Gabish Vape Blog - 電子タバコのひとりごと

ジャンクではない電子タバコに関するブログ。メモ的なもの。うっかり禁煙しちゃいました。

 
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''IQ'' by Iulian O. Dorojan レビュー

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『IQ』はModderのIulian O. Dorojan(ユリアン・オー・ドロジャン)氏による作品。最近はメカニカルばかりで電子制御のMODに興味が薄れていたため申し込んでいなかったのですが、大量生産品ではないテクニカルMODが久々なのと、先日のブラックマンデーのセールで35%割引だったため購入に踏み切りました。

あまり人気の出ているMODではありませんが、IQにしかないいくつかの特徴が潜んでいます。

■基本仕様など

直径 20mm
長さ 108mm
重さ 80g
材質 ステンレス
タンク Pyrex

『IQ』を手にしてまず驚くのがその小ささです。18xxxバッテリーを搭載できるMODの直径は22mm、テレスコピックで23mmというのが標準ですが、IQの直径は20mmとかなり壁が薄くできています。18500サイズのProVariと比較しても、IKALUSは18350チューブ部ではありますが、Genesisタンク込みでこの小ささです。(手元にカーボンにリプレイスしたProVariしかないのですが、サイズはノーマルProVariと一緒です)

重量もProVariが119g、ProVaru Miniが107gに対して、IQは総重量で80gしかないという軽さです。

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標準で購入するとサンドブラスト仕上げの18350チューブのみ付属しますが、オプションで18500/18650チューブ、さらに510接続を持つトップキャップを購入可能です。


■PCB

電子制御の役割は可変電圧/電力ではなく、主に保護機能の追加です。
主な機能は以下の通りです。

 ・5回クリック … 主電源オン/オフ
 ・短絡保護 … 点滅3回
 ・カットオフ … 11秒
 ・低電圧保護 … 3.45V(非通電時)でカットオフ → 点滅で電池交換を警告
 ・電流上限 … 7A

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PCBには可変電圧などの電圧制御機能は搭載されておらず、基本は安全にバッテリーを使用するための保護機能になります。もう一声、リバース保護もあるとPCB自体の保護になるため欲しかったところです。DNA20と同様にバッテリーを入れると、PCB自体が破壊される可能性があります。

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電圧制御がないため、バッテリーの電圧そのままが出力されます。満充電のバッテリーを入れて計測してみると、ご覧のようにフラットなDC出力が出ていました。

7Aのアンペア上限はこのサイズのアトマイザーであれば充分だと思います。推奨としては1.0Ω以上になっていますが、理論値で0.6Ωまで通電できます。ただしウィックホールが2.5mmと標準的なため、結果28ゲージでも1.0Ω付近になると思われます。

7Aあれば理論値では4.2Vであれば29W、3.7Vでも25Wの出力が可能ですのでパワーとしては充分ですが、18350で使用するときにはAW IMRでも6A上限ですので、1.0Ωあたりを狙って巻いておく方がいいでしょう。


■アトマイザー

IQはシングルコイルのGenesisアトマイザーでデュアルやUウィックは入りません。ここは7A上限を考えれば当然かなと思います。2.5mmのウィックホールのほか、ネジ止め式のリキッドチャージ穴があります。

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トップキャップは内径が15mmで高さも低いため、チャンバーは絞り込む必要もなく濃いフレーバーが期待できます。エアホールはシングルの1mm固定です。ややきつめのドローになりますが、Genesisですので私には丁度よい吸い心地です。

キャップにはスレッドがあり回してアトマイザーと固定します。アトマイザー側のスレッドにはオーリングがひとつはまっていて、エアホールとウィックホールの位置調整だけでなく、チャンバー内の水蒸気の漏れを防ぎます。

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キャップはデザイン上、そして放熱のために溝が掘られていますが、個人的にはあまり好きではありません。放熱や軽量化の必要性は感じるのですが、溝とエアホールが存在するアトマイザーは、どれも必ずエアホールから水蒸気が漏れると、溝の中に水分が流れていくため、単に拭いただけでは取れなくなるのです。

例えば、ImmortalizerStorm Riderをお持ちの方はわかると思いますが、半日ほど使っているとどうもベタベタしてきます。拭いても何かベタベタする感じが残ることがないでしょうか。じゃあどうすればよいかのアイディアがあるわけではないですが、溝の感覚をせめて綿棒が入るくらいのサイズだと拭きやすいかも知れませんね。


■タンク

タンク容量は不明なのですが、恐らく3~3.5ml程度と思われます。特に不満はありません。

Pyrexガラスは壁が非常に薄いため、またやっちまった族の方は1日で破壊することになると思われます。そのためIQにはステンレス製のシールドがあり、スリットから容量を確認できる機能を持ちつつ、ガラスをしっかり保護してくれます。(セットにはスペアのタンクがひとつ付属します)

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タンクの固定は上下から挟む形。分解したパーツの中にリングのようなものがありますが、これにスレッドがあり、タンクを上から固定することができます。スリットの方向をウィックに合せるなど、好きな方向に置くことも可能です。


■バッテリーチューブ

最後にバッテリーチューブになりますが、20mm筐体に内径が18.5mmですので、チューブの厚さは0.75mmという薄さですが、ステンレスですので押せば凹むような強度ではなく、ちゃんとしっかりとして出来ています。

ベントホールはボトムキャップにひとつのみ存在します。

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■セットアップとまとめ

2mmのSSローブに#500メッシュ、ワイヤーはKantha A-1の28ゲージを使いました。5巻きで0.9Ωとほぼ狙い通りでした。他のメカニカルにははめられないので、このままスイッチをフラッシュしながらホットスポットを除去します。ウィックが細いため、いつもよりやや時間が掛かりましたがセットアップを完了。コイル全体がタイムラグなしに発熱するようになりました。

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そうでした。この写真まで忘れていましたが、スイッチのLEDはブルーでした。

吸い心地は予想通り狭いチャンバーとオーリングによる密閉、そして1mmエアホールのお陰で、フレーバーの乗りは濃くてとても美味しいです。デュアルコルのような爆煙というわけには行きませんが、コンパクトなサイズにふさわしいシルキーなイメージです。

1mmエアホールのため吸い込む時間が長くなり、そのため2mmウィックで供給が不足する場面が少しありました。このサイズ久々だったのでということもあるのと、JPVでちょうどGenesisセットアップに関するご質問をいただいていたのもあり、長いことやっていませんでしたがロープなしのSSメッシュだけで巻いてみます。

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うーん、おいしいw

供給はチェーンするとさすがに枯れてきますが、このデッキサイズで2.5mmのウィックホールを実現するのはかなりギリギリだと思いますので、20mmサイズの限界だと思います。できればUウィックのオプションはあってもよかったかも知れませんね。

そしてひとつだけ言いたい。

しょうがないのは分かるんだけど、ボタンの位置、私の手にはやっぱり少し下すぎます。

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購入先: http://www.iullius.com/product/iq-hybrid/  IQ Hybrid €125
※割引は売り切れまで継続だそうです。クーポン「35free」

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