Gabish Vape Blog - 電子タバコのひとりごと

ジャンクではない電子タバコに関するブログ。メモ的なもの。うっかり禁煙しちゃいました。

 
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bliSSアトマイザーレビュー

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bLiSS』はVaperwallのdocdave氏によるGenesis形式のアトマイザー。窓付のカバーが特徴的なフルサイズのタンクアトマイザーです。

乱立気味のGenesis形式のMODですが、新しいMODはすべてGenesisなのではないかというご時世。ここまでくると飛びつく前に性能比較などが欲しいところですよね。はい、大丈夫です。ちゃんとレビューします。

■基本構造など

bliSSの基本寸法は外径20.5、高さ48mmでそこまで巨大なわけではありませんが、窓付にしていること、キャップ上部が面取だけでスラントになっているわけではない分、やや大きさを感じます。ショートドリップチップを付けてリキッドを充填した状態の重量は85g超えでそこそこの重さです。逆に重量感タップリで重厚なイメージがあるという言い方もできるのかも知れません。

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本体はオールステンレス製、510のバッテリー接続部はコネクターをはめているのではなく削りだしています。

タンク容量は2mlのPyrex製ガラス。シナモンなどポリカーボネートでひび割れを起こすようなリキッドでも安心して使うことができます。ただしガラスである以上、心理的にも割れてしまわないかが心配になるわけですが、そのためのステンレス製カバーが付属していて保護もバッチリです。

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アトマイザー部はポジティブ電極となるセンターポールがやや太く、デュアルコイルセットアップ用のウィック穴が2つとリキッド注入用の穴が1つ空けられています。ぱっと見には標準的ですが何かしっくりこないところがあります。これはセットアップしてみて分かったので後ほど説明します。

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■セットアップ

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セットアップをしてみて違和感の所在がつかめました。

ネガティブからポジティブまでの距離が長いのです。特に一般的な0.2mmワイヤーによる4/5巻きの2.0Ω狙いでいくとすると、上下のコネクションからの距離がかなりあることになり、巻き方によってはホットスポットの発生が避けづらいかも知れません。またタンクからウィック先端までの距離も長くなってしまう分、リキッドの吸い上げにも影響が出るかも知れません。

もうひとつ、ポジティブ電極のワイヤー接続部がOrionのようなワッシャー2枚方式になっています。確かに縛りやすくはあるのですが、Zenesisと同様にマッシュルーム型にワッシャーがやや大きくなっています。上から覗いたときの構造はZenesisのようなエアドローを狙ったものではないので、恐らくウィックからセンターポールまでの距離を稼いでホットスポットを防ぐことを意識したのだと思いますが、経験上2枚で挟むワッシャー方式は逆にホットスポットが出やすく、さらにマッシュルーム型が邪魔をしてステンレスメッシュそのものがセンターポールに触れそうになります。

これによるショートを防ごうとウィックを外側へ傾ければ、せっかくホットスポットを避けようと距離を稼いだ意味がなくなるわけですので、やや小さいワッシャーにしておくかあるいはセンタポールと同じ太さでネジ止めすれば済む話だとは思います。

もうひとうつだけ難を言えば、シングルコイルセットアップをした場合に使用しないもう一方のウィック穴、そしてリキッド補充用の穴の2つがそのまま開きっぱなしになります。フタが必須とは言いませんが、2つの穴が放置されている場合、本体を横にすると穴の一方が空気穴となってもう一方の穴からリキッドがすぐに漏れてきます。せめて放置するのは1つでお願いしたかったかも。

悪い話ばかりではありません。まず電極自体は一般的なネジのため精密ドライバーで楽に締めることができます。次にウィック穴は2.5mmと今では標準、以前なら比較的大きめ目なのが交換を持てるポイントです。次にキャップのエアホールは2つ約0.5mmが2つ空けられているため、もし軽すぎた場合の対処は比較的簡単です。ちなみに私は何もせずそのままでちょうどよいドローでした。またネジ式のキャップでも一方のエアホールがぴったりとウィック前に来てくれています。

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■まとめ

最近、ちょっとレビュー時の自分の目が厳しすぎるかなと思う時があります。なぜならMODは本来一般製品と異なりDIYの延長線上にくるもので、多少の使いづらさや不具合は自分で少し工夫したり加工することで克服できるわけですので。ただそれだとDIYとか鼻で笑っちゃうよという方にはいつまで経っても受け入れられないわけですので、そういう意味であえて厳しい目で見ています。

bliSSはそういう意味ではそのまま使用したのでは100%の力を出し切れない可能性があります。デュアルコイルは正直なところ馬力は上がりますが強力なワット数を許容するバッテリーと、デュアルセットアップの難しさと大抵は焦げ臭さとの戦いになることがほとんどです。ですので、まずはウィック穴を3mm程度まで拡張してリキッドの回りを改善させます。

次にワッシャーを小さくするか外してしまい、可能ならポジティブの背をやや低くするかネガティブ側をスペーサーなどで底上げすることでコイルの入る距離をやや短くすれば相当パフォーマンスがよくなると思われます。また、空いている2つの穴へのフタも必要ですね。

何故、このアトマイザーだけここまで言うのかと疑問に思うかも知れませんが、まず品質の高さにあります。ネジスレッドや全体の作りまでスムーズで、タンクカバーに至っては惚れ惚れする出来です。アトマイザー部分への文句も連ねてしまいましたが、このままの状態でも非常に美味しく吸えています。唯一チャンバーの大きさからどうしてもスロートヒットの弱さと煙量の少なさがありますが、それでもショボイGenesisに比べれば極上の煙です。

あと少しだけ手を加えてやれば、うんおしい!というのが現在の『bliss』の感想です。もしMiniが出てくるなら超期待したいと思います。

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購入先:Vaperwall bliss $139.75 2012年9月現在、2回目のリストが開始されています。
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テーマ : 実用・役に立つ話    ジャンル : 趣味・実用

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  • Comments

    構造がかなりGabisisに似てますw
    ブラッシュアップの参考にさせて頂きます。
    ま、今度実際に使って貰いますけどw
    今の自分には素晴らしくタイムリーな記事で、とても参考になりました。
    ポジティブ電極の高さも悩みどころなんですよ^^;
    ちなみに、Gabishさん的にで結構なんですが、ポジティブとネガティブの
    「段差」って何mm位が理想でしょうか?
    気が向いたらで結構ですので、ご教授頂ければ幸いデス^^;

    しかし・・・職人の自分が見ても、惚れ惚れする様な作りですね。コレ・・・
    特にタンクカバーとトップキャップの「間」はちょっと凄い。
    Re: タイトルなし
    > Takajinさん

    Gabishs、ネジ的にも似てますね。びっくりだったのはPyrexの薄さで実は追加してたチューブは輸送途中で粉々に割れてましたが、カバー下のものは安全でした。ある程度厚さがないとやっぱり怖いですね。

    > YAMAさん

    ウィック穴の太さにもよると思いますが25mm以上として
    個人的にはPetarK式で巻いても大丈夫な7mmがベストかなーと思います。

    これまでちょっと狭いなーと思ったのは約6mmのOrion V2、DID
    G-Bellが8mm
    bliSで10mmほどあります。

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