Gabish Vape Blog - 電子タバコのひとりごと

ジャンクではない電子タバコに関するブログ。メモ的なもの。うっかり禁煙しちゃいました。

 
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Aromor 1.0 RDA

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マレーシアより噂の『Armor RDA』が昨日届きました。ModderのDarrenさんからレビューする~?とメッセージをもらっていたので二つ返事でお受けして昨日到着。すぐにでも触りたかったのですが、Guru Guru Spinnerで脳みそが破壊寸前だったため、本日起きてからいじってます。マレーシア製のアトマイザーは数種類ありますが、どのあたりが特徴なのか、どのあたりが受けているのかなど、詳しく見ていこうかと思います。

■基本仕様など


  • 直径 22mm
  • 高さ 25mm
  • 重さ 24g
  • 材質 ステンレス製(デルリン/ウルテムのオプションパーツあり)
  • シングル/デュアルコイル対応
  • デルリンドリップチップ付属
  • ステンレス510アダプター付属
  • シングルコイル用エアリデューサー
  • ボトムフィーダー用ピン付属

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ちなみに今回届いたのは試作品のため、製品版とは異なる部分があるかも知れません。上の1、2枚目の写真が本体とその付属品。3枚目の写真が各種オプションになるのだと思われます。(実際には3枚目のSS製の510アダプターも本体に無料で付属しているとのことでした。)

本体のサイズは非常にコンパクトで、外観が似ているものとして同じくマレーシアのDDP One、DDP Hyphonを思い浮かべますが、『Armor』はよりコンパクトに仕上がり、上部がやや絞り込まれているという外観以外は全く異なる設計のドリッパーです。高さはドリップチップを入れても25mm、本体のみであれば17mmとかなりのコンパクトさです。

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それでは上から見ていきましょう。


■ドリップチップは専用ワイドボアと510アダプターを利用可


本体にはワイドボアのデルリンドリップチップが付属。ドリップチップはそのままジュースがドリップできるくらいのワイドボア(内径8mm)。あるいは2本のオーリングで固定されていますので、これを引き抜いてドリップすることが可能です。

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さらにオプションになるのだと思いますが、ウルテムのワイドボアも用意されていました。アダプターの方は煙温度の好みになると思いますが、ドリップチップを細くすれば当然味わいは濃くなります。ただし、コイルからドリップチップまでの距離には余裕がありませんので、例えばPico用の細いドリップチップを使用した場合には、味が濃くなる代わりに温度は高くなります。エアフローを最大にするとやや温度が高すぎるような気がしますが、その場合にはコイルの抵抗値を上げてエアフローを少なくすることで、深みのある味わいのジュースもある程度美味しく吸うことができるかと思います。

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■エアフロー調節付きのキャップ(AFC)


キャップは2重構造で内部が回転する形式のAFCになっています。内部パーツはスレッドで上部固定されますので、上部の固定パーツを回すことで、アトマイザーをModから外すことなくAFCの調節が可能です。内部パーツはエアフロー部分が上下二段に分かれていて、この理由をDarrenさんに聞いてみたのですが、デザイン上ユニークにしたかったんで!とのこと。実際に吸ってみると、運良くエアーによる音鳴りはしませんでした。なんとなく大人しめなドローになるのかなとも予測しましたが、全開で横幅7mmありますので、シングルでもまったくその心配はありませんでした。

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唯一、検討してもらえるとありがたいなと思ったのは、アトマイザーから外すことなくエアフロー調整ができるのは素晴らしいのですが、AFCを回したときに現在どのくらい開いているのかがリーディンググラスを必要とする私の目にはちょっと分かりにくかったです。エアーの開放部でない部分の金属がソリッドで埋まっているか、あるいは切れ目でもあると分かりやすかったかなと思います。

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デッキについてはこの後に書きますが、シングルコイル用のエアリデューサーをデッキに装着した場合、リデューサーの壁が片方のエアフローを塞ぐことになり、シングルコイルのエアフローに対応する形となります。


■シングル / デュアルデッキ


デッキ自体はデュアルコイル向けにセンターに端子が配置されています。片側に付属のリデューサーを装着することで、シングルコイル対応となります。

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デッキは六角ネジ方式ですが、十分な広さがあり24gなどでも無理なく入ります。ディアルコイルの場合にはこの穴に両側から2本を差し込むことになります。


■ビルド


では、ビルドしてみますが、最終的にはシングルに落ち着きたいので、デュアルからやってみます。

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熱量を考えて、大人しめに26gで組みました。これで0.4Ω弱です。あらビックリ。思ったよりも全然シルキーです。チャンバーの大きさからはもっと荒い蒸気になるのかなと思ったのですが、ビルド次第でしょうか、かなり柔らかい印象です。ドリップチップはさすがにワイドボアのままにした方が熱過ぎずに唇に優しいと思います。これはこのまま美味しいぞ!と思いつつ、実はここから4時間くらい経過したのでした…。

さて、気を取り直してシングルコイルに挑戦です。デュアルで結構シルキーに楽しめたので、シングルではNarrowクラプトンを使ってみたいと思います。

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リデューサーを使っても、シルキーさはやはりそのままです。シルキーさを維持するためにも、エアーは全開にしてワイドボアで吸っています。リデューサーを使用する場合ですが、ワイヤーの切断面が長いままだと傷つけてしまったり、入らなかったりしますので、ワイヤーを切るときには薄刃のニッパーでギリギリで切るか、あるいは指で余ったワイヤーをクルクル回して切断する方がよいかと思います。シングルでのコイルとウィックの収まりも非常に美しいですね。

シングル、ディアルに関わらず注意が必要なのはコイルの高さです。眺めた感じ、デッキの上下の中心あたりににコイルを置きたくなりますが、エアフローとの関係からは、やや上に置いた方が味がシルキーになります。

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真横からみたときに、キャップのエアフローがコイルの中心よりもやや下に来るくらいにした方が、蒸気を無駄なく回して上に持っていくことができるんじゃないかと思います。このコイルは2.mm芯ですが、ちょうどコイルの頭とデッキが水平になるくらいが望ましいと思います。

味わいとしては、美味しくシルキーにいただけました。デュアルと比べてもかなりの煙量が確保できて、さらにシルキーなままです。なんていうんでしょう。ミストが細かくフワフワしているイメージでしょうか。ちょっとレビューで文字を打つのに邪魔なくらい部屋が白くなってます(笑

ここでもうひとつ。『Armor』にはスコンカー(いまだにボトムフィーダーの方がしっくり来る…)用のピンが付属しています。ので、それもいじってみましょう。スペアパーツに混じって、入ってますね。ピンが。

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並べてみると、右側のピンにはジュース供給用に穴が空いているのがわかるかと思います。このピンを差し替えてスコンカー対応にします。アトマイザーの裏にあるノーマルピンを六角レンチで外します。デッキのポストと接続されていますので、絶縁体を失くさないように気をつけながらスコンカー用のピンに差し替えます。

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ポストの下に穴の空いたピンがうっすら見えています。ここからジュースが供給されてデッキの両側へ流れるようになっています。

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スコンカーに乗せてボトルを押してみると、こんな感じでジュースが出てきます。ウィックをセットして、上からジュースを垂らすことなくボトムからだけの供給で写真のようにいい感じになってくれます。

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で、ビルドは24gの2.5mmでやり直しました。スコンカーではそこまで発熱のキックが必要ないだろうということ、リキッドが上からではないので、あまりコイルの熱量を上げず、金属量を増やして全体でふんわり発熱するようにしたいためです。巻数もやや増やして0.6Ωとしました。

吸ってみると、先程のクラプトンがNarrowだったせいか、24gの方がふんわりシルキーに感じます。エアー量が全開放でコイルがそこまで温度が上がってないのがよかったのかも知れません。次にもう少しNarrowよりも太めのクラプトンに挑戦したくなってきました。


■まとめ


Armor』の第一印象は、なんといってもそのシルキーさとコンパクトさです。味わい方については、唯一MTL的なチビチビ吸うということは厳しいように思います。実はDarrenからArmorの設計を見せてもらった時に思っていたのは、チャンバーが偏りで狭くないかー。これだと不完全燃焼起こすぜ。だったのですが、見事に裏切られました。素晴らしいです。

ここもまた好みの分かれるところだと思いますが、シングルコイル専用に設計されたデッキでは、センター部分にコイルを配置することが多く、キャップからのエアーに距離が出るため、横から取り込むのではなくコイルの真下から取り込むことが多いかと思います。『Armor』のようにディアルコイル、あるいはシングルコイル兼用のデッキでは、センターにポストがあるため、リデューサーをはめたとしてもエアーの通り道がデュアルの半分になっているだけで、本来丸いデッキ全体を使った蒸気の生成が見込めないことから、シングルコイルファンからは嫌われることもあります。

逆の考え方をすれば、リデューサーを使ってシングルで美味しいのであれば、それを2倍にできるデュアルではさらに美味しくなる。とも言えます。ただし、チャンバー全体の大きさ、ドリップチップまでの距離、エアフローの通り方によって結果となる味わいは大きな差が出ますので、デュアルが2倍美味しいかどうかは一概に言えることでもありません。

しか~し!!しか~しですよ。シングルならコイル下からのエアーは確かに美味しいですが、それは主にRTAでの話なわけです。狭いチャンバーでドリップチップまでの長いチャンバーを抜けていくためにはそれでいいと思うのですが、『Armor』はドリッパーです。ドリッパーの美味しさ。それはやはりダイレクトなサイドエアフローにあると考える人が多いんじゃないでしょうか。デュアルコイルRDAでのサイドエアーの慣れというのもあるとは思いますが、シングルコイルといっても、タバコ味をドリッパーで吸いたいわけではなく、ある程度VGが高かったり、フルーツ・メンソール系だったり、シングルでもある程度の煙を吸い込みたいという欲求からRDAを使うんじゃないでしょうか。

となると、そういう目的には『Armor』はかなり優秀に働きます。リデューサーでシングルと言うと、Le Magisterなどを思い浮かべますが、あちらはチビチビ吸うのに適したRDTAでした。また、先日レビューした「In'Sane」などもそういう意味ではエアーを絞った方が味が濃くなって美味しいという方面だと思います。『Armor』の位置づけはその対面にあるかと思います。

リデューサーで狭くなっていると言っても、22mmドリッパーの半分は確保されていて、クラプトンなども仕込める大きさです。AFCはダイレクトにサイドから7mmワイドに全開放でき、ドリップチップを最適化しながらエアーのルーズなVapeをシルキーに楽しむことができます。また、チャンバー上部のわずかなサイズの絞り込みが効いているのか、味の濃さもエアーの量に損なわれずに保持しています。

なんか、能書きが長ったらしくなってしまいましたが…、これらの美味しさを持つ『Armor』に、もうひとつ好感が持てることがあります。これだけの種類のアトマイザーが世界中で毎月何本も発売されるような時代ですから、特徴を持たせるために様々なギミックが仕込まれたり、チャレンジな設計も多くあります。その中にあって、『Armor』は、わかりやすい設計で誰でも説明を受けることなくビルドできることでしょうか。ひとつひとつの機能が危ういのではなく、パーツの造りもしっかりしているため、簡単に壊れるように感じないことです。これは持つ喜びのひとつにカウントできるのではないでしょうか。

今のところ、購入は承認制となりますが、いずれ生産量が上がって国内でも入手できる日が来るのではないかと思います。価格面でも比較的手を出しやすい設定です。現在Darrenさんからいただいている価格は以下の通りです。

  • Armor 1.0 RDA: US$95.00
  • ブラックデルリンAFCロック: US$15.00
  • ブラックデルリン・ドリップチップ・アダプタ: US$15.00 
  • ウルテムドリップチップ: US$18

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ARMOR Mods Facebookページ: https://www.facebook.com/ArmorMods/



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