Gabish Vape Blog - 電子タバコのひとりごと

ジャンクではない電子タバコに関するブログ。メモ的なもの。うっかり禁煙しちゃいました。

 
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Aspire Atlantis BVC タンク

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待ちに待ったAspireのAtlantisがデビュー!数あるクリアマイザーのなかで、どうしてAtlantisがそこまで注目されているのかを不思議に思うかも知れませんが、これまでカスタムなメカニカルMODとリビルダブルタンクでしか味わうことができなかったセットアップが、大量生産品にも関わらずその性能を一気にその領域まで引き上げてしまったという事実なのです。軒並み、Game Changerと言われる性能をみていきたいと思います。


■基本仕様など

 直径 22mm
 長さ 70.3mm
 重さ 50.5g
 接続 510
 材質 ステンレス/Pyrex
 タンク容量 2ml
 エアフローコントロール付き(4種類: 2mm / 2.8mm、楕円2.6mm x6mm / 楕円2.6mm x9mm)

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本体サイズ的にはほぼNautilusと同じですが、大きく異なるのは心臓部のコイルヘッドの大きさです。その分リキッド容量が少なくなっています。またデザインはNaultilusに似ている部分もありますが、キャップ部分が大きく変わってシンプルになりました。クリアマイザーにデザイン性を求めるものじゃないのかも知れませんが、Atlantisについては好みの差がさほど出ないユニバーサルなものかなと思います。

付属のドリップチップはかなりの大口径で、このままドリッパーに付けてもいいかなと思えるデザイン。もちろんオーリングは中華製の証、シリコンです。爆煙仕様に合わせた大きさという意味だと思いますが、調整のできるエアフローとは異なりドリップチップは全開ですので、もし小さめのエアホールを選択する場合には、他のドリップチップに載せ替える方がいいかも知れません。

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キャップには内部にチムニーが固定されていて外すことはできません。外す必要がないところではありますが。タンクの本体はPyrexガラス、キットにはスペアタンクがひとつ付属しています。タンク容量は22mmのボディとしては2mlと非常に少なく、消費量の激しいアトマイザーですので、家で映画を1本観たときにも途中で補充を免れない感じでした。ドリップチップの高さをショートにしてもう少し容量を稼いで欲しかった部分ではあります。

タンク下のベースユニットにはエアフロー調整リングがあり、4種類のエアホールを選択できます。Nautilusと同様にエアホールの選択時にカチッと止まるのが心地良いです。

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2mmと2.8mmはNautilusと同様、ワイドサイズはドリッパーにあるような、これまでクリアマイザーでは見たことのない大きさを誇ります。これで漏れないというのが驚愕ですね。まだ3日間の使用ですが、MODからタンクを外したときに接触面が濡れているようなことは一度もありませんでした。

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その510接続部分です。Nautilusはピンがスプリング方式ですが、Atlantisでは固定になっています。

さて、心臓部のコイルヘッドです。ユニットベースにネジ式で固定する通常のヘッドですが、通常とは思えないサイズを誇ります。直径は約10mmでAspireの新しいBVC、Nautilus用のBVCと比べてもご覧のように巨大なサイズになっています。

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構造自体はNautilusのBVCと同一ですが、大きく異なる特徴が2つあります。まず、0.5Ωというサブオームコイルに対応するため、リキッドがウィックへ染みこむためのホールサイズが2.5mmで4つとびっくりする大きさ。そしてもうひとつが大口径のエアフローに対応するためのコイルの内径の差です。

BVCはコイルを取り巻くようにウィックが存在しますが、エアーはコイルの内部を通ります。従ってNautilus BVCヘッドではいくらエアホールを大きくしても、この部分がネックとなって2mm以上でエアーを通すことができない構造になっています。Nautilusでは2mのコイル内径なのに対して、Atlantisでは4.7mmと充分すぎるほどのサイズです。

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コイルはみたところ26gが使われているように見えます。


■セットアップ

セットアップといってもリビルダブルとは異なり、コイルヘッドをねじ込むだけですが…。ネジ込みタイプのコイルヘッドというのは今となっては種類かなと思いますが、リキッド補充のときに緩んでしまうと思わぬ漏れにつながります。かなりガッチリと固定してリキッド補充時にベースユニットを外すときに緩まないように気をつけましょう。

本体を逆さまにしてリキッドを補充したらコイルヘッドを付けたベースユニットをしっかり締めれば完成です。Atlantisで大事なことは、初めてコイルヘッドを使うときにはリキッドを入れてから3分ほどじっくり待つことです。これさえしておけば後は何も気にする必要はありません。

数日試してみて感じるのは、私の好みは2種類。ワイドの小さい方のエアホールを選択して25~30Wで味が飛ばない程度にする方法、そして、それでも味が飛ぶリキッドの場合には、2.8mmのエアホールでドリップチップをやや細めのものに変更することで美味しくなります。

Atlantisが素晴らしいのはフレーバーの再現性です。Nautilusで培われたBVCを進化させたコイルヘッドには、ウィック力のとても高いセラミックファイバーのウィックが採用されていて、ドライヒットになる場面はわずかにもありません。それだけの供給力と保持力に対応するサブオームコイルと4.7mm内径の叩き出す蒸気は、リキッドを飲んでいるかと思うほど濃厚です。もちろん電圧を上げすぎればフレーバーが飛ぶのは当たり前ですが、DNAを使っていてもリビルダブルで実際に30Wやそれ以上を使用する場面は少ないはずです。ほとんどはデュアルコイルの熱量に供給が間に合わないためですが、シングルコイルのBVCでは、35Wでも充分に耐えてくれました。

煙量についても申し分ない量です。部屋の中では25Wに落とさないとすぐに部屋中真っ白になってしまうので落として吸っているくらいの量と想像してみてください。


■リビルダブル

たぶん必要ないと思うのですが、一応やっておきます。ボトムコイルのコイルヘッドはどれも同じ構造ですが、Atlantis BVCも同様にリビルダブルが可能です。最初にヘッドの上部からメッシュを外しておきます。これはスピットガードと呼ばれるモノで、コイル上でリキッドが熱ではじけたときに、口に入るのを防ぐ役目を持っています。ただ4.7mmの内径ですのでどこまで機能するのかは謎です。次に一番下のポジティブピンを引っこ抜き、さらにインスレーターを抜きます。

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ここまで抜いたら、いよいよコイルを抜きますが、原型のまま引っこ抜くのはやや難しいです。無理矢理でも構わないので抜いてしまいましょう。で、ここにきて判明したのが、コイル周りのウィックとは別に、コイルユニットに開けられた4つのホールは、内側でシート上のウィックで保護されています。これを引き抜いてしまうと、恐らく元に戻すことは無理になってしまうのでそのまま放置することにしました。もし、この部分はコイルに振れるわけではないので焦げや汚れが付着することは少ないと思いますが、もし交換したいときにはあきらめて新しいコイルヘッドに交換する方が数倍幸せかと思います。

4.7mm径くらいの芯でいいものが思いつかなかったので、ひとまず3.5mmで巻いてみることに。オリジナルは8巻き程度でしたので、10巻きにしておきます。Nautilusのコイルは見た目にはNRワイヤーが溶接されていないように見えるのですが、4.7mmの8巻きで0.5Ωというのは低すぎますので、恐らくはNRが使用されていると思います。ここでJoinerを引っ張り出すのはさすがに面倒なので、ここはひよって26gでNRなし、1.2~1.5Ωくらいで一旦よしと考えます。

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完成品の高さを10mm程度にしたいのでマイクロコイルではなく、隙間をあけてコイルを巻きます。コイルは上側になる端子を下へ折り曲げておきます。シート上のコットンを切ってリキッドを染みこませてから巻いていきます。このとき、一周目はコットンを上側端子の下になるようにします。残りは上側の端子ごと巻いてしまって構いません。

写真では結構細く完成していますが、実際にはさらに1巻きして太さを調整しました。そのときの写真がありませんが、完成したコイルはユニットの下側から回しながら差し込んでいくと楽です。また、コットンの下側でコイル内部へのエアフローを塞いでしまわないように気をつけてください。

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インスレーターをポジティブとネガティブを内部と外部に振り分けて装着します。余りはニッパーなどで切断してください。さいごに上からみてウィックに隙間がないこと、そしてエアフローが確保されていることを確認してスピットガードを戻せば完成です。結果、1.6Ωとやや高めのセットアップとなりました。

これを吸ってみた感想ですが、Nautilus BVCと同様に、実はあまり美味しくありません。コットン臭がかなりしつこいのと、コットンウィックは保持力が高いですが、浸透力はそれほど速度がありませんので、コイルへの供給力という点で間に合わないバランスなのです。隙間を作ってしまえば漏れにつながりますので、リビルダブルは可能ではありますが、素直に新品の交換ヘッドを使用することをオススメします。

■まとめ

Game Changer、その言葉が確かにしっくりとくる方も多いとは思います。

私もそうですが、リビルダブルこそが趣味という方の場合には、巻き直すことで常に新鮮な味を体験できるので、もし同様のことをAtlantisに求めるとなると、恐らく3日1回はヘッドを交換することになります。ヘッドは単体でも500円は超えますので経済面で現実的ではないかも知れません。それをGame Changerと呼ぶわけではないと思いますので、ドリッパーの代りになるとは思えません。

一方で、例えリビルダブルが趣味でも、忙しくて1週間コイルがそのままというときもあります。Atlantisでも味は落ちてくるはずですが、Nautilusと同様に1週間そのままでも、そこまでひどくは味が落ちないのではと予測します。ですので、そういう使い方にはNautilusと同様の位置づけとして、肺一杯の爆煙を楽しみ続けられるというのがAtlantisの位置づけかと思います。つまり、位置づけはNautilusの肺一杯版。

味にうるさいリビルダブルファンの方で忙しい週にはGenesisにしてしまう方も多いのかなと思います。そういう方にとっては、さらに漏れを心配することがなく、ある程度は味が確保できるAtlantisの存在は、Game Changerとなり得るのかもと思います。

そして何より、リビルダブルがそもそも面倒だと思っていた方については、Atlantisは救世主です。タンク容量もドリッパーとは比較にならないほど楽です。時間で味が落ちるにしても、リビルダブルの煩わしさを考えれば全然我慢できるはずです。これは確実にGame Changerになり得ます。

一方で、そもそもeGoとミニサイズのクリアマイザーで全然充分という方もいらっしゃると思います。その方にとってはAtlantisの価格は魅力には映らないと思います。そもそも0.5Ωな時点で安全面からeGoバッテリーでは使えませんので、Game Changerどころかまったく価値がないものになります。

ようはVaperにとって何を大切にしているか、何を求めているかによって、Atlantisの存在価値は変わります。Game Changerかどうかではなく、コミュニティにとって選択肢が増えたことが最も価値が高いと言えます。大事なことは、どんな嗜好であっても結果禁煙できているかどうかなのですから。

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販売先: promistvapor.com  Nexmokeさんでも売ってるよ
※写真のバッテリーは同時発売の「Aspire CF SubΩバッテリー」、手持ちのIMRバッテリーを使用する「Aspire CF MODバッテリー」も同時発売。

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