Tiger BF Mech Mod レビュー

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2年ほど前から注目している台湾製品。ES-Zに始まりScorpion、そして今回の風林火山こと「F.L.H.S.」ブランドなど、大陸とは異なる台湾独自の高品質な製品がリリースされる市場としてお付き合いをしています。今回、『F.L.H.S.』とのコミュニケーションがしっかりと確立でき、サンプル品なども届きはじめています。このレビューでは、すでに販売を開始することができたスコンカー『Tiger』をご紹介させていただきます。


Tiger BF Mech Mod』はF.L.H.Sブランドのメカニカルスコンカー。どのあたりに他製品との特徴があるのかを見ていきたいと思います。

■仕様など

  • 寸法: 78mm x 52mm x24mm(ボディのみ)
  • 重量:75g
  • 材質
  • 本体:ベークライト
  • ファイアボタン:ステンレス
  • ボトル:シリコン
  • 510ピン:ゴールドプレート(ブラス)
  • コンタクト:カッパー
  • 18650アダプター:デルリン
  • パネル:アクリル
  • 容量:6ml

特徴として

  • 18650/20700対応でもサイズ感を感じさせないコンパクトなボディ
  • 堅牢・軽量なベークライトの採用
  • ロック機能

などがありますが、思った以上に軽くて、20700を入れても重すぎることがありません。ガタツキのない組立と操作感から、引き締まったコンパクトさを感じられると思います。ボディの素材にはベークライトと呼ばれる材料が使われています。VaperにとってはCarlos CreationのZeroの内部構造に使われていたイメージがあるかと思いますが、実際にはかなり固く欠けるような心配もありません。より固い絶縁体として古くから様々な成形に使われている素材ですが、身近なものとしては昔の黒電話とかでしょうかね、とうちの佐野君が言ってました。

ベークライトはマットな仕上がり、手触りもよく滑ってしまうようなこともありません。一度、M5+で実際にお手にとってみられると好感が持てるかと思います。

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では、より詳しくみていきます。

■構造など

メカニカルなスコンカーの構造は、概ねものすごく特殊かスタンダードなものかに分かれると思うのですが、『Tiger』に関しては比較的オーソドックスな造り。

バッテリーを上下のカッパープレートで挟み、ファイアボタンを押し込むことでコネクタ付近で通電させるシンプルな構造です。この場合、いかに心地よくボタンが押せるか、ガタツキがないかなどのトータルなバランスが各製品で異なってきます。Tigerに関しては、このバランスが非常によく、ボタンの押し心地も軽すぎず、重すぎず。そしてしっかりと通電が手に伝わってきます。

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そして、ファイアボタンの裏側がロック機構です。上の写真はファイアボタンを押し込んでいて、カッパープレートが直接ブラスのコネクタに触れて通電できる状態です。コネクタの丸いブラスパーツを最大に締め込んだ状態でちょうど絶縁体がカッパープレートの位置へくるようにしておけば、ファイアボタンを押しても通電が遮断されることになります。似たようなロック機能を持つ製品もあるかと思いますが、比較的ロックが敏感な動作で動いてしまうこともあり、Tigerの場合は締め込むことでしっかりとロックができる安心感があります。

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こちらはネガティブ側のカッパープレートです。このあたりも丁寧に作られていて、大きめの固定具の上にシリコンボトルが乗っかる形になります。少し浮かせていますので、バッテリーが入ったままでボトルを外したい時、ボトルの下に隙間が出来ますので、ボトルを指や爪で手前に引き上げやすくなります。

6mlのボトルはジェネリックなシリコン製ですが、柔らかすぎず使い勝手もなかなかいいです。Ultemのキャップ部分がスレッド付きで外せますので、直接そこからジュースを補充するか、あるいは様々なスコンカーに対応できる人気のStentorianのリフィルボトルを使うことで簡単に補充が可能です。


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510コネクタのパーツもステンレス製のカスタムです。プレートの大きさは22mm、ボディ幅が24mmと使いやすいサイズ。奥に見える510ピンはスレッド式ですので、アトマイザーのポジピンの高さによって接続時に調節してください。

510ピンはスプリング式とスレッド式の2種類があります。スプリングはアトマイザーの種類を気にせずにピンが上下してくれるので超ラク。一方でスレッド式は分解したクリーニングが楽なのでメンテ性が高いという。個人的な好みは分解できるスプリング方式ですが、どちらでもディールブレーカーになるほどのことではないかなと思います。

好みっすよ、好み。

■パネル

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パネル!って項目を立てるほどの事ではないのですが、ご覧のように、Tigerの本体には獰猛な虎の彫りが刻まれ、パネルにもびっちりと野生感あふれるデザインというのが初期のセットです。これこそ好みになるとは思うのですが、日本ではシンプルなものも必要なのかな?と思いまして。交渉の結果シンプルなパネルを1枚追加で付けることにしました。それがこちらです。

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 どうでしょう。シンプル?

パネルはマグネットで固定していますので、バッテリーを18650アダプターを使用した場合には、少し磁力が弱くなります。が、落ちるほどではないので大丈夫かと思います。

■バッテリー


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話が少し前後しましたが、MOD自体は20700でピッタリ・コンパクトというコンセプトですので、なるべくそちらをオススメしますが、それでも出先で手持ちに18650しかないときはありますよね。そういうときはアダプターも置いてきている場合が多いのかもしれませんが、そこはひとつ常時携帯で。

上の写真のように、VTC5Aなどの18650バッテリーにかぶせて20700サイズにしてしまうことができます。

■まとめ

「スコンカーだらけなんだよねー」というお話、よく聞きます。わかります。アトマイザーもタンクに比べててRDAやRDTAも非常に根強く、BFピンのついた新製品が多いんではないでしょうか。このトレンドは今後も続くんではないかと思います。今のもので満足していれば買い足す必要はないでしょうし、製品が増えているからこそ自分に合ったものを探すとう意味では、Tigerはその選択肢になり得る品質を持った製品です。

20700バッテリーでここまでのサイズ感、ベークライトによる軽量化、ロック機能もありとても使いやすいスコンカーだと思います。今後、シリーズの製品も増えてくると思いますが、注目しておいて損はないブランドです。

最後におまけ。同じく『F.L.H.S.』のRDAです。スコンカーに乗せた見栄えもなかなかいいですよ。

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↓こちらは、TigerにOrigen 3 Miniを乗せた写真です
P5020035-Edit.jpg P5020008-Edit.jpg P5020039-Edit.jpg 販売元: Promist Vapor
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