Juggernautハイブリッドレビュー

『Juggernaut(ジャガーノート)』はフィリピンのM1 Vaporsが開発・販売するハイブリッド型のPV(パーソナルベーパライザー)。Genesisタイプのアトマイザーを持つデザイン性に優れたコンパクトな製品です。
先日の電子タバコオフ会でもお会いしたJPVの4cdさんに拝借したものをご紹介させていただきます。
■基本仕様など
外径 25mm(最太部)
長さ 18350 110mm / 18650 140mm(DT含まず)
重さ 18350 189g/ 18650 214.5g(DT含まず)
材質 ステンレス316
タンク 3ml ホウケイ酸ガラス
ウィックホール 2.5mm x2
エアホール 1mm x2
ロック付ボトムスイッチ

仕様からは現代のハイブリッドに要求されるすべての機能が網羅され、さらに4つの窓付シールドでタンクの保護もバッチリです。その割には発売以降あまり浸かっているレビューをみないのですが、それは何故なのだろうというところ。レビューを通して探っていきたいと思います。
今日は上から行きます。
<<ドリップチップ>>
ハイブリッド製品はいくつかありますが、そこに求められる機能は「オールインワン」だと信じています。その点でドリップチップが付属しないハイブリッドは反則だと思うのですが、Jaggernautにはしっかりとデザインされた専用のドリップチップが付属しています。見た目に綺麗なだけでなく、ドリップをしない前提で美味しくすうためのマウスピースとして機能もしっかりしています。
絞り込まれた根元から吸い口に向かって広がるそのシェイプはデザイン面だけの考慮ではなく、煙をスムーズにする役目を持っているようです。元々コイルからの熱が伝わりやすいGenesisではショートのドリップチップだとやや熱すぎたり、あるいは喉ごしが強すぎると感じることもあるのですが、Jaggernautの場合にもデュアルコイルを前提としているため、やや喉ごしが強くなります。510なので好みのドリップチップに付け替えることも可能ですが、試飲した結果はそのままオリジナルが一番美味しいと感じました。




<<シールド/トップキャップ>>
Jaggernautの最も大きな特徴がキャップと一体化したシールドの存在です。シールドはガラス製のタンクを守る役目を持ち、4カ所の窓からリキッドの残量確認ができます。同じようなデザインとしてシールドを真似たIKARUS V2がありますが、こちらはJaggernautの後発で窓の付いていないシールドになります。
窓はリキッドの残量確認だけでなく、キャップを閉じるときにウィック位置を確認できるようにも使えます。そのウィックホールはデュアルコイル前提として、2つの1mm穴が開けられています。シングルセットアップのときにどうなるのかが微妙ですが、それはまた後ほど。


<<アトマイザー>>
ウィックホールは2.5mmが2つとシングルでも充分な大きさです。ここが一番心配だったのですがクリアです。その他にリキッドチャージ用の穴がひとつ開けられています。シングルウィックにしたときには2つの穴が解放されるので漏れは確実です。シングルの時には何らかの方法で塞いだ方がいいかもですね。
個人的には電極のネジがプラスなところが好印象です。六角レンチはすぐに無くしたり手元に多すぎてどのサイズなのかが分からなくなります。大きめのプラスネジの場合には、精密ドライバーのプラスでもマイナスでも回すことが出来るので単に楽だということなのですが。
電極とウィックホールの間はやや開き目に見えますので、セットアップを適当にやるとすぐにワイヤーが切れる可能性があります。ショート対策はしっかりやりましょう。
タンク容量は3mlとちょうどよく、頻繁なリキッド補充の必要がありません。ホウケイ酸ガラスは他にも多くのGenesisで採用されていて、シナモンなどアクリルベースのタンクに影響を与えるリキッドでも問題なく使用できます。衝撃に弱いことがガラスの弱点ですが、シールドがありますのでMODごと落としても直接的な衝撃で割れることがほぼないと思われます。




<<チューブ>>
基本の18350モードに加えて、エクステンションを足すと18650バッテリーを使用可能です。デュアルコイルですのでKickを使うことはないはずですが、一応Kickは入るものの取り外すのに一苦労なので、あまりオススメできないです。18490バッテリーには対応していませんので、Kickを使う場合には18490+Kickのみとなります。Orionなども伝統的に18350/18650のみへの対応ですが、18490への対応は別料金でも構わないので欲しいなとは思いました。
チューブの奥にはバッテリーのポジティブと接続するためのブラスパーツが見えますが、これがちゃんと高さ調節が可能になっていました。実はタンクのガラスを外すのにちからが必要そうで、お借りしたものなので無茶はできないと外すのはあきらめていたのですが、4cdさんよりスペアなんらなんぼでもあるからグリッといっちゃってーとのこと。優しいお言葉に甘えてタンクを外し、さらにこの電極が気になったのでセンターポールも外してみました。
ブラス製のセンターポールは2段になっていて、小さいドライバーを使うとピンの高さ調節、大き目のドライバーを使えば電極ごと回してセンターポールを取り外すことができるようになっています。ハイブリッドの場合アトマイザー側の高さ調整ができるのは珍しく、なかなか考えたなぁという感じです。





<<スイッチ>>

シンプルなボトムスイッチです。分解するまでわからなかったのですが、スイッチの下部を回すとロック機能が働いて誤って通電させることがなくなります。微妙な横方向の溝がついていますが、リングを強く締めすぎると外すのに少し苦労するかも知れません。ただスイッチがエッジとフラットになっているため、そのままデスクに置いても通電することはありません。



これが実はJaggernautの唯一の弱点じゃないかと思うのですが、ボタンがフラットデザインのため、通電させるためにはボタンを押し込む必要があります。スイッチの下部はデザインのためか径が細く絞られているため、ここを小指で押し込むためには角度をつけて握る必要があり、場合によりミスファイアします。ボタンを手の平で押す俗に言うBLIND方式も通用しません。18350モード、18650モードの両方において試しましたが、唯一この部分に不満が残りました。中指、薬指あたりで押し込むというのが一番しっくりくるとは思いますが、MODごと落とさないかと少し不安になります。


注意が必要なのは、バッテリーをしばらく使っているとややきつく締めすぎたりして、バッテリーの底部が凹んでいることがあります。そんなバッテリーを使うなということだとは思いますが、もしそれしかない場合には、ピンの移動距離が増えるために、スイッチの押し込みがより長くなります。この場合はマグネットをプラス側につけるか、あるいは前述のようにアトマイザー側のピンが調節できますので、ややバッテリーの長さを短くできるように調整します。こうすることでスイッチの押し込み量を抑え目にすれば快適に動作します。
■セットアップ
エアホールが2つと、前提がデュアルコイルセットアップになっていますので、まずはこれでやってみます。2.5mmのウィックホールなので2mmのSSロープを使用。デュアルコイルなので32ゲージで巻いてみます。最初に2本同時にセットアップしてホットスポットを取り除こうとしたのですが、通電でいきなり2本ともワイヤーが切れてしまったため断念。まずは1本を5巻でセットアップしてフラッシュでホットスポットを取り除きます。2本目を入れて1本目のワイヤーだけを外してフラッシュします。


この方法でうまくいったようなので、2本ともワイヤーを接続して再度フラッシュさせて確認。微調整などを行って全体が均一に光るようになるのを待って完了とします。リキッドにはBoba's Bountyをたっぷりと入れてみました。
試飲してみると、なかなかうまい。さすがデュアルのため煙量は多くて1mmのエアホール2つでもドローは少しきつめです。喉ごしが結構重たいので場合によってはエアホールを少しずらした方がいいかも知れません。エアホール2つなことに心配していたのですが、なんのことはない。アリでした。ちなみにオリジナルJaggernautはシングルエアホール、デュアルエアホールということのようですが、実際に出回っているのはデュアルばかりな気がします
と、28ゲージのシングルセットアップを試そうかと思ったのですが、32ゲージのデュアルでモクモク美味しいので今日はこのままにして、明日28ゲージに挑戦しようかと思います。
・・・・・・・・・・・・・・
日にちが変わりました。28ゲージでのシングルコイルでセットアップしてみようと思います。


28ゲージでシングルだとかなり楽にセットアップが完了しました。4巻きと抵抗低めですが煙量はデュアルよりも出ています。28ゲージの勝利だと思いますが、やはり弱点としてもう一方のウィックホールを塞いでおかないと、MODを横にして吸ったときにリキッドが流れてきてしまいます。エアホールはウィックを中心にその左右に来る形にしていますが、一方だけを真上にしてもそもそもエアホール同士の距離が近いので、吸い心地の差は感じられませんでした。
結果としては28ゲージでのシングルウィックの方がフレーバーと煙量を含めて私には好みでした。32ゲージのデュアルであれば発熱量が上がって煙量もフレーバーの乗りも出てきそうですが、デュアルの片側では実質的には抵抗値が高くなるのでリキッドの蒸発量が減ることが原因だと思います。今回はVGの高いBoba's Bountyを使っていますが、フルーツ系などでは逆にデュアルの方が合うのかも知れません。リキッド次第かなぁとは思います。
■まとめ
ほぼ文句のない出来です。密閉性を持つシールド兼トップキャップという発想は素晴らしく、ほぼポケットフレンドリーとして扱えます。スイッチだけは残念ながら私の手中ではどう持っても指が痛くなりしっくりこないのですが、これはMODの持ち方ひとつで変わってるので私じゃなければあまり問題ではないかなとは思うのですが、レビューなどを含めてあまり出回ってこないのは、このあたりが関係しているのかなと勘ぐったりしています。
スレッドが合えば他のMODのボトムスイッチに付け替えてはどうかと思いましたが、手元にあるものを色々はめてみたところ、どれもスレッドが合いませんでした。残念。
もう一点だけ使い勝手を言えば、シールドとキャップを一体化したことで重量が出てきます。18350バッテリー込みで210gとなりますので、その重量感は結構なものがあります。
アトマイザー部は開放的でセットアップはしやすく全体の品質はとてもに高いです。メンテナンス性の高さもポイントのひとつ、さらにアトマイザー側の電極が高さ調節できる優れものです。もし今後スイッチに改良があるなばら、ぜひ手を出してみたい品質のハイブリッドです。
なんでしょう。ここまで綺麗に出来上がったMODですので、Tシャツを着ているときよりは、スーツを着ているときの方が似合うような気がします。特別な日に使うMODとしてしまっておきたいかも。
4cdさん、ありがとうございました。綺麗に洗浄して送り返します~


購入先: M1 Vapors Jaggernaut US$235
<<コメントはJPVapers.comのこちらのスレッドまでお願いいたします>>
外径 25mm(最太部)
長さ 18350 110mm / 18650 140mm(DT含まず)
重さ 18350 189g/ 18650 214.5g(DT含まず)
材質 ステンレス316
タンク 3ml ホウケイ酸ガラス
ウィックホール 2.5mm x2
エアホール 1mm x2
ロック付ボトムスイッチ

仕様からは現代のハイブリッドに要求されるすべての機能が網羅され、さらに4つの窓付シールドでタンクの保護もバッチリです。その割には発売以降あまり浸かっているレビューをみないのですが、それは何故なのだろうというところ。レビューを通して探っていきたいと思います。
今日は上から行きます。
<<ドリップチップ>>
ハイブリッド製品はいくつかありますが、そこに求められる機能は「オールインワン」だと信じています。その点でドリップチップが付属しないハイブリッドは反則だと思うのですが、Jaggernautにはしっかりとデザインされた専用のドリップチップが付属しています。見た目に綺麗なだけでなく、ドリップをしない前提で美味しくすうためのマウスピースとして機能もしっかりしています。
絞り込まれた根元から吸い口に向かって広がるそのシェイプはデザイン面だけの考慮ではなく、煙をスムーズにする役目を持っているようです。元々コイルからの熱が伝わりやすいGenesisではショートのドリップチップだとやや熱すぎたり、あるいは喉ごしが強すぎると感じることもあるのですが、Jaggernautの場合にもデュアルコイルを前提としているため、やや喉ごしが強くなります。510なので好みのドリップチップに付け替えることも可能ですが、試飲した結果はそのままオリジナルが一番美味しいと感じました。




<<シールド/トップキャップ>>
Jaggernautの最も大きな特徴がキャップと一体化したシールドの存在です。シールドはガラス製のタンクを守る役目を持ち、4カ所の窓からリキッドの残量確認ができます。同じようなデザインとしてシールドを真似たIKARUS V2がありますが、こちらはJaggernautの後発で窓の付いていないシールドになります。
窓はリキッドの残量確認だけでなく、キャップを閉じるときにウィック位置を確認できるようにも使えます。そのウィックホールはデュアルコイル前提として、2つの1mm穴が開けられています。シングルセットアップのときにどうなるのかが微妙ですが、それはまた後ほど。


<<アトマイザー>>
ウィックホールは2.5mmが2つとシングルでも充分な大きさです。ここが一番心配だったのですがクリアです。その他にリキッドチャージ用の穴がひとつ開けられています。シングルウィックにしたときには2つの穴が解放されるので漏れは確実です。シングルの時には何らかの方法で塞いだ方がいいかもですね。
個人的には電極のネジがプラスなところが好印象です。六角レンチはすぐに無くしたり手元に多すぎてどのサイズなのかが分からなくなります。大きめのプラスネジの場合には、精密ドライバーのプラスでもマイナスでも回すことが出来るので単に楽だということなのですが。
電極とウィックホールの間はやや開き目に見えますので、セットアップを適当にやるとすぐにワイヤーが切れる可能性があります。ショート対策はしっかりやりましょう。
タンク容量は3mlとちょうどよく、頻繁なリキッド補充の必要がありません。ホウケイ酸ガラスは他にも多くのGenesisで採用されていて、シナモンなどアクリルベースのタンクに影響を与えるリキッドでも問題なく使用できます。衝撃に弱いことがガラスの弱点ですが、シールドがありますのでMODごと落としても直接的な衝撃で割れることがほぼないと思われます。




<<チューブ>>
基本の18350モードに加えて、エクステンションを足すと18650バッテリーを使用可能です。デュアルコイルですのでKickを使うことはないはずですが、一応Kickは入るものの取り外すのに一苦労なので、あまりオススメできないです。18490バッテリーには対応していませんので、Kickを使う場合には18490+Kickのみとなります。Orionなども伝統的に18350/18650のみへの対応ですが、18490への対応は別料金でも構わないので欲しいなとは思いました。
チューブの奥にはバッテリーのポジティブと接続するためのブラスパーツが見えますが、これがちゃんと高さ調節が可能になっていました。実はタンクのガラスを外すのにちからが必要そうで、お借りしたものなので無茶はできないと外すのはあきらめていたのですが、4cdさんよりスペアなんらなんぼでもあるからグリッといっちゃってーとのこと。優しいお言葉に甘えてタンクを外し、さらにこの電極が気になったのでセンターポールも外してみました。
ブラス製のセンターポールは2段になっていて、小さいドライバーを使うとピンの高さ調節、大き目のドライバーを使えば電極ごと回してセンターポールを取り外すことができるようになっています。ハイブリッドの場合アトマイザー側の高さ調整ができるのは珍しく、なかなか考えたなぁという感じです。





<<スイッチ>>

シンプルなボトムスイッチです。分解するまでわからなかったのですが、スイッチの下部を回すとロック機能が働いて誤って通電させることがなくなります。微妙な横方向の溝がついていますが、リングを強く締めすぎると外すのに少し苦労するかも知れません。ただスイッチがエッジとフラットになっているため、そのままデスクに置いても通電することはありません。



これが実はJaggernautの唯一の弱点じゃないかと思うのですが、ボタンがフラットデザインのため、通電させるためにはボタンを押し込む必要があります。スイッチの下部はデザインのためか径が細く絞られているため、ここを小指で押し込むためには角度をつけて握る必要があり、場合によりミスファイアします。ボタンを手の平で押す俗に言うBLIND方式も通用しません。18350モード、18650モードの両方において試しましたが、唯一この部分に不満が残りました。中指、薬指あたりで押し込むというのが一番しっくりくるとは思いますが、MODごと落とさないかと少し不安になります。


注意が必要なのは、バッテリーをしばらく使っているとややきつく締めすぎたりして、バッテリーの底部が凹んでいることがあります。そんなバッテリーを使うなということだとは思いますが、もしそれしかない場合には、ピンの移動距離が増えるために、スイッチの押し込みがより長くなります。この場合はマグネットをプラス側につけるか、あるいは前述のようにアトマイザー側のピンが調節できますので、ややバッテリーの長さを短くできるように調整します。こうすることでスイッチの押し込み量を抑え目にすれば快適に動作します。
■セットアップ
エアホールが2つと、前提がデュアルコイルセットアップになっていますので、まずはこれでやってみます。2.5mmのウィックホールなので2mmのSSロープを使用。デュアルコイルなので32ゲージで巻いてみます。最初に2本同時にセットアップしてホットスポットを取り除こうとしたのですが、通電でいきなり2本ともワイヤーが切れてしまったため断念。まずは1本を5巻でセットアップしてフラッシュでホットスポットを取り除きます。2本目を入れて1本目のワイヤーだけを外してフラッシュします。


この方法でうまくいったようなので、2本ともワイヤーを接続して再度フラッシュさせて確認。微調整などを行って全体が均一に光るようになるのを待って完了とします。リキッドにはBoba's Bountyをたっぷりと入れてみました。
試飲してみると、なかなかうまい。さすがデュアルのため煙量は多くて1mmのエアホール2つでもドローは少しきつめです。喉ごしが結構重たいので場合によってはエアホールを少しずらした方がいいかも知れません。エアホール2つなことに心配していたのですが、なんのことはない。アリでした。ちなみにオリジナルJaggernautはシングルエアホール、デュアルエアホールということのようですが、実際に出回っているのはデュアルばかりな気がします
と、28ゲージのシングルセットアップを試そうかと思ったのですが、32ゲージのデュアルでモクモク美味しいので今日はこのままにして、明日28ゲージに挑戦しようかと思います。
・・・・・・・・・・・・・・
日にちが変わりました。28ゲージでのシングルコイルでセットアップしてみようと思います。


28ゲージでシングルだとかなり楽にセットアップが完了しました。4巻きと抵抗低めですが煙量はデュアルよりも出ています。28ゲージの勝利だと思いますが、やはり弱点としてもう一方のウィックホールを塞いでおかないと、MODを横にして吸ったときにリキッドが流れてきてしまいます。エアホールはウィックを中心にその左右に来る形にしていますが、一方だけを真上にしてもそもそもエアホール同士の距離が近いので、吸い心地の差は感じられませんでした。
結果としては28ゲージでのシングルウィックの方がフレーバーと煙量を含めて私には好みでした。32ゲージのデュアルであれば発熱量が上がって煙量もフレーバーの乗りも出てきそうですが、デュアルの片側では実質的には抵抗値が高くなるのでリキッドの蒸発量が減ることが原因だと思います。今回はVGの高いBoba's Bountyを使っていますが、フルーツ系などでは逆にデュアルの方が合うのかも知れません。リキッド次第かなぁとは思います。
■まとめ
ほぼ文句のない出来です。密閉性を持つシールド兼トップキャップという発想は素晴らしく、ほぼポケットフレンドリーとして扱えます。スイッチだけは残念ながら私の手中ではどう持っても指が痛くなりしっくりこないのですが、これはMODの持ち方ひとつで変わってるので私じゃなければあまり問題ではないかなとは思うのですが、レビューなどを含めてあまり出回ってこないのは、このあたりが関係しているのかなと勘ぐったりしています。
スレッドが合えば他のMODのボトムスイッチに付け替えてはどうかと思いましたが、手元にあるものを色々はめてみたところ、どれもスレッドが合いませんでした。残念。
もう一点だけ使い勝手を言えば、シールドとキャップを一体化したことで重量が出てきます。18350バッテリー込みで210gとなりますので、その重量感は結構なものがあります。
アトマイザー部は開放的でセットアップはしやすく全体の品質はとてもに高いです。メンテナンス性の高さもポイントのひとつ、さらにアトマイザー側の電極が高さ調節できる優れものです。もし今後スイッチに改良があるなばら、ぜひ手を出してみたい品質のハイブリッドです。
なんでしょう。ここまで綺麗に出来上がったMODですので、Tシャツを着ているときよりは、スーツを着ているときの方が似合うような気がします。特別な日に使うMODとしてしまっておきたいかも。
4cdさん、ありがとうございました。綺麗に洗浄して送り返します~


購入先: M1 Vapors Jaggernaut US$235
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