Gabish Vape Blog - 電子タバコのひとりごと

ジャンクではない電子タバコに関するブログ。メモ的なもの。うっかり禁煙しちゃいました。

 
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Dampfgarten Arnoldアトマイザー

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Arnold』は受け取ったとき、なんと表現すればよいのか分からない感覚をいただいたアトマイザーです。フィリピンのVapeConへ飛ぶ前にJPVのGeroGeroBooScaさんよりお預かり、そのまま手を付けられないでいたのですが、ようやく週末に一念発起。

私自身は勉強不足でArnoldの存在を知らなかったのですが、GoogleやYouTubeで検索を掛けてもほとんど出てくるのはクローンの話ばかり。これほどオリジナルが知られることなくクローンが出ている製品というのは珍しい気がします。ドイツではきっと有名なのでしょう。と思いつつ検索してみるもなかなか出てきませんでした。GeroGeroさんもFacebookで購入したとのことで、入手性は非常に低い製品のようです。

では、さっそく見ていきます。

■基本仕様など

直径 31/32mm
高さ 78mm
重さ 160g
材質 ステンレス
仕上げ ポリッシュ版

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GeroGeroさんには本当に申し訳ないのですが、これほどまでに姿の醜いアトマイザーを私かかつて見たことがありません。ドイツ製ということもあり機能優先なこととは理解できますが、それにしてもどうしてこうなったんでしょう。サイズの問題ではなく拒否感が出てしまうのは個人差だと思いますが、私は個人的に100%好きになれませんでした。でも、これが使っていると格好良くみえてくるのかも知れないですね(笑

仕様をみていただくと分かりますが、そのボディは強烈に大きく、22mmのバッテリーMODではなく、26系のMODを対象としています。タンク容量は6mlとボディが大きいわりには小さいですが、その重量は160gでMODをもう1本持っているような感覚です。持ち歩くには相当な勇気が必要ですね。

試しに22mmのVanilla 18350と並べてみると大きさがよく分かると思います。

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その見た目とでかさに誤魔化されてしまいますが、Arnoldの特徴は実はそこではなく、特殊なデッキとリキッドコントロール設計にあります。そして一番驚いたのがGenesisだと思っていたArnoldは、どうやら前提はファイバーやコットンを使用するためのアトマイザーのようです。

上から見ていきます。


■エアホール

今回で4回目のバッチとなるArnoldからやや設計が変更されているようです。先の尖ったチムニーのようなトップキャップの下には、エアホールのコントロールリング。そしてエアホールは0.6mmを細かく刻ん8つ配置したもの、1.5mm x 6、あるいは2.2mm x2と、好みのものを選択可能です。ローレットのついたリングによって固定されたカバーをずらすことで、エアホールの露出の数を変えられますので、そのバリエーションは非常に高いです。これだけ並んでいれば、自分の好みのエアドローは見つかると思います。キャップの先端にはもちろんですが510のドリップチップを装着可能です。

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エアホール設計が不思議なのは、キャップがスレッド付きのため好みの穴をウィック前へ持って行くことが困難です。合わせるためにはオーリングで調整する形になり、まさかのOrion V2方式ということになります。パーツ数を減らす意味は分かりますが、リングだけでどうにかできなかったのかがやや疑問です。


■リキッドコントロール

リキッドコントロールと言うとやや語弊があります。ウィックへ伝わるリキッドの量を調整するという意味ではなく、ウィックホールの大きさの調整というレベルの話です。デッキにはタンクへ通じるウィックホールに相当するものが全部で4つあり、それぞれに対して専用のネジが付属しています。これを締め付けることでウィックホールのサイズの調整、締め切ればシャットアウトするとも可能です。

使い方の理解が間違っているかも知れませんが、主に2つは実際にウィックを差し込み、その太さに対する調整を。そして残りの2つのうち1つはリキッドを補充するための穴として開放。残りのひとつをタンクへのエア取り込み口としてサイズ調整を適切に調整するためのではないかと思います。

逆にそれぞれのウィックホールをほぼ全開放のまま使用すると、このサイズのタンクですのでダダ漏れになってしまいます。図体が大きいがゆえの解決方法としては面白いと思います。

このネジはHexタイプのT6サイズです。専用の工具が必要となります。

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■タンク

タンクの材質は石英ガラス管、つまりクォーツガラスで分厚いため強度はありそうです。周りには窓付きのシールドがあって、リキッド容量が容易に確認できます。シールド上下がデザインなのか分かりませんが絞られていて、上下からの締め付けることで固定が可能です。デザインは好みによりますが、ステンレスの薄さと上下のローレット部がチープな印象を与えています。

このタンクの利点は6mlという容量であること。またセットアップした状態でもデッキを比較的容易に取り外せるように設計されています。これはなかなか面白いですね。

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■アトマイザー部

かなり特徴的です。2本のウィックホールが隣接、奥まって設置されています。デュアルコイルのためではなく、ウィックからの供給をダブルにする目的のようで、シングルウィックのGenesisにしてみたところ、さして大きな感動は得られませんでした。電極の配置からは2本のファイバーなりを差し込んでデュアルコイルにできるとは思うのですが、いかんせんウィック同士が近すぎて、コイルが互いに接触するのは間違いない気がします。なぜ、このような形にしたのかは謎です。もし知っていらっしゃる方がいたら教えてください。

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ちなみにGenesisセットアップする場合には、思いっきりウィックが電流のネガティブとなるアトマイザーデッキに接触することになるので、よほどうまく焼いて酸化皮膜を貼っておかないとホットスポットところかショートする恐れがあるので、あまりオススメできません。

基本は、2本のファイバーをウィックに押し込み、2本を束ねてワイヤーを巻くということなのでしょうか…。電極の反対側にはさらに2つの穴が開けられていますので、Uウィックのようにそこにファイバーをさらに垂らして使うのかも知れませんが、4本のファイバーがタンク内にゆらゆらしている状態はあまり美しいとは思えません。基本、1つはジュースを補充するための穴として機能するのだと思います。

レビューを見ていると、少し面白そうなセッティングがあったのですが、これは2本のSSロープを並べて差し込み、その上にコットンを敷いた状態に、シングルのファイバーを置くというもの。それならそのままファイバーでいい気がするのですが、ベストなセッティング!とのことでしたので試してみます。

SSロープはアトマイザーのサイドにあるネジ穴から締め付けることで固定ができます。これをしておかないとロープがするっと飛び出してくることがあります。そもそもそのためだけにある機構なのかは不明ですが、ひとまず固定します。

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ロープを入れたらコイルをセットアップします。今回は以前にも紹介していますがツイストがJPVで大流行。さらにsachimanさん考案で、Shinoryuさんを始め皆さんに定評の高いツイストxツイストで。30gを2回捻って7回巻き。0.9Ωでした。これをセットしてそこにコットンを差し込んでSSロープの上に敷き詰める感じでぐるっと巻きます。

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供給がうまくいくように、余っているウィックホールをやや開き気味にして完成とします。


■セットアップとまとめ

肝心の味の方はというと… それなりに美味しいです。キャップ自体は絞られているのとエアフローを位置を正せば、ただ大きな感動はないかも知れませんが結構な美味しさです。煙量はセットアップ次第ですので言及しませんが、ごく普通なイメージ。図体が大きい割にはそのサイズを感じさせない吸い口です。

吸いながら、なぜこのような設計にしたのかを理解しようと脳みそがグルグルするばかりでした。セットアップは楽か?常用しようと思うか?総合的な満足感はあるか?どの質問もNOです。唯一他のアトマイザーよりも勝っている点は6mlというタンクの容量かと思います。そして26650に乗せるアトマイザーを探しているのなら選択肢のひとつにはなるのではないでしょうか。ただし、そのスタイルは結構なインパクトがあるので、Big Nastyに乗せても全然バッテリーが負けている気がします。

私はレビューで酷いことも書いてないですし、ましてやGeroGeroさんにお借りしている大切なアトマイザーですので、もう少しうまいこと書けないものかと自問自答してみたのですが、ごめんなさい。これは正直私には向いてないアトマイザーでした。。。他人へも簡単にはオススメはできません。。。

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購入先:公式サイト 価格199,00 EUR + 15,00 EUR (送料) = 214.00 EUR

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