Gabish Vape Blog - 電子タバコのひとりごと

ジャンクではない電子タバコに関するブログ。メモ的なもの。うっかり禁煙しちゃいました。

 
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Innokin iTaste VVレビュー

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Innokinが放った可変電圧の新製品『iTaste VV』をご紹介します。実はメーカーのInnokinさんからレビュー用に届くはずだったのですが、メールの返答はしっかりあるものの送られる気配がないため、たまたまClassifiedに出ていた製品をゲット、待ちきれないのでレビューしてしまいたいと思います。

発表された2月初旬にこのブログでも紹介していますが、名称が米国のVV製品と丸かぶりだったためInfinityからiTasteに変更したり、バッテリーに不備があり仕様変更となるなど、紆余曲折を経てようやく5月末に漕ぎつけたようです。

・LED表示付電圧可変
・四角いボディ
・キャップ付きでペンスタイル
・新カートリッジと新アトマイザー
・パススルー

と、なかなか魅力的というよりも斬新な設計。
MODではない一般製品としてここまで詰め込んだ魅力がそこにある気がします。

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■パッケージと外観

いつもはあまりやらないのでパッケージを撮影してから失敗に気づきました。箱の中身を出して写していますが内容量はもっとあります(汗 例えばアトマイザーは2.6Ωと3.2Ωが合計4本、カートリッジも5本付いています。その他はパススルー充電のためのUSB、比較的しっかりしたフルカラーの説明書が付属しています。また写真には専用カートリッジでなくとも510口金のアトマイザー/カトマイザーを利用するためのアダプターが見えますが、これは別売りになります。

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本体は見ての通りのペンスタイルで長さは約12cmとやや長いですが、一般的なボールペンと並べてみるとその差はわずかですので、そこまで気になる長さではないと思います。内蔵のバッテリーの容量は800mAhと平日の1日であればほぼ持ちこたえるレベルです。

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キャップはネジ方式ではなく抜き差しタイプ。外すと直接カートリッジが顔を出します。eGoシリーズのType AやType Bとはまったく異なるiTaste専用のカートリッジ。キャップはソフトなシリコン製でカトマイザーを差し込むことで穴が開く形式。吸い口に丸みを帯びていて、くわえたときの感触はこれまでのカートリッジよりも明らかに太さを感じます。よい意味ですけども人によって好き嫌いはあるのかも。

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iTasteの主な保護機能は連続通電10秒でのカットオフ、その他にアトマイザーのショート保護、バッテリーのディスチャージカットオフを装備しています。通電ボタンは緑⇒黄⇒赤の3段階でバッテリー残量を表示し、3回クリックで主電源をON/OFFできます。(Innokinのサイトでは12秒カットオフになっていますが説明書にはで10秒表記、実測でも10秒でした。)

本体の下部には鏡面を持つLEDディスプレイと操作ボタンが並び、パッと見にはプラスチックのチープなディスプレイなどは見えない配慮をしています。底面には小さく穴が開けられていてパススルーのためのUSB電源を挿して充電しながらの使用が可能です。


■機能

機能面では新規格であることを除き、さほど目新しいものではありませんが、バッテリーとアトマイザーの接続がマグネットというのは初めてです。なぜそうしたかったのかはまったくの謎ですが、当然少し強く引っ張れば抜けますので、ワンタッチであるという事以外のメリットは感じられませんでした。

アトマイザーはeGo-Cによく似たウィック一体型のもので2.6Ωと3.2Ωが選べます。分解してみるとカートリッジからコイルへリキッドを伝えるためのウィックはやや少なく、コイルに巻かれたウィック量も見た目にはかなり少なく感じるためやや不安を覚えます。コイルの巻き直しができないものかを調べてみると、プラスマイナスともに半田付けでアトマボディへの電線とセンターポールへ直結のため、残念ながら巻き直しはできません。

※アトマイザーには抵抗値と対応電圧帯が書かれているのが親切です。
※ウィックは多めに見えますがプライマーで濡れているためです。

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可変電圧は本体下部の操作ボタンによって行います。主な機能は次の通りです。

・ 0.5秒程度でパフカウンター表示 ⇒ 電圧表示
・ 3.3~5.0Vの間で0.1V刻みの電圧設定
「+-」同時押しでバッテリー残量表示 ⇒ 抵抗値を測定してオススメ電圧値表示
・「+-」同時押しで、オススメ電圧レンジを表示 ⇒ 3.5~4.2など。

パフカウンターか電圧残量を表示させたあと、自動的に電圧が表示され「+-」キーの操作で電圧を可変可能。ただし5.5Vまで上げたあと「+」を押しても3.3Vに戻ることはなく、「-」ボタンを使って下げていく必要があります。設定後は操作ボタンを押すまでLEDが鏡面の下に隠れるため、ペンスタイルとして安もののデジタルクロックが付いてますよ的なチープさは出ないよう工夫されています。

なんといっても目新しいのが、オススメ電圧表示。最初は抵抗値を表示してくれるものと思っていたのですが、まずはバッテリーの残量を電圧で表示、続いて続いてオススメの電圧が表示されます。なんならそのまま設定しますか?Yes/Noでもよい気もしました。例えば2.1Ωのアトマをつけると3.9V、1.5Ωで3.7Vをオススメされました。

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電圧の性能を軽く計ろうと簡単な電圧計をつけて計測したところ、やや不安定な数値が出ていたのでオシロスコープに切り替えて再度計測しました。

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まずわかったのは、iTeste本体の可変電圧機能はほぼ正確で、抵抗値を負荷しなければそのまま設定の電圧を信じても問題がないです。次に1.5Ω、2.0Ω、3.0Ωのアトマイザーで計測。ProVariのAccSetのような機能は当然ないと予測されますが、どこまで電圧を維持できるかを見てみます。

やや結果が乱れていますが、2.0Ωではほぼストレートに抵抗負荷分が下がって92%程度の効率、3.0Ωでもほぼ同様の結果を出しています。1.5Ωのデュアルコイルになると、4.2V付近で85%程度に落ちます。

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最後にアダプターをご紹介。といってもマグネットであること以外は専用コネクターに装着する510アダプターというだけです。これによりeGoバッテリーと同様に510製品を装着できるようになりますが、eGoのアトマイザーを使う場合にはさらに510-eGoアダプターを別途使う必要があります。アダプターは別売りで4種類、808や901などの装着も可能です。


■まとめ

新発明な機能があるわけではなく、これまでにもありそうな機能をまとめて製品化という革新的な技術への挑戦ではなく、新しい製品価値への挑戦と位置付けと感じました。可変電圧を一般的にした考え方、ただしLRを使う際に推奨の電圧幅をアトマイザーに表示しておく。さらにカトマイザーの抵抗値から自動的に最適な電圧値を推奨表示するなど、一般製品であることの配慮は高いレベルできちんとできていること、その点が非常に好印象に映ります。正直、可変機能であればeGo-C Twistを使った方が高電圧を得られるものの、Twistで不足している不満は解消してくれるはず。

試飲したところ、味、煙量はともに満足のいくもので、新しいIMIST PLUSのような感じです。エアフローもeGo-Cほど重いことはなく、全般的にオススメできるレベルですが、唯一喉越しだけがやや低いと感じます。その理由は新設計のアトマイザーとカートリッジだと思いますが、その点を差し引いても非常によい吸い心地です。またカートリッジの水蒸気は頑張ってチェーンスモークしても目立つほど溜まるようなことがありませんでした。(もちろん溜まるんですけどね)


よいと思われるところ

 ・小型ながら機能満載で一般製品化を実現
 ・電子的に必要な機能はほぼ揃っている
 ・四角いことがここまで転ばない嬉しさを運ぶとは思わなかった
 ・キャップつきでカートリッジが裸にならない
 ・重量は軽くてTwistと大差ない
 ・出張に最適なのではないか

悪いとおもわれるところ

 ・本体を振ると、やや通電ボタン、操作ボタンがカチャカチャいう
 ・バッテリー交換ができないので、へたったら本体交換が必要
 ・本体1本のみのスターターきっとの価格がやや高めの設定

購入先:UK先行、USは5月末付近。国内では沼田茶舗さん(5,700円税別)で取り扱っています。

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テーマ : 実用・役に立つ話    ジャンル : 趣味・実用

  • Response: Comment 2   Trackback 1

  • Innokinが放った可変電圧の新製品『iTaste VV』をご紹介します。実はメーカーのInnokinさんからレビュー用に届くはずだったのですが、メールの返答はしっかりあるものの送られる気配がないため、たまたまClassifiedに出ていた製品をゲット、待ちきれないのでレビューして?...

    Comments

    電タバは自己主張してナンボと思っているので「そんなにペンみたいにしなくても...」とか思いました(笑)
    このスタイルでVVとか十分なバッテリー容量とか大したものですが
    「こんなに多機能ですげぇ」よりも「何かが犠牲になってるんじゃぁ...」と感じてしまうのはここの所頑張っている中華クォリティに失礼でしょうか(笑)
    Re: タイトルなし
    確かに。その視点はなかったw
    最初に手にする電子タバコとしてはナシではないかなーとも思いますけども。

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