- Date: Thu 19 01, 2012
- Category: ニュース/情報系 > 初心者向け情報
- Tags: ---
- Response: Comment 1 Trackback 0
PG/VGちゃんと調べてみる
PG/VGの比率は満足感や味にとって大切だけども、身体にはどうなのか。
もう一度整理整理しておく。
リキッドのベースに使われるのはPG、VG、PEG(PEGは味付きカートマイザーに多い)。これらは不活性で人体への影響が少ないため、一般的に添加剤などに用いられることが多い。
■PG (プロピレングリコール)
■VG (植物性グリセリン)
■PEG (ポリエチレングリコール)『Totally Wickedでしか見たことないです。』
■その他
これら3つのベースはいずれも無害とされ、食品、スキンクリームなどにも使用されている。またPGは肺移植患者の吸引薬にも使用されているため、データシート(MSDS)の警告は無視しても問題ないとされている。
PGが不燃液の成分となっている理由は凍結温度が低く、毒性がないため人体に触れる可能性のあるものとして保管上の安全を得るため、そして材料費が安いため。
VGは沸点まで持っていくと有毒なアクロレインに変質する。ただし、これまでどの研究でも理論上起きえるはずの変質が電子タバコで起きた例がない。Intellicigの調査でも温度を上げてもアクロレインが検出されず、これは他のリキッド成分(精製水など)の影響で沸点が上がっているのではないかというもの。また、アトマイザーの温度はアクロレインを生成するだけの温度にはなるが、蒸気化してしまっているためアクロレインになるべきものおが残ってないのではないか。アクロレインは強い匂いを持つようで、もし生成されているのであれば気づけるはずとのこと。(ちなみにリアルタバコには入っている)
PEGについては研究結果がほぼないが、人体には無害である。
■うーん…
PGはアレルギーの出る人もいるけど味がよくて無味。VGは煙が多いけど甘ったるい。という通説と逆に見えるのだけども…。これだとVG使うよりPGの方がましに思えてくる。まぁPG多めに入れるのであまりブレンドを変えようとは思わないけども。きっとPG/VG共に自分の好みのブランドを決め打ちする方がよいのでしょうね。PGはなんとなく当てがあるけども、VGはファンタジーを最近疑ってる。試しに他を買ってみるかしら。
もう一度整理整理しておく。
リキッドのベースに使われるのはPG、VG、PEG(PEGは味付きカートマイザーに多い)。これらは不活性で人体への影響が少ないため、一般的に添加剤などに用いられることが多い。
■PG (プロピレングリコール)
- リキッドで最も使われているベース
- 人体への影響が少なく血管に入れても害がないとされる(そのため坑不安薬のベースにも使用されている)
- 殺菌効果と坑ウィルス効果を持ち、病院の滅菌・消毒スプレーにも含まれている。
- 人体への影響に関する研究は古くから行われていて、吸引による人体影響がないことがこの70年間証明されている。(コンサートでのスモークとか)
- 有機物ではない化学薬品のため、アレルギーなどは起きない。(けどよくフォーラムなどでは聞く)
- 皮膚への影響がないことになっているが、喉の痛みや渇きを覚える話は聞くことがある。
- 幼児・成人ともに身体への影響(痙攣・全員性毒性)が表れた例はあるが、低容量で慢性的な毒性はないことになっている。⇒安全衛生情報センター調べ
- フレーバーの乗りがよく、最適なスロートヒット(TH)を提供するとされている。
■VG (植物性グリセリン)
- PGの代用としてリキッドベースに使用されるが、PGへの添加という意味合いが強い。
- 粘度が高く、もしVGを主なベースにするならば、10-20%程度の精製水やアルコールで薄めるとよい
- 吸引に関する研究は日が浅いが、一般的にPGよりも安全性が高いと言われている。
- 人体にとっては複合炭水化物とみなされ、代謝によって体内に蓄積される(脂肪化)
- VGの精製方法は5種類あり、そのため銘柄によってはアレルギーや拒否反応が起きることがある。(動物性、植物性材料からの精製、バイオ燃料の副産物、あるいはPGと同様に化学物質からの化学合成。植物性グリセリンはココナッツ油やパーム油などから精製される。)
- 一般的にケミカルから化学合成されたものが吸引に推奨される。
- VGはPGに比べて自己殺菌効果が低いため、亜硫酸塩を加えることで保存に適するようになる。このため長期保存したVGはベースに使っても大丈夫なのか?が話題になることがしばしばある。
- PGよりも多くの蒸気を発生させる。
- スロートヒット(TH)はなく、また無味無臭である。(いやいや甘いものが結構ある)
■PEG (ポリエチレングリコール)『Totally Wickedでしか見たことないです。』
- リキッドのベースとしてそれほど有名ではない。(私も1本しか持ってないし)
- 様々な配合があり、リキッド用にはPEG-400が使われているものが多い。
- 粘度は自由に調整が可能で固形ワックスから薄め液のようなものまでの形態を持つ。
- 吸引に関する研究の歴史は浅い。
- PG/VGに比べてフレーバーの乗りがよいと言われる。
■その他
これら3つのベースはいずれも無害とされ、食品、スキンクリームなどにも使用されている。またPGは肺移植患者の吸引薬にも使用されているため、データシート(MSDS)の警告は無視しても問題ないとされている。
PGが不燃液の成分となっている理由は凍結温度が低く、毒性がないため人体に触れる可能性のあるものとして保管上の安全を得るため、そして材料費が安いため。
VGは沸点まで持っていくと有毒なアクロレインに変質する。ただし、これまでどの研究でも理論上起きえるはずの変質が電子タバコで起きた例がない。Intellicigの調査でも温度を上げてもアクロレインが検出されず、これは他のリキッド成分(精製水など)の影響で沸点が上がっているのではないかというもの。また、アトマイザーの温度はアクロレインを生成するだけの温度にはなるが、蒸気化してしまっているためアクロレインになるべきものおが残ってないのではないか。アクロレインは強い匂いを持つようで、もし生成されているのであれば気づけるはずとのこと。(ちなみにリアルタバコには入っている)
PEGについては研究結果がほぼないが、人体には無害である。
■うーん…
PGはアレルギーの出る人もいるけど味がよくて無味。VGは煙が多いけど甘ったるい。という通説と逆に見えるのだけども…。これだとVG使うよりPGの方がましに思えてくる。まぁPG多めに入れるのであまりブレンドを変えようとは思わないけども。きっとPG/VG共に自分の好みのブランドを決め打ちする方がよいのでしょうね。PGはなんとなく当てがあるけども、VGはファンタジーを最近疑ってる。試しに他を買ってみるかしら。
突然すいません…
ネットでPGとVGのアレルギーに関して調べているのですが、
調べた結果でざくっと言うと、
PG…アレルギーが出にくく、煙が少ない。
VG…アレルギーが出る可能性があるが、煙がよくでる
って解釈なんです…
なんですが、だいたい最後のまとめでPGはアレルギーが出る可能性があると見る限り書いてあるのです…
結局どうなのかわかりますか…?
つまらない質問で申し訳ございません…