Gabish Vape Blog - 電子タバコのひとりごと

ジャンクではない電子タバコに関するブログ。メモ的なもの。うっかり禁煙しちゃいました。

 
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VV Reo Grandレビュー

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VV Reo Grand』はボトムフィーダーの定番Reoシリーズの可変電圧MOD。Kickの登場以来ポテンショメーターによる可変電圧は、ややその陰が薄くなった感がありますが、VV Reo Grandは今年4月のプレビューから半年、ようやくこの6月にReoファミリーに追加されたばかりの新製品です。(VV Woodvilという可変電圧も以前から小数のみ販売されています。)

Reoは18490バッテリー用のMini 2.0を先日入手したばかりのNewbなため、レビューするには適していないのは明白な私ですが、手にしてしまった以上はしっかりとレビューしてみたいと思います。

■基本構造など

『VV Reo Grand』はReo Grand、Reo Miniと同様にボディはモノコックのアルミニウム製。ゾウが踏んでも恐らくはビクともしない上に重量が軽いという利点があります。VV Grandの重量はバッテリーなどを抜き約120g、Miniの90gより30gほど重たくなっています。ProVariが約100gですので、本体の大きさにしては軽いと感じます。もちろん安っぽかったり、華奢という表現は似合わないしっかりとした作りであるのは間違いありません。

寸法は高さ108mm、幅45mm、奥行きが24mm。残念ながらReo Grandを持っていないためReo Miniとの比較、そしてProVari Miniエクステンション付との比較写真を載せておきます。

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アトマイザーの接続部分はReo Grandと共通ですが、写真のMini 2.0はボアアップしているため本来の比較にはなっていません。本来のキャッチカップのサイズは、Grandと同様に14.68mm、Miniは13.09mmです。従って、Mark BugsのChalice、フィリピン製のリビルダブルERAなどは加工せずともそのまま使用可能です。

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ボトルはGrandと共通の6ml、本体がやや伸びた分10mlでも入りそうなものですがボトルの太さが変わってしまうため6mlを維持しています。そのためボトル上面にやや遊びがある状態になります。Miniは3mlですので2倍の容量という意味では充分なのですけども。

底部が一面だけやや丸みを帯びている設計は、わずかに倒れやすくなる反面、手に持ったときの重量から角を取っているのだと思われます。

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■可変電圧

肝心のVV機能は基本性能としてBuzz ProのNatCigsが設計、使用されている基盤もBuzz Proとほぼ同様のものです。従って電子的に電圧を0.1刻みに上下設定するのではなく、ダイヤルを回して好みの強さに調整する方式になっています。設定可能な電圧は3.3V~5.5V、ワット数上限は15Wです。

バッテリーはIMR、つまり再充電可能なリチウムマンガン、AW18350、AW16340推奨で2本のスタックで使用します。したがって可変電圧の回路は降下レギュレーターで、Smoketechをはじめとして増えつつあるパルス幅モジュール(PWM)とは大きく異なる設計です。

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ドアをスライドさせた内部に可変電圧の調整ダイアル、そして本体のON/OFFができるメインスイッチが設けられています。通電ボタン自体はボディが長くなったため横へ移動、軽いタッチで通電するため奥へ凹ませています。このあたりの配慮はさすがだなぁと思います。

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■計測と試飲

いつも通りに電圧チェックを行いたいと思ったのですが、デジタル表示などがないアナログ設定のためグラフの読み方がいつもとは異なります。まず3.3V~5.5Vのため計測は3.3、3.6、3.9,4.2、4.5、5.1、5.5Vで刻み、細かい設定自体が感覚でしかできないため、実計測でそれぞれの電圧設定になるよう調整後、各Ω値での負荷を掛けて電圧を計測しています。

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波形を見れば一目瞭然ですがパルス幅ではなくレギュレーター方式の安定電圧が出ています。実計測で3.47~5.73Vの上下限ですが、これはレギュレーターやポテンショメーターの個体差によるものと思われます。

負荷を掛けた計測結果としては、抵抗値による電圧の落ち込みが多少ありますがほぼ設定に近いものがあります。Buzz Proと同様に15W上限のはずなので1.5Ωで5.5Vが出るのはちょっと不思議です。5.5v*5.5vを1.5Ωで割ると20Wですので、公称よりも大きな上限を持っているのか、あるいは個体差によるものなのかは不明です。いずれにしても、設定にほぼ近い電圧を上から下まで提供しているという結果になりました。

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試飲は2.0ΩのCisco 306アトマイザーを使用しました。これは3.7VのメカニカルなReo MiniでKickの有無両方でも使用していることが多いためです。VV Grandを使用して明らかに3.7Vメカニカルと異なるのは、当然ですがその電圧の高さです。満タンでも4.2Vなメカニカルに比べて、やはりKick装着時と同様に高い満足感を得ることができました。4.5Vを超えるとさすがに2.0Ωではドライになり厳しい場面もありますが、軽いタッチのスイッチのお陰もあって、対比したそのパワーに圧倒されます。

ダイアルですがだいたい1回転でこの電圧幅の調整が可能になっていて、目盛りなどはありませんのであくまでも吸いながら電圧を調整するというアナログな感じ。正しいとい言えば正しいのかも知れませんが、デジタル表示に慣れたニューエイジとしてはやはり表示は付けて欲しかったというのが正直なところではあります。

丸1日使ってみた感想としては、ブログを書きながら横に置いておくには最適です。また今日は車のタイヤ交換でガレージへ出掛けたのですが、迷った結果やはりポケットに入るReo Miniを持って行きました。ただし、タイヤ交換の後でガスステーションによってオイル交換をした頃にはバッテリーが切れてしまったのですけども。。。

味はCiscoそのものです。もちろんいつも通りVape DudesのStrawberry Iceを美味しくいただくことができました。


■まとめ

VV Reo Grandの特徴はアトマイザーによって好みの電圧設定が可能なこと、スタックバッテリーで大容量というところですが、VVは最初から最後まで好みの同じ電圧で吸えるという最大の利点があります。一方、メカニカルでは電圧が落ち続けることになります。1600mAhや2000mAhのAW18650を使用していた場合、充電の半分を使用した時点で4.1Vから3.8Vへ落ちます。18350スタックでは1本あたり700mAのものを2本使用しても合計で18650の充電容量には満たないわけですが、指定した電圧で吸い続けられる時間は18650よりも長くなりその恩恵は大きいと言えます。

では、Kickを仕込んだVWとはどう考えればよいのでしょうか。Kickを使用した場合の電流上限は10W、VV Grandは15Wなところ20Wでも動作すると考えれば、デュアルコイルなどハイパワーを要求する使い方には適しています。またKickの電圧下限は負荷時3.2Vを切った時点で使用できなくなりますので、実質3.4~3.6Vの残電圧までしか使えません。従って、1本の電池で使用できる時間は比較的短く、吸い方にもよりますが18350の場合には1日で4-5本が必要になってしまいます。

これらのことから、使用する場所、アトマイザーの種類と抵抗値、連続使用時間、サイズと重量など、用途によって総合的に使い分けの判断ができると思います。ここまでくると、VVではないReo Grandも入手して、さらに細かい用途の使い分けをしてみたくなっちゃうあたりが私のダメなところなのかも知れません…。

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購入先:www.reosmods.com VV Reo Grand $194
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テーマ : 実用・役に立つ話    ジャンル : 趣味・実用

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