今日はリキッドRY4の研究

最近おまえのDIY方法を教えよとの声が多く(というか1~2名…)、きっと今後も増えると思われるので、一体いつもどんなことしているのかを少し書いてみたり。ただし!レシピは人それぞれ。味の好みも人それぞれ。自分で納得できればよいので定石がどうのとかはあまり気にしない方向なので、そのへんところはひとつ。
唐突ですがRY4好きです。知っているだけでRY4だRV4だと似通ったものが20種類それぞれのメーカーに並び、それぞれに全部味が明らかに違う。その中でもHealth CabinのRY4には結構なファンが存在してます。北米のフォーラムなどを読んでいてもHC RY4の味だけは作れないので俺はいつも買ってるぞという人がたくさん。
レシピも色々研究されていますが、やっぱりあの味は出せないんです。
で、今回はその味に近づけるべく。というか秘訣はHC RY4をレシピに使うことなんですが、どのようにDIYで遊んでいるのかを主にレポートしようかと思います。
今日使うのはこんだけです。

左から
- The Perfumer's Apparentice (TFA) のCaramel Candy(フレーバー)
- 株式会社ファンタジーのグリセリン
- TFA Tobacco Extract
- Health Cabin RY4 18mg
- TFA Ethyl Maltol(結晶)
- Totally Wickedの Platinum ICE 54mg(ニコチン)
- PG 99.99%
■下準備
RY4の決め手は甘さとザラメのような後味。これを実現するため通常のコットンキャンディではなく、食用のエチルマルトールの結晶を使用してカラメル感を狙ってみる。
まずは適当な分量をPGに溶かしてみる。10mlで小さじ4分の1程度とのことなので、きっちりPGを計ったのちに、なんとなく1/4さじを用意してみる(をい

こぼしながらもなんとかボトルに入れて振ってみるものの簡単には溶けません。
結晶が見える感じでにごっています。

こういう時には湯せんです。

見えますよね。すっかり全部溶けてくれました。
次に、RY4の隠し味であるタバコテイストを用意することに。ここでも安易にタバコ風味のフレーバーにしたのでは、きっと気持ち悪くなるのではと思って、本格的なタバコ葉を煮込んだようなExtractを使ってみます。とはいえ、これはネっちょりとした感じのものなので、適当な量をPGに混ぜて湯せんしてみます。



見えるでしょうか。タバコの葉っぱがそのまま入ってます。このままではアトマイザーが真黒になる&カートリッジやカトマイザーが詰まるのは目に見えているので濾過しようかということでコーヒーフィルターを使おうというわけです。

濾しているところ。超時間がかかりました。

苦労して完成した、タバコフレーバー。RY4のもうひとつの隠し味。
■あとは混ぜるだけ
10mlほど作成してみます。レシピはこれで。

特に写真を取りませんでしたが、混ぜるのに迷うことはなくすんなり完成。

■肝心のお味は?
うーん。やっぱりHC RY4とは違うかも。ただ、苦労して作成した分、単にフレーバーの味が強いだけのものにはならなかったです。ただ、隠し味の5%に入れたRY4は生きているのかどうなのかちょっと謎w 反省点としては、少しEMの分量が多かったのか後味が甘かったこと。そのわりには全体的な味の濃さがなく、キャラメルが軽い感じ?
最近周りの肩が11mgが多いので今回のターゲットを少し低めの16mgにしてみましたが、のど越しはそれなりにVG30%でもきてます。一応合格点だと思うので、明日はタンクに詰めて会社いってきます。
うう~、でもなんかリアルタバコのエクストラクトを使ったせいか、身体にガン!ときます。
かれこれ40日くらいリアルタバコを吸っていないので、頭クラクラしてきた(笑
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