Gabish Vape Blog - 電子タバコのひとりごと

ジャンクではない電子タバコに関するブログ。メモ的なもの。うっかり禁煙しちゃいました。

 
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VOチップ/ Strider MODレビュー

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VOチップ搭載のMODが徐々にリリースされつつあるなか、US設計の『Asvape Strider』が発売されました。これまでVOチップ単体での一般/卸販売は手前味噌ながらPromistからも行っていますが、今後は特に高性能チップを意識せず購入されるユーザーも増えると予測して、今回は『Strider』を使用してVOチップの使い方なども含めたレビューさせていただきます。


■基本仕様など


高さ 91mm
横幅 34mm
奥行 50mm
重さ 181g
素材 亜鉛合金、リアルカーボン、サファイアガラス
接続 510
出力 5W~75W(アップデートで80W)
対応バッテリー 26650/18650(アダプタ使用)
対応抵抗値範囲 0.08~3.0Ω (Power/VPC)、0.2~3.0Ω (BYPASS)、0.03~3.0Ω (TC)
温度管理範囲 (摂氏)100~300°C/(華氏)212~572°F
モード種類 Power、VPC、Bypass、TC
VO Chip搭載
中国製

Strider』の目玉はなんといってもVOチップの搭載ということになるわけですが、チップを考えずにMODとしてみたときにも、なかなか魅力的な仕上がりになっています。

ボディには軽い亜鉛合金とリアルカーボン。このリアルカーボンっていうのが心惹かれるところではありますが、それだけでなく、ブラッククリスタル製のボタンの採用、そして精度高くCNCで削られたステンレス製の510コネクタ部、手に馴染みやすいシェイプと全体を通して黒一色で統一された外観は非常に美しいです。26650バッテリーを使用するMODとしては181gと軽量で、重量をさらに抑えたければアダプターを使って18650バッテリーでの運用も可能です。

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やや余談となりますが、VOチップを製造するVO Tech社とAsvape社の関係は非常に親密で、ほぼ同一に考えてよいかと思います。実際、昨年12月のモスクワVape Expoへ顔を出したときにも、VO TechとAsvapeは同一のブースで展示を行っていました。

また、今思い返すと昨年夏に深センのVO Techのオフィスを訪れた際に、Striderの現物を見せていただいたことを思い出しました。

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人様の会社なので、あまり勝手な写真を掲載できませんが、このエレベーターに乗ったとき、これ絶対、ドアが開いたときにはゾンビが待ち受けているに違いないよねとドキドキしたのを覚えています(笑

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実際にドアが開くと、あら素敵、とても綺麗なオフィスでしたが、やはりここも写真の掲載はロゴだけにしておきますね。そして、このときに見せていただいた製品のひとつが『Strider』だったのです。

では話を戻して、コネクタ付近から見ていきます。

Strider』の510コネクタ部は直径25mm、Mod自体の厚みは32mmです。標準的な22mmのアトマイザー、そして最近増えてきている24mmなどを問題なく乗せることができるだけでなく、ビューティーリングを使ったり、28mmなどの巨大なアトマでも問題なく乗せられます。

510コネクタは硬そうなステンレス製の削り出し、ポジティブピンにはスプリング式のブラスピンが採用されています。

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ボディ自体は鋳造の亜鉛合金とリアルカーボン、そしてチューブにはアルミを採用した181gの軽量な設計です。26650バッテリー自体がある程度重量がありますので、本体が軽量なのはありがたいですね。ファイアボタン、+ーボタンにには綺麗にカットされたサファイアガラスのブラッククリスタルを採用してブラック一色に統一されています。

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チップについては後ほど詳しく書きますので、スキップしてボトム部に移ります。バッテリーキャップはガス抜き穴のついた標準的なスレッド式ですが、18650アダプターがありますのでバッテリーは2サイズ兼用になります。ここでひとつだけ「おやっ」となる部分がありました。キャップを締め込んでいくと、バッテリーが入っていない状態でも、ほんのわずかにミリ単位の話になるんですがツライチにはなっていないように見えます。実際のところ、26650バッテリーを入れたときには重心がバッテリー側にいきますので、ツライチかどうかはあまり関係ないのだと思われます。

そして、Efestなどのバッテリー(きっちり65mm)のバッテリーを使用した場合、さらにバッテリーキャップが入らない状況になります。個人的には気になる部分ではないのですが、どうしてもツライチに付近まで持っていきたいという場合には、以下の方法があります。

ただし、バッテリー周りをいじるというのはかなり危険な行為ですので、自信があってもできれば分解しない方が得策です。参考程度に見てくださいね。

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まずは『Strider』を分解するために、バッテリーを抜いた状態で上下4本の六角ネジを外します。慎重にチューブのカーボン部分を引き出しつつ、配線が短いので途中で180度チューブを逆さまにします。

バッテリーのポジティブ側となるチューブのトップを見ると、穴が2つ空いたプラスチックパーツが見えます。できればスナップリングプライヤー、なければ使い古しのピンセットなどで反時計回りに回してください。接続されているワイヤーを切ってしまわないように、180度づつ回しながら配線を避けて回すようにします。

ある程度緩めれば、その分チューブ内の天井が上にズレるので、そのまますべてを戻せばツライチに近い状態になります。緩めすぎると510接続部の配線と干渉しますので、緩めすぎないように注意。

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これでほぼ調整できると思いますが、さらに攻めたい場合は、チューブのトップパーツを緩めきって外し、裏返すとポジティブピンを止めているパーツがありますので、ここでもスナップリングプライヤーを使って外してポジティブピンの裏側に仕込まれたスプリングを一部切断という方法もあるにはありますが、18650などを使う時に接触できないなどの問題が発生する可能性がありますので、あまりいじらない方が得策です。

この方法で、ほぼツライチになるとは思います。が、繰り返しますが万が一ご自分で試す場合には、あくまでも自己責任でお願いしますね。決してメーカーや私はオススメいたしません。MODが機能しなくなっても、事故を起こしても一切の責任はとれませんので、そこはキッチリご理解ください。特にスプリングを切ってしまうと、もう元へは戻せません。

ボトム側で気になる部分がひとつありました。『Strider』バッテリーキャップは標準的なスレッドタイプですが、初期状態では3台開封した状態で結構なバリが存在が確認できます。塗装やメッキの製造工程で発生しているものだと思われますが、一度外した状態でクリーニングしておく方がよいかと思います。写真では最後にNoaloxの塗布しています。

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■VOチップ


さて、では次にVOチップの操作方法を説明させていただきます。

VOチップはDNAやSXなどと同様に、ワット管理、温度管理が可能なシングルバッテリー用のチップです。特徴として、ワット管理時に好みの出力カーブをボタンを使用してMOD上で設定できるという手軽さがあります。確かにSX350-V2にも同様の機能がありますが、あくまでもパソコン側での設定が必要となっていて、そのためかあまり使用されていなかった機能だと思われます。

VOチップの詳しいレビューは、私の脳内では「チップ博士」と呼んでいるSatoさんに以前レビューをお願いしていますので、そちらをご参照ください。「電タバ関連つらつらと・・・」かなり専門的にレビューしていただいていますので、私の方はMODに乗せたあとの操作方法などを説明させていただきます。その節は大変お世話になりました>Satoさん!

VOチップは4つの機能モードを持っています。何も考えず標準的に使用するのであれば温度管理モード(Power)にして、5~75W(80W)の調節だけで使用できます。高度に使用するためには、VPC、あるいは温度管理モードになります。

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■メニュー操作


ファイアボタンを5回クリックでメニュー選択モードになります。

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VOチップの特徴的なVPC機能は、6秒間のファイアを1秒毎に6分割して、1秒毎に出力を切り替えることができます。つまりカーブとは呼んでいますが出力を段階的に分けている機能です。

人それぞれ設定は異なると思いますが私の例では次のようになります。ここ最近はPicoをはじめRTAを28g/1.0Ω付近で吸うことが多いため、パワーモードであれば12W~14W付近でMODを使用することが多いです。そのため、「D1」のプリセットとして「13W→12W→10W→12W→10W→10W」のように最初だけ1秒間立ち上がりをやや高めに、3秒程度でパフを止めることが多いので10Wに一度落とし、さらに長く吸う場合に少し持ち上げて最後にまた落としています。

もうひとつ「D2」のプリセットを用意して、「14W→13W→10.5W→12W→10W→10W」などにします。これはRTAを数タンク吸った後に、ややガンクがコイルに付着するジュースの場合に、プリセットを切り替えてややブーストを効かせて最初の数秒で発熱を高める(後半は焦げないように下げる)といったような設定にしています。

そして、最近特にそうなんですが、寒い外気の中で吸うときと、温かい部屋の中では発熱も味わいも異なりますよね。なので、外専用のプリセットなんてのも作っていたりします。

いやこれ、本当にそんなにキチンと機能するのかと言われればやや疑問は残るとは思うわけですが、実際にワット数を設定して吸ってみると、明らかに吸った感覚として実感できるレベルですし、私はこれによってコットンが焦げるまでの時間が引き伸ばせると思っています。いいんです。本人がそう信じていれば救われるんです(笑

■ファームウェア


VOチップはWindowsパソコンを使用してファームウェアのアップデートが可能です。現在の最新版20160712_V2では、出力80Wまでの対応、そしてディスプレイ方向の左右切り替えが可能になっています。(ファイアボタンと+ーボタンいずれかの同時押し)VO Editorをインストールして起動、PCとMODを付属のUSBケーブルで接続します。このとき、バッテリーは抜いておいてください。

ダウンロードはこちらから: http://vochipset.com/downloads/

また、VO Editorを使用して起動時のロゴマークを既存の「Asvape」から好みの画像に差し替えることができます。


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■まとめ


26650サイズのMODと聞くと腰が引けてしまう方もいらっしゃるとは思います。私も実は、過去には18650が大きすぎて18350と18500サイズを中心にMODを集めていた時期もありました。いつの間にか18650がメインになっている自分がいるわけですが、26650についても同様にコレクションを侵食し始めています。確かにバッテリー自体の重量やMOD自体がかさばるという気持ちは今でもあるのですが、バッテリーの持ちがよく1日持ってくれること、18650で容量のある20Aのバッテリーでは、チップ搭載のMODでも実はあまりワット数を上げられないこと、そして『Strider』のように、そこまで大きくなくコンパクトな26650のMODも増えてきていることなどから、次第に使う場面が多くなってきています。

そして何より、VOのチップを搭載したMODとしてオススメできるMODは、今のところ『Asvape Strider』しか市場にはありません。機能が気になっていらっしゃる方も多いかと思いますが、なかなか心をくすぐる仕上げの美しさも相まって、なかなかよいMODの登場という感じでしょうか。ややメンテが必要な部分もありますが、それも段々と愛着が湧いてきている今日このごろです。

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