Gabish Vape Blog - 電子タバコのひとりごと

ジャンクではない電子タバコに関するブログ。メモ的なもの。うっかり禁煙しちゃいました。

 
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POLDIACバッテリーMODレビュー

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POLDIAC』は、GenesisアトマイザーのDIDmini DIDで有名なギリシャのModderさん、Jim Damianidis氏による初のメカニカルバッテリー。DIDと同様にMMVaporsで販売されています。

このところジャンクではないメカニカルバッテリーの新作がやや増えつつあるように思いますが、それでも高い需要に対して供給が全然間に合っていないのはいつものこと。そんななか、MMVaporsは高品質なGenesisの在庫が常にあるショップです。そしてついに品質が高いメカニカルバッテリーも手に入ると考えるとちょっとワクワクしてきます。(DIDは当初

はい、POLDIACはとても品質の高いオールメカニカルバッテリーMODなのです。

■基本仕様など

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POLDIACの基本スペックは以下の通りです。

 ・直径: 22.6mm
 ・長さ: mm(18650モード時)
 ・各チューブ長: 18650/105mm、18500/90mm、18350/72mm

大きさとしてはProVariとほぼ同じ直径ですが、電子回路がない分コンパクトに収まっています。ただし以降にご紹介する詰め込まれたメカニカル機能のため、重量はそれなりに存在感を感じさせる重さになっています。

材質はステンレス。一部のパーツでポリッシュ、サテン好みで選択するBTOが可能です。またオプションでブラスのポリッシュ/サテンパーツを一部追加することもできます。そして今回レビューに使っているのは、全てステンレスのポリッシュ版です。

刻印の多い欧州製MODですが、スイッチ部のボタンにはJim Damianidis氏のサイン、裏側にはMMVaporsロゴ、ボトムキャップにはPOLADIACロゴとシリアル番号が刻印されています。

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■各種サイズ比較

18350/18500/18650チューブを付け替えたときのサイズですが、18350は非常にコンパクトでメカニカルMODの中でも最短に部類です。同じ18350を使ったLegacy Miniとの比較でも相当小型化されているのが分かると思います。また18650モードでも、比較的コンパクトに収まっています。比較したProVari Miniは18650/18500/18350モードにした状態を撮影しています。

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POLDIACの特徴はサイドボタンのメカニカルMODにも関わらず、ボタンが表面から飛び出さないステルスボタンになっていることで、見た目にはまるで電子部品が入っているかのように感じてしまいます。その実、完全に分解メンテナンスなオールメカニカルというところが魅力だと思います。

またスプリングや電極周りのパーツはすべてシルバープレート加工(銀メッキ)されたブラス製で、Modderさんの伝導性へのこだわりがあります。勘違いしがちですが抵抗が最も低い金属はシルバーです。オリンピックの金銀銅ではなく、銀銅金の順番です。ほとんどのメカニカルMODではブラスが使われていますが、POLDIACはシルバーであることにこだわっています。パーツ写真を見ると、やや黄色がかった白に見える部分が15ミクロン以上で銀メッキされている箇所です。

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■「シャツ」と「パンツ」を持つMOD

PODIACには「シャツ」と「パンツ」がついてきます。冗談ではなく、サイドボタンのロック機能を提供しているのが薄い金属の「シャツ」の部分、そしてバッテリーチューブは本体のチューブに一回り大きなチューブがはめられていて、これを「パンツ」と呼びます。チューブとスイッチパーツの直径が異なるため、MOD全体の直径を均一に保つ役目と、シャツとパンツだけを付け替えることで、デザイン的に組み合わせを楽しめるようになっています。

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■非テレスコピック

このところ種類の増えていたチューブ長の伸縮が可能なテレスコピックMODではなく、POLDIACはチューブ自体を付け替えることで18350、18500、19650の3種類のバッテリーサイズに対応しています。当然、そのためのパンツも一緒に交換することになります。MODとしての美しさと機能を考えると、テレスコピックにして直径が太くなるよりは、パンツの付け替えを可能にして美しさを優先するということを意味します。

パンツにスレッドをつければテレスコピックにできたのではないかと思いますが、長くなるとMODの一部が細くなってしまうよりは、均一の太さを提供できるパンツ方式の方が美しいのは間違いありません。個人的にはテレスコピックを好みますが、POLDIACの美しさには納得感があります。


■スイッチ部のこだわり

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一部オーリングを除きスイッチを完全分解した写真を載せました。ご覧のように電子部品は一切無く、金属とDelrinだけの組み立てて校正されています。慣れれば分解・組み立てはものの数分で済みますので調整などは楽ですが、ミスファイアするような場面はそうそうないと思われます。私の環境でもスイッチが通電しなかったり、通電しないような事態には一度もなっていません。

スイッチのトップパーツを外してシャツを引き抜きます。これでスイッチの内部が見えるようになりますが、チューブ以外は上下はなくどちらも対象の設計になっています。はまっているオーリングを何かで引っかけて外しておきます。あまり鋭利なモノで引っかけると傷ついて切れる可能性があるので気をつけてください。

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銀メッキ電極は2階層になっていて、上のネジはリバースですので右へ回すことで外すことが出来ます。下のネジは通常のネジと同様に左へ回して外します。

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この2段目の電極がシルバー製のロッドにコンタクトすることで通電する構造ですが、通常時はハウジングの中でマグネットの磁力反発を利用して接触しないように設置されています。スイッチボタンを引き抜くと、内部にある2枚のマグネットが取り出せるようになっています。

Delrinのスイッチハウジングはブラス製のリングで固定されていますので、時計の反対回りにドライバーなどを使って廻すことで取り外すことが可能です。

これでスイッチを完全に分解することができました。組み立てるときはマグネットの方向に注意してセットすれば特に迷うことなく戻せると思います。稼働分で金属が触れるのは唯一ロッドと電極だけですので、特にワセリンやNoalaxなどの塗布は必要ありませんが、どうしても気になる場合にはロッドに薄く塗るだけでよいと思います。組み立て時にはボタンに刻印されているJimさんのサインの向きに気をつけてください。


■スイッチの配置換え

POLDIAC」は「69 Telescopic」と同様にスイッチをボトムとノーマルのどちらにでも付け替えることができるMODです。GGTSや69のようにサイドボタンが飛び出していないので、ボトムスイッチにすると返って使いにくくなるような気もするのですが、私の場合は出来る!と思うだけで得した気分になります。

ただし、入れ替え方法がやや複雑なのと注意が必要な点がひとつあります。まず、POLDIACにはスイッチの入れ替えに必要なパーツが付属しているのでこれを用意します。銀メッキされた小さいお皿のようなパーツで、ボトムキャップについているパーツに似ているものです。

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このパーツをトップキャップのスレッドに設置します。スレッドがリバースになっているので時計の反対方向に回して入れます。ここにボトムキャップからスプリングを外して付け替えてください。スプリングを付けたトップキャップ(実はこれがボトムキャップになるわけですが)をスイッチに装着します。このとき、お皿に電極が接触している必要があるため、結構ないきおいで電極のネジを緩めて接触がよい状況を作ってください。

また、スイッチのモジュールは通常時とは上下逆さまに使用するので、Jimさんのサインが上下逆さまになってしまいます。これをひっくり返し対場合にはスイッチモジュールを分解してボタンを180度回して方向を変えてください。これが注意が必要とした部分です。

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■まとめ

ポジティブなところ

 ・スマートなサイドスイッチが新しい
 ・スイッチの付け替えを含めてメカメカしいところがイイ
 ・銀メッキによる効果で電圧降下ゼロボルト
 ・ステンレスの加工、スレッドなどの品質が高い
 ・全体的に長さが抑えられている
 ・バッテリーハウジングとトップキャップ側の2カ所で高さ調節が可能
 ・ステンレス、ブラスの加工違いでスカートとシャツだけの豊富なカスタマイズが可能
 ・18350~18650までのチューブサイズがある
 ・Kick対応(18350、18490時)

ネガティブなところ

 ・直径がやや大きい→結果わずかに重たい
 ・MMVapors販売だが直径がマッチするアトマイザーがない
 ・価格がそれなりに張る

並べてみるとポジティブが多いPOLDIAC。自分にとってメカニカルを利用するのに何が大切なのかによって価値観が異なるわけですが、私の場合にはツボにはまる部分が結構多いです。特にメカニカルとは思えないサイドボタンは秀逸で、マグネットとの相性もDiabloのように固すぎることもなく押し心地がとてもよいです。

間違いなく歴代バッテリーMODのトップクラスには位置することになると思われます。現在は注文すると漏れなく3種類のバッテリーチューブ(パンツも)が付属しますのでお買い得です。

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購入先: MMVapors.com €160.00

<<コメントはJPVapers.comのこちらのスレッドまでお願いします>>
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  • Response: Comment 3   Trackback 0

  • Comments

    これいいですよね。

    数日前にこれを見つけたのですが、サテンしか残ってなかった・・・
    ステンレスのポリッシュ版が欲しかったんですよね。
    これはやばいです。

    テレスコピックのGGTSと、パンツMODのPOLDIACは待ち続ける価値は十分にありますので、財布の紐緩めて待ち続けます!
    と思ってたんですがなんかおかしいと思って
    今もう1回見にいったら、Button Body Finishだけサテンしかないだけでしたのでポチってきましたw

    ありがとうgabishさん。ありがとうパンツMOD
    Re: タイトルなし

    ご購入、おめでとうございます~

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