Peta Tank by Promist レビュー

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Peta Tank(ペタ・タンク)』は、カジュアルに使用できるハイエンドをコンセプトに開発された、Promistブランドの新しいタンクアトマイザーです。お気に入りのMODに乗せたセカンドデバイスとして、あるいはスターターキットからのアップグレードとして次のステップに相応しい製品でもあります。

そして、いよいよ『Peta Tank』発売が迫ってまいりました。昨年Pico V2発売後の10月から構想を練り、Picoに続く新たなタンクアトマイザーの開発を決定。リビルダブルとして後継機種の開発、そしてリーズナブルなエントリー製品への挑戦の二通りの構想がやんわりと固まったのが年明けくらいだったと思います。もちろん、構想には最初からYellowkissさんに参加していただいています。

■前置き


コンセプトはとても単純です。日夜、より美味しいセットアップを求めてアトマイザーやビルド方法などにこだわる生活なわけです。が、実際のところ健康のために始めた毎日30分の散歩中や、あるいは朝から試作工場へ出向いて超忙しい日などに限って、ウィックがイガって美味しくいただけないなんてことがあるわけです。巻き直せよってことなんですが、分刻みで働いている敏腕ビジネスマンでもないのに、それすら難しい日って結構ありません? ここまでVapeにこだわってきた半人生なのだし、セカンドデバイスに 命を掛けてみても もう少しこだわってもいいんじゃないかと思っていたわけです。

2016年冬に零下20度のモスクワで衝撃的な出会いをしてしまったFOG1スターターキットの試作品。もちろんそのままでも美味しいわけですが、なんとかこれを自分の納得いくセットアップにしたいという欲が出てきました。そう、FOG1が本体からタンクを外せない。思いっきり洗浄できない。なんかの間違いでハズせたとしてもドレスアップできない的な悩みがきっとあるわけで、これを別タンク化したいという衝動が抑えられなかったのです。

JUSTFOGさんへは、うちの佐野君に動いてもらい、原宿で担当者とメシを食いつつ「タンク出していいかなー」という相談を掛けてもらいました。「めっちゃFOG1愛を語ってきました!酔っ払ってよく覚えてないんですがオッケーっす!」っていうキーワードが返ってきたので、いよいよ稼働できることに…。

通っちゃったのでいくしかない(なんか違う)。あんまり脱線しない方がいいような気もしますが、FOG1の美味しさに惹かれてPromistブランドのNI80ワイヤーを発売したくらい、FOG1でニクロムワイヤーの美味しさを再発見したのです。そう、美味しいのはこのコイルなんです。ベテランユーザーさんはニクロムワイヤーを初期の頃使っていた懐かしさがあると思うのですが、今ではてっきり低抵抗にも強いKanthalワイヤーが主流です。

ニクロムワイヤーは低抵抗でガンガン電力を上げてしまうと味が飛びがちになる傾向にありますが、MTL好きな方にとっては非常にアリな材質だと思うのです。そのためPromistでは爆煙方向へのワイヤーはニッケル率を下げたNI70で対応しています。

FOG1愛があるのは実は私かもと思うところではありますが、どっちかというとFOG1コイル愛は強い方かなと思います。

本題へ戻ります。赤坂のホテルだったと思いますが、そこのスィートを2日間借りてホテルと工場を使ったPromist/Yellowkiss合同合宿を行いました。エコイズムの黒岡さんにも参加していただいて、あーでもない、こーでもない、でもこれはどう的なブレストまがいの結果、様々な新製品案が出てきたわけです。その中のひとつが今回発売に漕ぎ着けた『Peta Tank』です。まだお話できない製品も控えています。いずれ発表できるかと思いますが。

で、合宿を経て、その後依頼させていただいたYellowkissさんの設計が完了したのがこちらです。

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初期段階ですが、ほぼ現在のPetaの姿です。さすがキスさん、ほぼ一発ですね。この後、エアホールを1つ増やして5つ穴に。また、暗い場所でエアホールの位置合わせに難儀しないよう、目印のドットを付けました。これでリーディンググラスがなくても位置合わせができる優しい設計になりました。この4つ穴の試作品は世界に4台ありますが、もし持っている人を見かけたら、その人は相当怪しい人だと思って間違いないです。

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いや、長い前置きすみません。そろそろレビューに入ります…


■仕様など


直径:22mm
高さ:36mm(510コネクター、DT除く)
重量:45g 材質:SUS304製ブラシ仕上げ PMMA製タンク(3.6ml) 外周ポリッシュ加工済
エアホール:可変 1.5mm x 1~5穴
トップフィル:3.2mm 510接続/510ドリップチップサイズ レーザー刻印シリアル番号

■付属品
Peta Tank 本体 1台
デルリンドリップチップ 1本
スペアオーリング(3種 x 2本)
JUSTFOG FOG1 0.8Ωコイル 1個
日本語/英語説明書兼保証書

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やはり基本の22mmは押さえるとして、Picoと並べて超コンパクトを実現とまでは行きませんでした。FOG1コイルの背に合わせる必要があるのですが、それでも36mmに抑えられましたので、MODに乗せてみて長いな~という印象は持たれないかと思います。どんなMODに乗せても格好良くなるスタイルだと信じています。ドレスアップについては後述しますが、Petaの特徴は

  • ハイエンドなブランドをミドル価格で実現
  • JUSTFOG FOG1コイルを使用したフレーバー重視のタンク
  • リビルダブルユニットもオプションで提供
  • 視認性の高い可変エアホール
  • 充填しやすい3.2mm径のジュースホール
  • Picoシリーズと互換性を持ったカスタマイズ(タンク、トップキャップ、ドリップチップなど)

です。これ、言い換えるとこうなります。

  • まったくもってハイエンド
  • シングルコイルのMTL寄りなRTAでFOG1コイルも使えます
  • シンプルかつ機能性重視

どう考えるか次第ではありますが、つまりハイエンドじゃんこれ。ってなりません?Promistが当初から目指している使い捨てとはひと味違う嗜好品としての価値は実現できているんではないかと思います。

それでは、いつも通り上から見ていきます。


■ドリップチップ/トップキャップ/タンク


性能はもちろんですが、見た目って大事!ですよね?

エントリーレベル、ハイエンドに関わらずカスタマイズはVaperの楽しみの大きな部分を占めるのは間違いないと思いますが、PetaのトップキャップとタンクはハイエンドなPico V2と互換性があります。これにより、Pico V2をお持ちであれば(V1でもトップキャップやドリップチップは使えます)、様々な組みわせでのドレスアップが楽しめます。これは設計当初から決めていた部分です。

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そして、MODにある程度の高さのビューティーリングがついている場合、ほとんどPicoに見えますね。これが狙いでもあります。

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ドリップチップだけは少し変えました。以前から、PicoのShort DTが何に乗せてもカッコいいし美味しいんだよね。でも、あとちょっとだけ長いとうれしんだけど…。そんな声をいただくことも多かったです。Peta DTでは、2mmだけスカートのように下を伸ばし、Yellowkissさんの好みもあって下に少し太さを持たせています。確かにそのまま伸ばすだけだとなんか間延びしますよね。もちろん、トプキャップを外すときには、いちいちドリップチップを外す必要がない直径になっています。Peta TankにはDerlin版のドリップチップが付属します。

単体オプションでDelrin、Ultem版を用意していますが、ぜひこれはPico V2や他のアトマイザーにも使っていただきたい想いでいます。ボアは新しく、Pico用Short DTのV1(2.5mm)とV2(5mm)の間をとり、Peta DTは新しい4mmボアとしました。FOG1コイルは0.8Ωと0.5Ωが用意されていますが、そのどちらにも丁度よいサイズとするためです。もし、リビルダブルやOCCコイルで1Ω以上のMTLを試される場合には、PicoのShort DT V1をお使いになると美味しいかと思います。

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トップキャップは回して外す従来どおりのPico互換品です。こちらも透明なPMMAにしたり、タンクと合わせてUltemにしたり、あるいはセルティック模様がエングレーブされたSS版などとも相性がよいかと思います。

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機能面ではタンクときっちりと合うようにしていますが、PMMAタンクの方は、わずかですがジュースホールのサイズを3.2mmに拡張しました。これは、欧米の60mlジュースボトルでよく使用されているGorillaボトルの仕様が新しくなり、チップの先端が従来の2.5mmから3mmと太くなってしまったことに対応させたものです。ジュースホールは3mmのままでも問題はありませんが、工場にてギリギリ3.2mmまでは拡張できるとのOKをいただいたため、先端が入る大きさにすることで無駄なストレスを無くすことができました。

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タンクには当然ですが、Pico V2用のUltemタンクも取り付け可能です。他のUltemパーツと合わせて、ベースパーツ以外をすべてUltemで固めることも可能になっています。そして、今回シリコンのオーリングをPromistより発売します。これは、Pico/Peta共通のもので、NBR製の黒いオーリングをシリコンに装換することで、細かいといころですが見た目を変えることができます。

Petaでは上からドリップチップ、チムニー上のギャップ用、タンク下、AFCリングの4カ所。Picoでは、V1/V2ともドリップチップ、チムニー、タンクしたの3箇所の装換が可能です。見た目以外では利点はありませんが、ドリップチップの抜き差しはだいぶ柔らかくなりますので、他のアトマイザーへの抜き差しでトラブったときに有効かも知れません。

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タンクの容量は、Petaで背が高くなった分、Picoの2ml→3.6mlへアップしています。ジェンダーオプションを使ってコイルをKanger RBAやKanger SSOCCなどにすると、さらに容量はアップします。

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■デッキ


上にビルドデッキって書こうとして書けなかったわけですが、そうです。Petaにはビルドデッキはありません(ありますけど)。やべー、複雑。デッキに相当する部分はFOG1コイルになります。このFOG1コイルをはめる場所がジェンダーパーツになっていて、ジェンダーを交換することでFOG1とKanger RBA系と使い分けることが可能になります。

Peta Tankを購入すると、すでにFOG1コイルがジェンダーパーツと共に組み込まれていますので他に必要なものはありません。ジュースを注いで3分ほどお待ちいただければ吸えます。この待つ時間で同時にカップヌードルを作ってもいい感じです。

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ジェンダーっていうとつまり「性別」という直訳ですが、Kangerのジェンダーキットを購入すると、写真のジェンダーが付属しています。これを取り替えることで、Petaが他の性質・性別になるわけです。将来的に別のジェンダーパーツを開発すれば、Aspire Nautilusなど別のコイルへも対応ということも可能になります。

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FOG1の場合には0.8Ωのコイルが付属していますが、0.5Ωのコイルも存在します。個人的には0.5オームの方が好みではあるのですが、ある程度のリサーチをした結果、人気の高い0.8Ωを組み込んでいます。ジュースの種類によっては、よりエアー量の多い0.5Ωを使用するのもいいかも知れません。

ちなみに、0.8Ωと0.5Ωでは、エアホールの大きさが異なります。Peta付属の0.8ΩはMTL寄りに小さなエアホールになっていますが、写真のように0.5Ωではその2倍以上に拡張されているのが見えるかと思います。

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スターターキットとしての電圧は基本3.7Vですが、DNAチップなどフラットに整流されてきっちりと電圧を出してくるチップを搭載しているMODでは、やや低めの3.3~3.5Vくらいの方がFOG1コイルが長持ちするかと思います。また、VGが高いジュースよりは、VG60~70付近の方が得意です。MAX VGなどを吸われる場合には、チェーンによる供給不足に気をつけてください。コイル自体は数週間持ちますが、一度イガってしまうとその後ずっと焦げ臭くなりますので。

味の濃さ、安定性は、やはりFOG1コイルのなせるワザです。ようやくこれで、念願のFOG1を好みのタンクで充分な容量で吸うという夢が実現したことになります(ほっこり)。

Kanger RBA/OCCジェンダーについてはビルド方法を別途説明しますが、RBAだけでなく、KangerのSUBTANKシリーズ、TOPTANKシリーズ、SUBVODシリーズ、Protank-4、NEBOXなどで使用されている、『OCCコイル』『SSOCCコイル』『Ceramicコイル』が使用可能です。

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やや四角い旧タイプの「OCC」と「RBA」は規格が同じなのですが、新型のSSOCCについてはコイルの高さが若干短くなっています。これに対応するため、キットには太めのオーリングを入れましたので、こちらを使ってください。また、新型のKangerセラミックコイルにも対応しています。

OCC/SSOCCコイルでは、1.2Ωの高抵抗や、温度管理を楽しめるNi200やSSコイル、さらにはクラプトンも存在していますので、プリメイドコイルでも様々な楽しみ方ができるかと思います。

ここでビルドへ進みたいところですが、上から下へのパーツを紹介してから、そっちへゆっくり移りたいと思います。


■ベース/AFC


ベースのユニットは、エアフローコントロール(AFC)リングを持ち、内部にはPEEKインスレーターで仕切られた510ピン、そしてジェンダーの構成です。Pico V1をお持ちの方は分かると思いますが、ほぼ同様の構造です。シンプルかつ様々なコイルへの対応を考慮した結果、MTL~DLまでの幅広い選択が可能な5つ穴のエアフローになっています。

初期状態ではオーリングがドライになっているため、やや固く感じるかも知れませんが、一度吸い始めると比較的簡単に回せるようになります。オーリングもひとつひとつ工場で掛けています。場所は都内某所。

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手前に顔の怖い人が座っていますが、実はまっとうな人です。大丈夫です。怒ってるんではなく真剣なんですw

なんか思ったよりも工場を写真で見ると生々しぃなぁという部分が多かったのでモノクロにしたんですが、下の写真は割とクリーンなイメージですね。はい。

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またもや脱線しました。脱線するタイプです。これでずっと生きてきたのでアレですが、文章書いててても脱線するのは結構問題アリですかね。大丈夫です。プロミストです。

裏からみた場合、ロゴがないとほぼPicoに見えるかと思います。

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■Kanger RBAによるセットアップ


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こちらが別売りのKanger RBA/OCCジェンダーです。ジェンダー/チムニーだけでなく、パッケージにはRBAキット、オーリング、説明書などが含まれています。また、ジェンダーの取り外しを容易にするフォークも付属しいています。

Kanger RBAは2世代、別のデザインのものが存在するのですが、こちらは2世代目のものです。残念ながら初代のものが古く手元になく試せていませんが、原則としてRBAの形状以外に変化はなく問題なく使用できると思われます。もし、お持ちであればお試しいただければと思います。

RBAデッキは素直なシングルデッキ。ややネジが小さいので細かい作業になりますが、Picoをビルドしたことのある方であれば特に問題なく組めるかと思います。

まず、Petaに組み込まれているジェンダーのプレートを付属のフォークを使って取り外します。もし、フォークがない場合には折ってしまわないように気をつけつつセラミックピンセットなどで開け締めしてください。また、市販のスナップリングプライヤーでも代用できますが、デッキの深さがありますので、あまり大型のものだと縁に干渉して使えない可能性もあります。

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まずはRBAを分解します。ネジが相当小さいので紛失しないようにお気をつけ下さい。まっさーさんと話していたら、KIZOKUブランドのアトマスタンド「KIZOKU CELL ATTY STAND」のマグネットに付けておくといいよっていうことだったので試してみました。ステンレスだからくっつかないんでないのーと思ったら、全然くつきました。ニッケルかSS420でしょうかね。これなら無くしません。便利。並べて遊べる!カラバリ!やばい、脱線しそう!

CELLのご購入はこちら: https://www.nexmoke.com/ca52/370/p-r-s/

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っと…、シングルのデッキですが、実はKangerのBRAデッキには、Pico V2の『MTLキット』が使えるんです。全然狙ったわけではないのですが使えちゃったのです。ただし、差し込むときには、事前に下部のスリットのある部分にボールペンなどで少し開きグセを付けてあげてください。ピッタリ狙ったサイズではないのでそのままだと少しだけ緩い可能性があります。(多少緩い状態でも、一度吸い始めればジュースの表面張力でカタカタしたり浮いたりすることは特にありません)

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個人的には0.5ΩのFOG1コイルを使用していますので、RBA側ではMTLにセットアップしてみたいと思います。NI80の27gで1Ω程度を狙います。

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Steam Engineによれば、2.5mmで8.76巻。レッグの誤差もあるので8巻でセットアップします。

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大体こんな感じでしょうか。ウィックは初代のKanger RBAでよく使われていたパンケーキビルドという方法がありますが、2世代目では供給が改善されたたため、通常にウィックを配置して完成です。CELLにくっつけていたネジを戻してキャップを付ければ完成です。

RBAユニットをPetaのベースのジェンダーにねじ込みます。それほどきつく締める必要はありませんが、振ってみて510ピンがカタカタしていない状態にしてください。

上で説明しなかったのでFOG1コイルについても説明しておきます。RBAと同様にFOG1ジェンダーにコイルをねじ込みますが、このとき、あまりきつく締めすぎないようにしてください。コイルの下部にジュース供給のための穴が空いていますので、塞がるほどきつく締め込まないほうがよいかと思います。次にチムニーをねじ込み、オーリングがついていることを確認してタンクを締めます。

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つまり、Kanger RBAもFOG1コイルも、それほどきつく締め込む必要はありません。もちろん締め込みが甘すぎると漏れにつながる可能性はありますが、漏れの主な原因はチムニー上のオーリング部分にできる隙間によることがほとんどです。

タンク装着後に、コットンフックなど鋭利なものでオーリング部に隙間ができていないかを確認してください。シリコンオーリングに変えている場合や、劣化したオーリングを使用していると、柔らかすぎて隙間が空いている場合があります。この場合には、一度タンクを外してからコイルやRBAユニットのねじ込みがキツすぎないか、チムニーがきちんとハマっているかなどを調整後、隙間がない状態にしてください。これで、ほとんどの漏れはなくなるかと思います。

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Kanger RBAユニットの上部にはねじ切りがありませんので、付属のチムニーは差し込みタイプになっています。驚いたのは、Kangerコイルのモデルと個体差によるこの穴のサイズの違いです。またコイルの種類によってもこの部分のサイズに差があります。これに対応するため、ちょうどよいサイズを0.1mm単位で調整をしていただきました。RBAではスポっと入るかと思います。SSOCCでは多少キツめになっているのですが、ある程度強く差し込んでしまってください。もし、内部でオーリングが曲がったり切れてしまったとしても使い切りのコイルですのでそのまま使っていただいて特に問題はありません。逆にRBAは何度も使用するものですので、こちらのサイズにちょうどよい程度に合わせてあります。

※FOG1でもOCCでも、コイル交換時にチムニーを誤って捨てないように気をつけて下さいね!

チムニーをはめたら、オーリングが装着されているのを確認してタンクを締めます。あとはジュースを入れれば完成です。

MTLキットを使ってエアを狭めているため味は濃厚に出てきます。この場合、特にAFCリングでの調整は意味がなくなりますが、気分で調整しておこうかな。いや、正面のロゴがキレイに見えるためには5つ穴全開の方がバランスが美しいのですが、なんでしょう慣れっていうやつでしょうか。なんとなくAFCも絞り目に…。

Pico V2の濃さには敵わない部分はあります。やはりコイルからの距離もあるかと思いますが、それでもリビルダブルとして充分なポテンシャルがあり、Petaにとってはプリメイドだけでなく、様々な材質やビルドを楽しめることに変わりはありません。


■まとめ


最終的には好みの問題になってしまいますが、少なくともFOG1が好きな方、Pico系統の濃厚な味が好きな方にはオススメのタンクです。セカンドデバイスとしてそのままプリメイドコイルを使っても、じくりリビルダブルをお試しになる方にも適した商品です。さらにドレスアップ的なカスタマイズ性に優れるのも楽しいですね。

今回はしっかりと箱を製造。きっちりとした製品に仕上げています。正規品であるかどうかのチェックも公式サイトにてご確認いただける機能も提供。安心してご使用いただける仕上がりになっているかと思います。

Pico同様のハイエンドな加工品質にこだわり、すべてのパーツの組立からパッケージングまでを東京で行っています。Picoでは実現できなかった新ドリップチップも付属、FOG1コイルを含めての価格設定13800円(税込)は、正直頑張りました。いやほんとです。どうか一度味わってみていただければ幸いです。

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Peta公式サイト: https://peta-tank.com

販売価格: 13,800円(税込) 発売日:2018年4月28日(土)


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