Line V2/SSレビュー

『Line V2』『Line SS』は、Genesis形式のアトマイザー。クロアチアのModder、Vanさんによる作品です。Genesisとしては古くから多くの人に愛されていますが、今でもその人気は衰えていません。なんと言ってもあっと打てkなパフォーマンスのよさと使いやすさが魅力のアトマイザーです。
実はGensisiとしてメインで使っているにも関わらずレビューをしていなかったことが判明。いまさらながら書かせていただければと思います。また今回は動画にも挑戦してみました。Blogとして文字で伝える方がわかりやすい内容、そしてGenesisのセットアップ方法など動画の方がわかりやすいものもあると思いますので、今後時間があれば動画にも挑戦していこうかと思っています。まぁ一発目なのでもろもろダメな部分は許してください。
■構造など
Lineはオールステンレスボディですが、Line V2は窓付きのため内部にポリカーボネートの透明タンクが設置されています。そのため容量はLine SSの2.6mlに対してV2では2mlとやや少なくなっています。窓付きで内容を確認できるけども容量が少なくデザイン上も悪くなるV2、容量が多くてすっきりしているけども中身が見えないSS、どちらがいいかは好みの問題ですね。私はやっぱりV2を選択しましたが結局SSも買いましたw
構造はタンク容量以外で異なるところはありません。寸法は直径14mm、全長55mmで太さはeGoバッテリーと同様、長さはStardust V3とほぼ同じです。コンパクトなのは間違いありません。

コネクションは510、特にバッテリーへの接続で困ることは発生していません。キャップには510のドリップチップを付けられるようになっていますが、やや細めになっているため、やや細いドリップチップじゃないと入れられませんでした。最近のMODに多い話ですが、こういうときに自分で少し太くできる手段が欲しいですね。


アトマイザー部分は非常に小さく、eGoと同様の面積に置かなければならないためセンタポールではなく電極は左右にふられています。またスクリューではなく抵抗値が低く通電性の高いシルバーワイヤーにすることでスペースを稼ぎ、センターのウィックホールは余裕の2.5mmです。Hellfire Miniですら2mmですのでこれは優秀。ただし、U字ウィックなどをするスペースはもちろんありません。
よく見ると、電極にはシリコンカバーが付いています。これで絶縁とリキッドとの隔離をしているわけですが、当然使用して時間が経過することでアトマイザーの熱によって劣化したり溶ける可能性があります。今のところそうなってしまう気配はありませんが、フォーラムなどで溶けてしまった話などを目にすることもありますので、やや注意が必要です。
もうひとつの穴は空気穴になっていて、リキッド注入はキャップのためのスレッドに開けられています。これはMaxiなどと同様にVan氏の特徴でもあります。スレッド上にあることで無駄にアトマイザーエリアに穴を開ける必要がなく、さらにキャップすれば漏れることがないという一石二鳥を実現しています。



キャップのエアホールはちょうどよいドローを提供してくれる適切な大きさで、ウィックがセンターに配置されていることから穴の位置を気にする必要はありません。どの方向にあったとしてもウィックとの距離が同じになるからです。
■セットアップ
慣れないことはするもんじゃないとおじいちゃんによく言われていましたが、勢い余ってWebカメラを買ってしまったので動画でセットアップ方法を説明してみました。


■まとめ
よいと思うところ
・14mmでコンパクトながら2.5mmホールで爆煙
・セットアップが簡単
・エアホールの位置で悩まない
・好みのドリップチップが使える
・質感がそこそこ高い
・リキッド補充が割と楽
あまりよくないと思うところ
・時間とともに電極のシリコンチューブが溶けないか心配
・漏れる個体もある(修理サービスがイギリスにある)
・横に置いておくとアトマ上の空気穴→キャップの空気穴で漏れる
間違いなく高品質なGenesisなのは間違いありません。Hellfire Miniと比較してトップを争うアトマイザーです。容量の点ではHellfireを上回りますが、味と満足感の部分でやや分が悪いか。ただしセットアップの手軽さがあるので出張に持って行っても安心なくらい。入手できるチャンスがあるなら、即買いです。




購入先:Vaporwallで最後の30本販売中 2012/8/5で売り切れ予定。
Lineはオールステンレスボディですが、Line V2は窓付きのため内部にポリカーボネートの透明タンクが設置されています。そのため容量はLine SSの2.6mlに対してV2では2mlとやや少なくなっています。窓付きで内容を確認できるけども容量が少なくデザイン上も悪くなるV2、容量が多くてすっきりしているけども中身が見えないSS、どちらがいいかは好みの問題ですね。私はやっぱりV2を選択しましたが結局SSも買いましたw
構造はタンク容量以外で異なるところはありません。寸法は直径14mm、全長55mmで太さはeGoバッテリーと同様、長さはStardust V3とほぼ同じです。コンパクトなのは間違いありません。

コネクションは510、特にバッテリーへの接続で困ることは発生していません。キャップには510のドリップチップを付けられるようになっていますが、やや細めになっているため、やや細いドリップチップじゃないと入れられませんでした。最近のMODに多い話ですが、こういうときに自分で少し太くできる手段が欲しいですね。


アトマイザー部分は非常に小さく、eGoと同様の面積に置かなければならないためセンタポールではなく電極は左右にふられています。またスクリューではなく抵抗値が低く通電性の高いシルバーワイヤーにすることでスペースを稼ぎ、センターのウィックホールは余裕の2.5mmです。Hellfire Miniですら2mmですのでこれは優秀。ただし、U字ウィックなどをするスペースはもちろんありません。
よく見ると、電極にはシリコンカバーが付いています。これで絶縁とリキッドとの隔離をしているわけですが、当然使用して時間が経過することでアトマイザーの熱によって劣化したり溶ける可能性があります。今のところそうなってしまう気配はありませんが、フォーラムなどで溶けてしまった話などを目にすることもありますので、やや注意が必要です。
もうひとつの穴は空気穴になっていて、リキッド注入はキャップのためのスレッドに開けられています。これはMaxiなどと同様にVan氏の特徴でもあります。スレッド上にあることで無駄にアトマイザーエリアに穴を開ける必要がなく、さらにキャップすれば漏れることがないという一石二鳥を実現しています。



キャップのエアホールはちょうどよいドローを提供してくれる適切な大きさで、ウィックがセンターに配置されていることから穴の位置を気にする必要はありません。どの方向にあったとしてもウィックとの距離が同じになるからです。
■セットアップ
慣れないことはするもんじゃないとおじいちゃんによく言われていましたが、勢い余ってWebカメラを買ってしまったので動画でセットアップ方法を説明してみました。


■まとめ
よいと思うところ
・14mmでコンパクトながら2.5mmホールで爆煙
・セットアップが簡単
・エアホールの位置で悩まない
・好みのドリップチップが使える
・質感がそこそこ高い
・リキッド補充が割と楽
あまりよくないと思うところ
・時間とともに電極のシリコンチューブが溶けないか心配
・漏れる個体もある(修理サービスがイギリスにある)
・横に置いておくとアトマ上の空気穴→キャップの空気穴で漏れる
間違いなく高品質なGenesisなのは間違いありません。Hellfire Miniと比較してトップを争うアトマイザーです。容量の点ではHellfireを上回りますが、味と満足感の部分でやや分が悪いか。ただしセットアップの手軽さがあるので出張に持って行っても安心なくらい。入手できるチャンスがあるなら、即買いです。




購入先:Vaporwallで最後の30本販売中 2012/8/5で売り切れ予定。