった感じです。確かにチェリーのような感覚もあれば、香ばしい何かを感じる部分もあります。分からな過ぎて顔がしかめっ面になりつつ辿り着いた答えは「お香」です。アジアンテイストなのは間違いなく、かといってチャイを感じることはどうしてもできません。少し花の香りがしないでもなく、結果、お香という答えしか導けませんでした。
■まとめ
恐らく、その複雑さは様々なリキッドの中でも特別だと思います。確かにBoba's Bountyも複雑さという意味では似ていますが、何が入っているのかを想像する複雑さではなく、何の味と言っていいのかを表現する言葉を探してしまう複雑さです。
つまり、人によっては一発で嫌いになる可能性も秘めている代わりに、私のように一発でVacationを受け入れてしまう可能性もあるということです。好き嫌いという範疇だけで語ってしまうにはおいしいものばかりで、中身を知れば知るほど奥の深さが底なしな気がしてしまうのが不思議なリキッドです。
他のフレーバーにも興味がありますが、ひとまずはこのVacationで気を静めてから考えてみようかと思います。

購入先: FUZION VAPOR