Vermillion River EJuice / エコイズム

先日、電子タバコのコミュニティオフ会が開催され、新参者ながら参加させていただきました。
楽しいお話をたくさん聞かせていただき、師匠のY_A_M_Aさんを始め、顔合わせでドッキドキだったわけですが、皆さんに本当によくしていただき、電子タバコをはじめてよかったなぁと帰り道にしみじみ噛みしめていました。
って、なんの話だかわからなくなってきちゃいましたが、そのオフ会で『エコイズム』さんにいただいたリキッド、『Vermillion River EJuice』を2種類レビューさせていただきます。
■Vermillion Riverって?
Vermillion River Ejuiceは米国ミネソタ州にショップを置くリキッドメーカー。自分たちで吸うために製造していたリキッドが一部で人気を呼び、ショップへ卸し始めたのがきっかけで会社を設立したのだそうで、この業界では老舗の分類に入ります。ECFにもサプライヤーフォーラムがあり人気の高さを証明していますが、日本では『エコイズム』さんで購入が可能です(もちろんニコチンなし)。
とはいえ、YouTubeレビューなどを含めてそれほど多くの情報が出回っているものでもなく、そのためアンテナに引っかかっていなかったため、今回初めてそのリキッドを試すチャンスをいただきました。
※リキッドの印象は個人々々でまったく異なりますので、あくまでも参考として捕えてくださいね。
■Florida Citrus Explosion
直訳すると「爆発」と名付けられたリキッド。どんだけ爆発なんだろうと思いつつまずは直ドリで試します。吸った瞬間の感覚としては、爆発まではいかないもののミカン+柑橘系のお祭り。ニコチンが入っていないため喉ごしはほぼ皆無ですが、メンソールのような爆発しません。ただ想像していたオレンジジュースの酸っぱさやミカンジュースの濃厚さというものではなく、どちらかというとフレッシュなフロリダオレンジを搾ったような新鮮さがあります。
後味としては…、なんだろう何か新鮮なオレンジじゃないけどこの甘み…。
これですね。
小さい頃に食べたあのオレンジガムの味がしました(笑
個人的にはあまり酸っぱいモノが好きではないので、そういう意味からは好みの範疇です。フルーツ系は得てして芳香剤の香りがすることがありますが、このフレーバーについてはまったくそんなこともありませんでした。
メーカーの説明によれば:
「オレンジ、レモン、ライムフレーバーがお口に中ではじけます。朝だけでなく何時でも軽いシトラス系の味がすがすがしさをお届けします。」
とのこと。柑橘系の好きな方ならばアリじゃないでしょうか。

■Kentucky Blend No.7
タバコ系リキッドを卒業してしまった私がテイスティングするのは多少無理がありますが、それでも30年を超えるヘビースモーカー歴の声としてお聞きください。
Vermillion Riverと言えばKentucky Premium Blendと呼ばれるほど人気のあるフレーバー、これにバーボンを追加したのが『Kentucky Blend No.7』です。
ケンタッキー州は元々バージニア州から独立していますが、米国のたばこ産業で最も重要なバージニア葉の栽培を開拓時代に行ってきたのがケンタッキー州でもあります。そしてコーン栽培から生まれたバーボンの発祥地もまたケンタッキー州になります。リキッドフレーバーとしてその何を継承しているのかをうかがい知ることは出来ませんが、そんな思いを馳せながら吸ってみるといいんじゃないかと。
さて試飲。
うっ、強い。コレなんだろう、吸ったことある気がしてならない。タバコフレーバーなのは間違いなく、正直に言えば私がもう吸わなくなった懐かしい味。当初の頃に吸ったDekangや中国系の味に近いのかなぁなどと思いつつ吸い続けてみましたが、吸ってるうちにどんどんタバコっぽくなってきました。味はやや甘めで葉巻のような甘さではなくフレッシュな感じ。バーボン系の味は強くはありません。これは好きな人は好きなんだろうなーと思います。
フルーツ系に走った私にはあまり向いていませんが、この味に当初から馴染めていればなぁとは思いました。

■クロロさんからのサジェスチョン
「4倍に薄めて吸うとちょうどいいよ!」とのお達し。
そうか、リキッドDIYに実は向いていない私にそれをやれと…。

このところ使っていなかった無味の濃縮リキッドの登場。54mgと濃いのでこれを薄めて作ってみることにします。元がPG/30/VG70とのことなので、仕上げもPG/VGミックスでいくことにします。
ソース0mg:20
PG 54mg:13
VG 54mg:13
PG 0mg:15
VG Fantasy:10
VG ケンコー:5
うむ、この比率で18mg濃度になるはず。
完成したのは比較的透明なリキッド。このまま吸いたいところですが、やっぱり1日くらいは寝かせたい。しかも、さっきそのまま吸っちゃったわけなので何を吸っても薄く感じるでしょうし。ということで完成品の試飲は明日に持ち越しと言うことにしてみます。
--- 約24時間経過 ---
■試飲その2&まとめ
ほぼ24時間経過。しっかり洗ったDCA306、Ciscoスペック1.8Ωを3.9Vで試飲開始。
まずはFlorida Citrus Explosionから:うーん、案外薄くなっちゃったかな。元々VG高めではあるので煙量は結構出ているけども、味が全体的に薄くなっている。当たり前っちゃー当たり前なわけですが、連続して吸うにはバックグラウンドへ回ってしまったフレーバーを前に持ってきたいところ。じゃあフォアグラウンドには何がいるのかというと透明で何も存在しないので、やはり単純に薄いということなんでしょう。直ドリでこの感じなので、もしカトマイザーで吸った場合には、さらにフィルターが掛る予感です。とまぁ、本来はそのまま吸うものなのですけどもね。次回は1/3かへたしたら1/2くらいで試してみようかと思います。
次にKentucky Blend No.7: お、Citrusよりは味が結構でている。けどもタバコよりも今度はバーボンの方が強く感じます。タバコフレーバーは葉巻系から紙タバコへ傾いた感じでやや辛味を感じます。(実はGabishは葉巻にも相当はまってましたw)元々癖のあるバーボンとタバコフレーバーなので、タバコの味を避けるようになった私にとっては少しいいかも。ただし甘味という観点では薄さは否めないです。タンクに入れて吸うことや、オールデイベイプと考えるとこのくらい薄い方がいいかも知れませんが、とはいえ18mg設定なので、薄いと思ってチェーンしたら少しクラクラです。
結論としては、4倍に薄めるのはやり過ぎなのではと思います。VGの味にも左右されてしまいますので。ただしNo.7の方は薄くなって癖が減ったというのは逆に言えばネガティブな意見。美味しいと思えば濃くてもよいわけですから。
でもせっかくいただいたものなので、さらにDIYを頑張ってみないとなー。
リキッドのレビューって、本当に難しいですね…
■購入先:エコイズム 10ml 580円
Vermillion River Ejuiceは米国ミネソタ州にショップを置くリキッドメーカー。自分たちで吸うために製造していたリキッドが一部で人気を呼び、ショップへ卸し始めたのがきっかけで会社を設立したのだそうで、この業界では老舗の分類に入ります。ECFにもサプライヤーフォーラムがあり人気の高さを証明していますが、日本では『エコイズム』さんで購入が可能です(もちろんニコチンなし)。
とはいえ、YouTubeレビューなどを含めてそれほど多くの情報が出回っているものでもなく、そのためアンテナに引っかかっていなかったため、今回初めてそのリキッドを試すチャンスをいただきました。
※リキッドの印象は個人々々でまったく異なりますので、あくまでも参考として捕えてくださいね。
■Florida Citrus Explosion
直訳すると「爆発」と名付けられたリキッド。どんだけ爆発なんだろうと思いつつまずは直ドリで試します。吸った瞬間の感覚としては、爆発まではいかないもののミカン+柑橘系のお祭り。ニコチンが入っていないため喉ごしはほぼ皆無ですが、メンソールのような爆発しません。ただ想像していたオレンジジュースの酸っぱさやミカンジュースの濃厚さというものではなく、どちらかというとフレッシュなフロリダオレンジを搾ったような新鮮さがあります。
後味としては…、なんだろう何か新鮮なオレンジじゃないけどこの甘み…。
これですね。
小さい頃に食べたあのオレンジガムの味がしました(笑
個人的にはあまり酸っぱいモノが好きではないので、そういう意味からは好みの範疇です。フルーツ系は得てして芳香剤の香りがすることがありますが、このフレーバーについてはまったくそんなこともありませんでした。
メーカーの説明によれば:
「オレンジ、レモン、ライムフレーバーがお口に中ではじけます。朝だけでなく何時でも軽いシトラス系の味がすがすがしさをお届けします。」
とのこと。柑橘系の好きな方ならばアリじゃないでしょうか。

■Kentucky Blend No.7
タバコ系リキッドを卒業してしまった私がテイスティングするのは多少無理がありますが、それでも30年を超えるヘビースモーカー歴の声としてお聞きください。
Vermillion Riverと言えばKentucky Premium Blendと呼ばれるほど人気のあるフレーバー、これにバーボンを追加したのが『Kentucky Blend No.7』です。
ケンタッキー州は元々バージニア州から独立していますが、米国のたばこ産業で最も重要なバージニア葉の栽培を開拓時代に行ってきたのがケンタッキー州でもあります。そしてコーン栽培から生まれたバーボンの発祥地もまたケンタッキー州になります。リキッドフレーバーとしてその何を継承しているのかをうかがい知ることは出来ませんが、そんな思いを馳せながら吸ってみるといいんじゃないかと。
さて試飲。
うっ、強い。コレなんだろう、吸ったことある気がしてならない。タバコフレーバーなのは間違いなく、正直に言えば私がもう吸わなくなった懐かしい味。当初の頃に吸ったDekangや中国系の味に近いのかなぁなどと思いつつ吸い続けてみましたが、吸ってるうちにどんどんタバコっぽくなってきました。味はやや甘めで葉巻のような甘さではなくフレッシュな感じ。バーボン系の味は強くはありません。これは好きな人は好きなんだろうなーと思います。
フルーツ系に走った私にはあまり向いていませんが、この味に当初から馴染めていればなぁとは思いました。

■クロロさんからのサジェスチョン
「4倍に薄めて吸うとちょうどいいよ!」とのお達し。
そうか、リキッドDIYに実は向いていない私にそれをやれと…。

このところ使っていなかった無味の濃縮リキッドの登場。54mgと濃いのでこれを薄めて作ってみることにします。元がPG/30/VG70とのことなので、仕上げもPG/VGミックスでいくことにします。
ソース0mg:20
PG 54mg:13
VG 54mg:13
PG 0mg:15
VG Fantasy:10
VG ケンコー:5
うむ、この比率で18mg濃度になるはず。
完成したのは比較的透明なリキッド。このまま吸いたいところですが、やっぱり1日くらいは寝かせたい。しかも、さっきそのまま吸っちゃったわけなので何を吸っても薄く感じるでしょうし。ということで完成品の試飲は明日に持ち越しと言うことにしてみます。
--- 約24時間経過 ---
■試飲その2&まとめ
ほぼ24時間経過。しっかり洗ったDCA306、Ciscoスペック1.8Ωを3.9Vで試飲開始。
まずはFlorida Citrus Explosionから:うーん、案外薄くなっちゃったかな。元々VG高めではあるので煙量は結構出ているけども、味が全体的に薄くなっている。当たり前っちゃー当たり前なわけですが、連続して吸うにはバックグラウンドへ回ってしまったフレーバーを前に持ってきたいところ。じゃあフォアグラウンドには何がいるのかというと透明で何も存在しないので、やはり単純に薄いということなんでしょう。直ドリでこの感じなので、もしカトマイザーで吸った場合には、さらにフィルターが掛る予感です。とまぁ、本来はそのまま吸うものなのですけどもね。次回は1/3かへたしたら1/2くらいで試してみようかと思います。
次にKentucky Blend No.7: お、Citrusよりは味が結構でている。けどもタバコよりも今度はバーボンの方が強く感じます。タバコフレーバーは葉巻系から紙タバコへ傾いた感じでやや辛味を感じます。(実はGabishは葉巻にも相当はまってましたw)元々癖のあるバーボンとタバコフレーバーなので、タバコの味を避けるようになった私にとっては少しいいかも。ただし甘味という観点では薄さは否めないです。タンクに入れて吸うことや、オールデイベイプと考えるとこのくらい薄い方がいいかも知れませんが、とはいえ18mg設定なので、薄いと思ってチェーンしたら少しクラクラです。
結論としては、4倍に薄めるのはやり過ぎなのではと思います。VGの味にも左右されてしまいますので。ただしNo.7の方は薄くなって癖が減ったというのは逆に言えばネガティブな意見。美味しいと思えば濃くてもよいわけですから。
でもせっかくいただいたものなので、さらにDIYを頑張ってみないとなー。
リキッドのレビューって、本当に難しいですね…
■購入先:エコイズム 10ml 580円