AniModz Le Clear Genes'Osレビュー

「Animodz」はフランスのAniki98さんによるMODシリーズ。主に14500を中心とした細身のバッテリー、ドリップチップ、アトマイザーとして様々なバリエーションを販売していますが、その品薄さ状態はほぼ販売していないに近い状態ではあります。半年ぶりくらいにGenesisアトマイザー「Le Clear Genes'Os」が在庫補充されたため、速攻でこれを購入しました。
Animodzからは14500バッテリーDog V2とファイバーを使ったリビルダブルアトマイザーDogaliciousをレビュー済みですが、ようやく待望のGenesisが到着。やっぱりGabishにはGenesisが必要なんですわって意味不明かな。
■基本仕様など

Aniki98氏
Anhimodzシリーズの特徴はオールアルミ製なこと、そしてサイズは14500、10440とMODとしては軽量さを売りとしています。標準的なMODサイズの18系と一線を画した設計は、日本人の感性にも近いモノがあるように思えます。
今回ご紹介する「Genes'os」はクリアタンクを持つGenesisアトマイザー。当然サイズは小さく直径16mm、コネクターを除いた長さは47mmとコンパクトです。ただし、miniDIDが直径14.5mmですので、eGoバッテリーに乗せるのではなく、16mmの14500バッテリーチューブとの組み合わせにマッチするサイズとなっています。

こうして18系バッテリーと並べてみるとコンパクトさが実感していただけるのではないかと思います。
アトマイザーのデザインはセンターホール形式で電極との接続はネジではなく、Line V2と同様のシルバーワイヤーへ巻き付ける方式になります。キャップは肉厚でチャンバーが狭くなっているため濃厚な煙が期待できます。またエアホールはセンターウィックのためネジ式で位置の調整が必要ありません。



タンクとアトマイザーのベースはそれそれDelrin、テフロン製のためステンレスメッシュとのショートが最小限になっていること、巻き付け式の電極は使いやすくGenesisセットアップに優しいところに好感が持てます。
アクリルガラス製(PMMA)のタンク容量は2mlと小さくはなりますが、流行のドリップ式リビルダブルアトマイザーと比較すれば、リキッド補充の間隔はぐっと長く2mlのリキッドをこのサイズでも持ち歩ける気持ちよさがあります。
Line形式の難点はタンクを外せないため洗浄が難しくなることですが、Genes'osは電極をプライヤーなどで真っ直ぐに伸ばせばアトマイザーベース、タンクを引き抜くことができるようになっています。


■セットアップとまとめ
ショートが起きにくい設計のため、32ゲージをそのまま4/5で手巻きしました。ウィックホールは2.5mmと十分な大きさで幅60mmのウィックを目一杯キツキツに巻いています。リキッドの補充は隙間がないためシリンジを使っていますが、やや細身のシリンジボトルでもいけました。


吸い心地は予想以上です。サイズのせいか荒々しさがなく、miniDID、Line V2よりも優しい吸い口ですが、フレーバーの濃さが一段上を行っています。肉厚キャップのためチャンバーの内径は11mmと狭くなっていること、手荒く巻いてもホットスポットのかけらもなく、2.3Ωを4.5VでProVariのカットオフまで通電しても赤くなることがありませんでした。
Silver Dogでやや調整が大変だったことを思うと、これはGenesis久々のヒットです。扱いが簡単で美味しく、手軽に持ち歩けるサイズと重量(16.5g)。もしチャンスがあれば是非ご購入なさることをオススメいたします。




購入先:Animodz Le Clear Genes'Os 65.00€
<<コメントはJPVapers.comへお願いいたします>>

Aniki98氏
Anhimodzシリーズの特徴はオールアルミ製なこと、そしてサイズは14500、10440とMODとしては軽量さを売りとしています。標準的なMODサイズの18系と一線を画した設計は、日本人の感性にも近いモノがあるように思えます。
今回ご紹介する「Genes'os」はクリアタンクを持つGenesisアトマイザー。当然サイズは小さく直径16mm、コネクターを除いた長さは47mmとコンパクトです。ただし、miniDIDが直径14.5mmですので、eGoバッテリーに乗せるのではなく、16mmの14500バッテリーチューブとの組み合わせにマッチするサイズとなっています。

こうして18系バッテリーと並べてみるとコンパクトさが実感していただけるのではないかと思います。
アトマイザーのデザインはセンターホール形式で電極との接続はネジではなく、Line V2と同様のシルバーワイヤーへ巻き付ける方式になります。キャップは肉厚でチャンバーが狭くなっているため濃厚な煙が期待できます。またエアホールはセンターウィックのためネジ式で位置の調整が必要ありません。



タンクとアトマイザーのベースはそれそれDelrin、テフロン製のためステンレスメッシュとのショートが最小限になっていること、巻き付け式の電極は使いやすくGenesisセットアップに優しいところに好感が持てます。
アクリルガラス製(PMMA)のタンク容量は2mlと小さくはなりますが、流行のドリップ式リビルダブルアトマイザーと比較すれば、リキッド補充の間隔はぐっと長く2mlのリキッドをこのサイズでも持ち歩ける気持ちよさがあります。
Line形式の難点はタンクを外せないため洗浄が難しくなることですが、Genes'osは電極をプライヤーなどで真っ直ぐに伸ばせばアトマイザーベース、タンクを引き抜くことができるようになっています。


■セットアップとまとめ
ショートが起きにくい設計のため、32ゲージをそのまま4/5で手巻きしました。ウィックホールは2.5mmと十分な大きさで幅60mmのウィックを目一杯キツキツに巻いています。リキッドの補充は隙間がないためシリンジを使っていますが、やや細身のシリンジボトルでもいけました。


吸い心地は予想以上です。サイズのせいか荒々しさがなく、miniDID、Line V2よりも優しい吸い口ですが、フレーバーの濃さが一段上を行っています。肉厚キャップのためチャンバーの内径は11mmと狭くなっていること、手荒く巻いてもホットスポットのかけらもなく、2.3Ωを4.5VでProVariのカットオフまで通電しても赤くなることがありませんでした。
Silver Dogでやや調整が大変だったことを思うと、これはGenesis久々のヒットです。扱いが簡単で美味しく、手軽に持ち歩けるサイズと重量(16.5g)。もしチャンスがあれば是非ご購入なさることをオススメいたします。




購入先:Animodz Le Clear Genes'Os 65.00€
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