Gabish Vape Blog - 電子タバコのひとりごと

ジャンクではない電子タバコに関するブログ。メモ的なもの。うっかり禁煙しちゃいました。

 
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Vape Safe Fuse 2¢

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今回のレビューは電子タバコの安全対策に関する製品『Vape Safe Fuse 2¢』をお届けまします。

事の発端はやはりあの忌まわしい爆発事故以後、電子タバココミュニティ全般わたって安全対策への意識が高まっています。特に5V電圧以上を発生させるために2本のバッテリーを直列させるMOD人気がやや下がり、さらに万が一を考慮したガス抜き穴の存在に高い関心が持たれている現状です。

そんな中、保護機能のないバッテリーに保護機能を付加できるパーツ『Vape Safe Fuse』が発売されました。現在、海外の様々なショップ(20店舗以上)で購入が可能になっています。

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Vape Safeは、ハンドメイドのパイプ型MODメーカーepipemods、ドリップチップで有名なCherry Vape、eGo BoosterのArtisan Vapingの三社による共同開発です。

これまで発表されていた話ではPCB機能にブザーをプラスした『Buzz』、ブザー機能をなくしてシンプルにPCB(Protection Circuit Board)だけにした『Fuse』の2製品が発売予定でしたが、現在のところ『Fuse』のみが発売されています。

ぶっちゃけていうと、保護機能を持つリチウムイオンバッテリーのPCB部分だけを磁石でくっつけれるようにした製品にも見えますが、実はバッテリーについているPCBとは内容が異なります。

例えばAW黒ラベルのバッテリーには以下の保護機能を持っています。

 ・過充電保護 … 4.26Vを超えると遮断
 ・過放電保護 … 2.5Vを下回ると遮断
 ・過電流保護 … ショート時にヒューズで遮断
 ・過熱保護 … PTCでショートさせて遮断

これに対してVape Safe Fuseの機能は以下の通りです。

 ・過電流保護 … ショート時にヒューズで遮断

つまり、PCBで持つ様々な機能はすべて排除、シンプルにヒューズだけを付加するのがVape Safe Fuseです。PCBに用意される他の機能が付加されるわけではないので注意が必要です。

では、この製品の価値はどこにあるのか。それは「自分の目に見える保護機能を足せる」ということに尽きます。保護付きのバッテリーを使っていたとしても、果たしてその機能が本当に機能しているのかどうか、あるいは自分の知らない工場で作られたバッテリーの表に貼られているラベルとその中身が本当に一致しているのだろうか。そんな疑問を持つことすらおかしいのかも知れませんが、最悪の場合には爆発に巻き込まれる恐れを持つよりは、簡単にヒューズを足すことで安心できるということが最大の価値だと思います。

※参考までに、保護機能付きのバッテリーでも熱膨張時の遮断だけを持つものも存在します。回路を持って多機能な保護ができるものは、PCBやICPと表記されています。


■使用方法・機能

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Vape Safe Fuseの大きさは直径16mm弱、厚さは100円玉2枚弱の約3mmとかなりコンパクト。直径16mm以上のバッテリーチューブで使用できます。本体の表にはマグネットがあって、バッテリーのマイナス極へ貼り付けます。

スタックバッテリー使用時、充電時にもそのまま装着していて構いません。ヒューズですので一度飛んでしまうと使うことができなくなりますが、装着した状態で充電器にセットして、もし充電できるのであればヒューズが生きていることを意味します。また、テスターで表と裏が通電しているかを調べるのもありですね。ヒューズ自体に抵抗はありませんので、装着してもバッテリーの電圧そのものが出ます。

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基本機能はバッテリーのハードショートを感知して電流を遮断します。PCBとも機能がかぶりますが、バッテリー側はリセットして再度バッテリーとして使用できるモノが多いですが、Vape Safe Fuseは一度ショートしてしまうと二度と使用することが出来なくなります。

バッテリーのプラスとマイナスが何らかの原因でショートしたとき、あるいはアトマイザーの不具合などで極端に抵抗値に下がってしまった場合に保護機能として働き、バッテリーを通電させなくします。電流上限は7Ampですので、3.7Vで抵抗値が0.53Ω以下のときに電流が流れるとヒューズが飛ぶ仕組みです。

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Vape Safe Fuseを装着すると、その分バッテリー長が3mmほど伸びるため、一部のMODではフタがしっかりとしまらなくなる可能性があります。ProVari、Silver Bulletで試したところ問題なくキャップは閉まりましたが、Precise Plusでは隙間が空いてしまいました。PPやLEGACYなどのメカニカルMODの場合にはワッシャー枚数などでバッテリー長のバリエーションに対応できるようになっていますので、PPではワッシャーを0枚にしてキャップをはめられるようになりました。

ひとつの疑問は、ProVariやKickなどすでに保護機能のついたMODとの併用は可能なのかだと思いますが、もちろん可能です。あくまでもヒューズ機能を足しているだけなので、すでに存在する保護機能に加えて新たな安全レイヤーを足せることになります。



■まとめ

Vape safe fuseは25を超える店舗で$6.99などの価格で販売されていますが、その価格は高いのか安いのか。実はPCBは日本でも300円程度、海外でも$2前後で購入できます。例えばこんなの

ただし、使うためにはバッテリーボックスに装着して配線、半田で固定などになってしまいますので、その手間を考えれば手軽に納得のいく保護を追加できるために多少コストが高いというのはアリなんじゃないかと思います。安全はお金で買えるということじゃないでしょうかね。


Vape Safe Fuse: http://www.thevapesafe.com/
購入先は上のリンクから
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テーマ : 実用・役に立つ話    ジャンル : 趣味・実用

  • Response: Comment 3   Trackback 1

  • 今回のレビューは電子タバコの安全対策に関する製品『Vape Safe Fuse 2¢』をお届けまします。事の発端はやはりあの忌まわしい爆発事故以後、電子タバココミュニティ全般わたって安全対

    Comments

    それって、外付けのPCBじゃん、と思っていた私です
    でも、PCBと違ってただのヒューズと言うことであれば、しかも、動作電流が7Aであるという事を考えると
    例えばLiMnのような保護回路を必要としない大電流型のバッテリーに付けるのもありと思いました
    LiMnやLifePo4などのバッテリーはその安定性で保護回路が必要なく、大電流が流せるのでうちは殆どこの手のバッテリーになってます
    しかし、保護回路がないだけに電子回路の入っていない機械式MODなどでアトマがショートするとそのまま大電流が流れて、アチチどころの騒ぎではなくマイナス側やスイッチ部などのバネが真っ赤になって溶けたり、収縮したりします(Mr.Sokotsuの私は勿論経験済みですw)
    2¢が入る余裕があればこういうのも防げそうですよね
    私も経験ありますー。スタックバッテリー使っててスプリングが平らになり、さわってやけど…w
    HVを使っていると一度はやらかしてしまいますね。
    TSではまだありませんがTBでスプリングを焼いた事が有ります。
    アトマの不具合でショートしたらしいんですが「キンッ」という音がしてバツテリーがスッカスカになりました。開けてみたらスプリングが焼けて縮んででましたっけ(笑)
    考えてみると結構危なかったのでこういったアイテムはこれからMODに手を出そうとしている人にも福音と言えそうですね。

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