Gabish Vape Blog - 電子タバコのひとりごと

ジャンクではない電子タバコに関するブログ。メモ的なもの。うっかり禁煙しちゃいました。

 
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Vape Safe 2 レビュー

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Vape Safe 2』は以前にご紹介した「Vape Safe Fuse 2cents」の上位後継として開発された、バッテリーMODのショート保護ヒューズです。今回は日本国内で初の正規販売をなさっているショップ「VaporCone」さんよりレビューの機会をいただきました。

最新のヒューズ製品「Vape Safe 1」と「Vape Safe 2」は、内部チップの素材を変更して以前よりも寿命が長くなり、さらに「2」については、一度ショートを起こしても再び使用することができるという経済的な設計になっています。

■基本仕様など

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Vape Safe 2は、新素材の半結晶性ポリマーと導電性粒子の合成物、PPTC素子を採用した正温度係数ヒューズが用いられています。つまり温度による抵抗値の変化を感知して断線するのではなく、大きな抵抗をかけて電流を最低限まで絞ります。

PPTC素子の特性はわずかな抵抗値変化を読み取れること、そして断線させないことで繰返し使用できるリセッタブルヒューズという環境を提供します。

VapeSafeの最大許容電流は6A。これを超える電流が発生すると即座に抵抗値を大幅にアップして電流を阻止します。ショートしている状態が解消されれば、再び抵抗値を戻して電流を許容します。

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この原理は結晶が非結晶化することで電流を止めますが、そのため素材自体は消耗あるいは摩耗するものと考える必要があります。つまり長期間使用すればその反応が鈍くなってしまいますので、半年に一度はヒューズを交換する必要があります。ただし機能できなくなったときには抵抗値が上がって通電できなくなりますので、ヒューズが掛からない状態でMODを使用するような状態には陥りません。


■そもそもなぜ必要なのか?

Precise PlusシリーズやLegacyなど、オールメカニカルのバッテリーMODには保護機能が存在しません。これらのMODには保護機能のあるLi-Ion(リチウムイオン)バッテリーを使うことが多いですが、放電レートが高く素材がより安全なことから保護機能のないLi-Mn(リチウムマンガン)バッテリー(IMR)を好んで使用される方が多いです。AWであれば黒ラベルが保護機能あり、赤ラベルが保護機能のないIMRです。

従ってメカニカルMODではバッテリーによる保護機能、あるいはより安全な素材を用いることしか自分を守る術がないわけです。もしバッテリー内部の保護機能が何らかの原因で故障していたら、もし安全と思われている素材でも爆発しないだけで高温のガスを発生させたらどうするかです。またノーブランドのバッテリーに至ってはPCB(保護機能)とラベルに書かれていても本当かどうかすら不明です。

Vape Safeはバッテリー内部にあって目に見えないこれらの不安を、自分の用意した目に見える保護機能として提供するものです。ProVariやZmaxなどの電子的な回路を持つバッテリーMODでも万が一のすべての保護回路が故障してしまえば、最後に頼れるのはバッテリー自身の保護機能です。

先進の電子回路を持つテクニカルMODでも、万が一のためのガス抜き穴は開けられています。このガスを発生させないための目に見える安心を提供するのがVape Safeなのです。

もちろんVape Safe自身が故障していれば意味がないのは同じことですが、二重にも三重にも保護機能が設けられているProVariに比べてメカニカルMODは極端に保護が弱いのは明白です。爆発事故が起きた直後、誰もがMODに顔を近づけるたびに一抹の不安を覚えたのは確かです。わずかな金額で安心を得られるのであれば、それに越したことはないですよね。


■使用条件

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使い方はいたいって簡単ですがいくつかの条件があります。Vape Safeには表の裏があり、接地面の小さい方がポジティブ、平べったい方がネガティブです。通常はバッテリーのボトム側(ネガティブ)にVape Safeのポジティブを接続します。マグネットになっていますので、そのままカチッとはまります。

またバッテリーのポジティブ側にVape Safeのネガティブを接続しても構いませんが、バッテリーへの通電をわずかでもさせないためにはバッテリーのネガティブ側に装着しましょう。

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本体の直径は約16mmですので、16系のバッテリーと18系のバッテリーMODで利用可能です。また厚みが2.5mm程度ありますので、バッテリーの長さが3mm延長しても調節が可能なMODである必要があります。手元にあるMODで試してみたところ、Legacyの18350チューブ、ProVari Miniではいずれもボトムキャップを閉めることが出来ず、Legacyではワッシャーを抜いても通電しっぱなしになってしまうため使用できませんでした。

18490や18650など長めのMODであればほぼ問題はでませんでしたので、18350での使用を想定している場合には注意が必要です。

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■ショートの検証

Vape Safe 2は繰返し使用できるリセッタブルヒューズなので実際にショートさせてみたいと思います。検証には18650バッテリーとメカニカルMODのLegacyを使用します。

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使用中のアトマイザーなのでお見苦しい点はお許しください。まずはそのまま使用して通電することを確認。アトマイザーを剥き出しにして、ポジティブとネガティブ電極をドライバーで接続して短絡を起こさせます。この状態で通電ボタンを押しても何も起きず、通電中にショートさせた場合にはキチンと通電が止まることが確認できました。

アトマイザーを正常な状態に戻せばそのまま使い続けることが出来ます。あまりにも簡単に保護機能が動作したため拍子抜けではありますが、考えればメカニカルMODを使用しているにも関わらず保護機能が存在するという心強さを感じることができました。


■まとめなど

 ・スタックバッテリーで使用できるか? → 使えます
 ・充電中にも使用できるか? → 使えますし充電中の保護にもなります
 ・Kickと併用できるか? → できます
 ・バッテリーの保護機能とぶつからないか? → バッテリー保護が先に動作します(Vape Safeは動作しない)
 ・Vape Safe 1と2の見分け方は? → 2のチップ上に「-T」の表記があります

保護機能がいくつあっても偶然に偶然が重なれば決して100%の安全というものは手に入れることができません。かといって、あまりにも無防備にMODを使用することは非常に危険です。お金を払って素晴らしいMODと充実した時間を過ごしたい欲求と同様に、自分で用意できる安全を手に入れておくのに決して高い金額ではないと思います。

当ブログでもMODのオススメが多いのは事実です。ぜひVape Safe 2を併用してさらに快適な電子タバコ生活を送りましょう!

※VaporConeさんからのパッケージを受け取ったとき、一緒に小さなお菓子がついていました。北米のショップではよく見かけますが、これなかなか小粋ですよね?

そしてProVariの限定ボトムキャップも手に入れてしまいました。実はProVariのキャップがひとつ行方不明になっているんですよ…。うーん美しい、そしてProVariの中にはしっかりVape Safe 2を入れさせていただいています。

VaporConeさんの品揃えはMOD好きにとってはなかなか面白いものが揃いつつあります。ProVariやLegacyが唯一国内で入手できたり、かと思えばMODのスレッドの摩耗を低減してくれるNoaloxまで販売しているなど、今後が非常に楽しみなショップですね。

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購入先: VapeConeThe Vape Safe 2 - 1,580円

<<コメントはJPVapersにてお願いいたします>>
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