Gabish Vape Blog - 電子タバコのひとりごと

ジャンクではない電子タバコに関するブログ。メモ的なもの。うっかり禁煙しちゃいました。

 
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Vapinaze AL1 Genesisアトマイザー

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AC9の販売元、Vapinazeより新たなGenesisアトマイザーが発売になりました。同時にAC9とハイブリッド接続ができるバッテリーMODのScepterも発売になっていますが、AL1との見た目が合わなそうなので今回はスキップ。

って、いつもなら過去にレビューしたアトマイザーはリンクしているわけなのですが、てっきり書いたつもりで過去記事を調べたら、どういうわけかAC9のレビューは記事にしていませんでした。ショップの対応とアトマイザー品質で相当頭に来ていたのもあったなぁと今さら思い出す感じで。でもRSSTのレビューのときにAC9と比較して書いている記事がありましたのでそちらを参照してみてください。

■基本仕様など

直径 22mm
高さ 40mm(コネクタ含まず)
重さ 23.7g
材質 アルミニウム/アルマイト加工ブラック
タンク 3ml/Pyrexガラス

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AL1はAC9とはまったく異なるコンセプトを持ち、タンクがセンターポールと隔離されていることが唯一のセールスポイントだったAC9の利点を引き継ぐことなく新たに誕生しています。iHyvrid Pureのようにアルマイト加工されたボディは絶縁されているためセットアップしやすいのは間違いないです。重厚なステンレスのAC9からは25mm背が低いAL1はコンパクト、さらに価格も$35安く設定されているため廉価版のように感じますが、シングルウィックのGenesisであるということ以外は比較的方向性の異なるアトマイザーです。

上から見ていきます。

トップキャップはGenesisには珍しくマウスピース一体型。取り外すことはできませんので、510ドリップチップを使用することができません。マウスピースの形は非常に好みで付け替えができないことに不満はないのですが、いかんせんアルミニウムのためチェーン時の発熱が結構あります。ここは格好いいんですが、せっかくのブラックボディを活かして、Delrin製のDTへの差し替えができたらよかったなぁと思います。

エアホールは縦に2つとDoc Daveの十八番デザインですが、縦複数のエアホールは今では非常に多くのアトマイザーに採用されていて有効な手段です。もちろんシングルウィック使用のためエアホールも片側だけに開けられています。

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アトマイザーデッキ部分は取り外しが可能でアルマイト加工によってウィックホールを含み絶縁されています。電極はブラス製でネガティブネジの下は通電のためアルマイトが剥がされています。ウィックホールはAC9と同様で3.5mmと恐らくGenesis最大。3mmのウィックを放り込むことになりますが、ここはさすがにやりすぎかと思います。Z-Attyのように絶縁体などを入れられれば(絶縁の必要はないけども)2.8mmくらいのちょうどよいサイズになったかなと思います。

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ポジティブ側のセンターポールはAC9に近い設計で510コネクター部のジュラコンとネジ止めする方式ですが、これがいかんせん電極が長くて最大限に占めても緩くて電極がクルクルと回ります。さらにワイヤーを固定するためのナットも固定されていませんので、どこを触ってもクルクル回るというルーズさがAC9譲りの困りものです。

スペアパーツに含まれているワッシャーをセンターポールの上側に入れればどうにか固定が可能です。ただしワッシャーの下にオーリングがあってアルマイトも掛っているので大丈夫だとは思いますが、もしアルマイトが傷ついてしまうとショートを起こす危険性があります。できればシリコン製のワッシャーなどを使う方が本当は無難です。

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ワイヤーは2本のナットで固定するようになっていますが、実際にはスペアパーツから3本目のナットを使ってちょうどいいように感じます。

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タンクはAC9と異なりPyrexです。結構な薄さなのと、AC9っぽくエッジに凹凸がつけられているため代用品はなさそうです。今のところAL1用のスペアタンクは販売されていないので、これを破壊するとお仕舞いということになりますので取り扱いに細心の注意が必要です。

タンク容量は3mlと充分ですが、固定方式が上下から挟み込むタイプになっています。それ自体はいいのですが、タンクの上下にはまっているシリコン製のオーリングのサイズがやや細すぎるため、一度外したものを再度組み立てるときにシリコンを切ってしまう恐れがあること、そしてシリコンが滑ってタンクの内側に抜けてしまう状態がほとんどです。

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これはあきらかに設計時の内径サイズの間違いだと思います。シリコンでちょうどいいものが見つからなかったので、なんとかそのまま使っていますが、やはり締めたときに少しずれていたようで放置しておくと漏れが発生しました。タンクのエッジに凹凸がなければ面で押さえられるのですが、22mmの外径に合わせるためにシャープなエッジになっているため、このような問題が起きているのだと思います。

解決策はちょうどよいオーリングを見つけることですが、シリコンが内側に入り込んでしまうのは、タンクの所定の位置まできつく締めたときに起こります。プルっと内側に逃げる感じ。ですので、プルっとする前にはタンクの上下にシリコンがあって充分締め付けられていますので、それ以上締めないという方法。つまり、所定の位置までいかせずに止めておくという方法です。表から見ると隙間が空いていますが、実際にはタンクはこの方が密閉されている状態です。

またセンターポールがやや長すぎるのも、この方法であればアトマイザーの全長が伸びるため、ワッシャーを噛ませなくてもよいという利点もあります。

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最後にバッテリーコネクタですが、これは標準的な510なのですが、アルミ製のためあまりラフに扱っていると、いずれスレッドが潰れる可能性があります。ガラスタンクと同様にやや扱いに注意が必要かなと思います。

アトマイザーデッキから伸びたセンターポールががコネクタまできていて、それをスレッドのついたジュラコンで固定しています。回すことができるので電極の上下調節は可能です。ただし、前述用にワッシャーを1枚噛ました状態でほぼちょうどよいのですが、やや電極が下から飛び出した状態で固定されているので、アトマイザーを水平な場所に置いてもそのままでは立てることができません。問題ではありませんが知っておいた方がよいポイントかと思います。(上記のタンクを最後まで締めない方法であれば、電極が飛び出しすぎることがなくなります)

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■セットアップとまとめ

3.5mmの大口径ですのでまずは3mmのSSワイヤーを使ってセットアップしました。

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1.0Ωで美味しく吸うことができましたが、さすがに供給量が過多になるのと、誤ってリキッドチャージ穴にフタをするのを忘れると、アトマイザーを横に傾けた時点でドバドバとリキッドがキャップ内に流出してしまいます。

丁度サイズのよさそうなチューブも見つからなかったので、2.5mmのSSロープにやや太めにSSメッシュを巻いて再度挑戦。この状態であれば供給過多を気にすることない感じでした。

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AL1は少し手間を要するアトマイザーであることは否めませんが、それらを乗り越える味の上品な味わいとデザインとしては非常に優れたGenesisだと思います。間違っても初心者にはお勧めできませんが、AC9やRSSTをご存じの方、ブラックなバッテリーMODを持っていて上に乗せるものを探している方には面白いアトマイザーかと思います。

手間の掛るポイントを列挙すると

 ・DTが熱くなる → こればっかりはどうしようもない
 ・ウィックホールが大きすぎる → チューブかメッシュを太く巻く。場合によりメンドクサビルドもありか。
 ・タンクのオーリングすっぽ抜け → タンクを最後まで締めない。
 ・センターポールがやや長い → タンクを最後まで締めないかワッシャーを噛ます。
 ・ガラスタンク → 割れたらゲームオーバー

吸い心地はさすがにGenesisですのでファイバーやコットンを使ったドリッパーよりも遙かにクリアに感じます。Nemesisのブラックチューブとの相性は非常によく、チューブをアルミに変えてありますが、18490のNemesisに乗せてバッテリーからリキッドまで全てセットアップ済みの重量が122.5gと非常に軽量。手元にノーマルのProVariがないのですが、コーンを付けたカーボンのProVariにもなかなかマッチ。

キワモノ好きなあなたはきっと好きです。

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購入先: vapinaze.com AL-1 $89.95

<<コメントはJPVapers.comのこちらのスレッドまでお願いいたします>>




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