Femto BF レビュー

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YellowKiss/Promistブランドから第4弾目となる『Femto BF』のレビューです。Pico V1から始まったYellowKissさんとの協業はかれこれ3年ほどになるでしょうか。その後、Pico V2、Peta、そしてココに来て、実は初RDAの発売なのです。「え?」と思われるかもしれませんが、実はYellowKiss作品は、Pico以前ではArrowを含むGenesisタンク、Picoも当初はメッシュビルドを狙ったRTA。そしてBa GuaやAttoなどのMODなどがリリースされていますが、基本のキーワードは「MTL」「RTA」なのです。

実を言うと、「RDA作ろうよ~」「やだ~」っていう会話が2人の間では1年以上ずっと続いてたんですよね(笑 そして、ここに来て、いよいよ初RDAのリリースなのです。

このブログを遡っていただくと分かりますが、第一期のスコンカーブームというのは5年以上前に起きていて、漏れなく私もハマっていました。たぶんブームが一旦終焉したのは、メカニカルなスコンカー文化から、徐々にチップ搭載へ流れていき、結果中華メーカーによる安価な製品が出始めて市場崩壊っていう流れだったと思います。時代は巡るの法則で返ってきたスコンカーブームですが、今回もメカニカルでスタートして中華参入といういつもの流れではあります。ただ、今の時流はハイエンド系も独自のmosfetの搭載。欧州のTPD規制による2ml容量の壁の影響でボトムフィーダーが必要とされるという状況から、第二期は割と長く続くんではないでしょうか。
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という背景のなか、NarDaに始まったデッキデザインを踏襲した比較的大きめなクラプトンワイヤーをビルドできるBF RDA。似たデザインのものは多いかと思います。そして、第一期を彷彿させる懐かしい22mm未満のものなど、徐々にバリエーションも出てきています。

一方で、爆煙系RDAにもBFピンを付けちゃうよというよくあるパターン、そしてタンクやRDTAにもBFという謎の(謎じゃないのかも知れないけど2段式のウェル…)パターンも出てきてブームというよりは、ちょっとスタンダード化している気もするわけです。

で、そんな中でですよ、「うーん、作りますかね~」というキスさんの言葉をもらえたのが去年の秋の赤坂の夜だったでしょうか。いやこれ、実は画期的なことなんですよ。私としては。めっちゃ要望を詳しく伝えつつPetaの販売へ向けた製造などに忙しい日々を過ごしたのち、Femtoの最初の設計が上がったのが5月頭くらいだったかと思います。

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今回の開発はキスさんのサイレント期間にガッツリやっていただき、試作品を一緒に吸いながら様々な点を話し合ったあったものの、YellowKissさんの初期デザインの完成度が非常に高く、ほぼそのままの形でのリリースになりました。私達の目指したコンセプトは「Pico V2に近い味わいのボトムエアフロー」ということでしたが、これについては完全に実現されたと思います。

Picoのような味わいになりつつ、単にそれだけじゃつまらない。上で述べたように、様々なボトムフィーダー対応のアトマイザーが存在するなかで、後発として出すこと、YellowKiss/Promistブランドとして一石を投じる必要がある。と考えると、そんな簡単な答えではないと思うのですが、何が必要なのかを考えた末、送られてきた設計が上のスライス画像です。

出た答えが「Femto」でした。これだけで萌えませんか?w

さて、例によって前置きが長くなりましたが、張り切ってレビューしていきますよ!


■基本仕様など

  • 直径:22mm
  • 高さ:28mm(510接続部を除く)
  • エアホール:サイクロプス型 5.5mm x 2mm
  • ダイレクト ボトム エアフロー(3mm)MTLプラグ付属 (1.5mm) 
  • Black PEEKドリップチップ付属

材 質
  • ボディ及びトップキャップ: SUS304 (ブラシ加工)
  • AFCリング:SUS304 (ポリッシュ加工)
  • ドリップチップ:Black PEEK
  • ビルドデッキ:SUS304 および Black PEEK
  • MTLプラグ:SUS304
  • BFピン: SUS304
  • Oリング:シリコン
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仕様だけを箇条書きにすると、案外単純に見えちゃうんですが、そのひとつひとつは試行錯誤の上で時間を掛けて決定されています。ネジ1本の大きさからエアホールの違いによる繊細な味の違い、そして安全性の確保など、様々な視点や角度までじっくりと練り込んだ設計を行い、誰にでも喜んでいただける製品に仕上がっています。

付属品として、ドリップチップとMTLプラグはパッケージに含まれていますが、今回あえて正式名称を「Femto BF」とした通りに、穴の空いていないレギュラーピンは別売りのオプション扱いとなっています。ボトムフィーダー専用という意味で、トップキャップはスレッド式で上からドリップすることは第一には想定していない設計になっています。ドリッパーとしてご使用になる際には、レギュラーピンを別購入、そしてキャップを毎回外すのではなく、3mm内径のドリップチップからドリップするようにお願いします。Yellowkissブランドのドリップチップは、ややきつめに設計されていますが、別売りのFemro用の透明オーリングセットを装換すれば、比較的かんたんに抜き差しができるようになります。
TETHERRING FOLDER00004_1-Edit パッケージにはPetaで一旦化粧箱を採用しましたが、初心に戻って新しいアトマイザーのV1を出すという意味合いからも、Picoで採用されていたピルケースによるパッケージを復活させました。

Petaから採用を始めたのですが、Picoグループを運営していて定期的に質問を受けるのが、「この写真のPicoはオーセンティックですか?」というもの。ユーザー間売買の盛んな海外だからこそ多いのかも知れませんが、確かにPico/Pico V2には中華クローンが存在します。そのため、PetaからはPromistで独自開発した認証方式を採用しています。
   
パッケージに貼られたラベルには英字16桁の認証コードが印字されています。この16桁と本体のシリアル番号の両方を、公式サイトの認証ページで確認することで、お手持ちの製品が正規品であるかどうかのチェックが可能になっています。



では、いつもどおり上から見ていきましょう。

■ドリップチップ

Femtoには新設計のドリップチップが付属しています。Pico V1/V2、Petaでは、それぞれリリースのたびに新しいドリップチップを一緒にリリースしているのですが、種類も増えてきたので一度並べてみるとこんな感じです。
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どのドリップチップでも使用できますが、今回Femtoに付属するドリップチップは、一番右側の超ショートなタイプです。これはFemtoのキャップデザインに合わせるため、そして3mmという新しい内径は、Femtoのボトムエアフローのサイズ、3mmに合わせたものです。

微妙なドリップチップの内径は案外重要ですよね。MTLプラグのように僅かなエアフローのサイズを切り替えるのと同様に、ドリップチップの内径(ボアサイズ)も好みに合わせて切り替えができるように複数の選択肢が整いました。お好みで使い分けてみてください。吸い比べてみると、それぞれちゃんと味わいに差が出るものですが、もちろん他社製のドリップチップも通常の510であれば流用が可能です。

そして今回は、耐熱性の高いFemto付属のBlack PEEK素材に加えて、別売りでウルテム素材のドリップチップも用意されています。
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■トップキャップ&AFC

トップキャップはステンレス製のスレッド方式です。
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dome-shape.jpgトップキャップはドームシェイプだと美味しい!という話をよく耳にしますが、もちろんそれだけで魔法のように味が決まるものではありません。ひとつの要因かも知れませんが、フラットのキャップでも美味しいアトマイザーはたくさんあります。あるいみ縁起担ぎというか、お守りのように美味しくなることを祈りつつこのシェイプに決まりました。

スレッドにしているもうひとつの理由は、きつく締め込んだときにでも、AFCを回せるようにほんの僅かにキャップとの隙間を持たせているためです。スコンカーMODに乗せているときにはビューティーリングをつける方も多いかと思いますが、このときにキャップや本体を外すことなく、横長のサイクロプス状エアホールに爪を引っ掛けて簡単に回すことが可能です。

ビルド方法によりますが、0.5Ωを下回る設定でチェーンしたときには、ややキャップ温度が高くなる傾向があります。これは仕様として0.5Ω以上を推奨しているためでもありますが、極力まで高さを抑えるというPico同様の設計方針でもあります。低すぎればいいわけでもなく、低いながらも実用としてちゃんと味わえる、ちゃんと使えることが大切ですよね。

0.5Ωより低い抵抗値でセットアップをお試しいただく場合、オプションでBlack PEEK、あるいはウルテム製のキャップ&AFCリングセットをおすすめします。
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AFC(エアフローコントロール)リングは、Pico V1のように内部にオーリングがあって無段階調節のタイプになっています。リングには上下があります。ウルテムのAFCを見てていただくと分かりやすいですが、下側にはOリング用の溝が見えるかと思います。こちらを下にしていただくと、本体エアホールとぴったりと穴の形状が重なります。

本体側のオーリングについては、PicoやPetaなどで採用しているNBR素材ではなく、漏れに強くリングを回しやすい素材のシリコン製を採用しています。

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付属では真っ赤なオーリングのため、AFCをウルテムに切り替えたときに透けて見える色を変更したいと思われる方もいらっしゃるかなと考えて、別売りのシリコンオーリングセットも安価にご用意しました。これでウルテムのドリップチップ、そしてウルテムAFCリングを装着したときに違和感がすくなるかと思います。

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■エアフロー、ジュースフロー

Femto最大の特徴でもある、ダイレクトボトムエアフロー(DBAF)とはなんぞや?いや、勝手に命名しました、すみません。すんごく単純な話、コイルの下からエアーが当りますということなのですが…、実はボトムフィーダー対応のRDAでは少ないかと思います。NarDa派生のデッキでは、シングルかデュアルかに関わらずサイドフローが美味しいとされてきました。確かに美味しいです。

しかし、個人的には爆煙気味にビルドしたとき、エアフローが大きいときには有効で、MTLの場合には今ひとつ成立していないアトマイザーもあるのです。そう書いてしまうと語弊がありますが、デッキの形状自体がMTLを前提にしているのではなく、大きめのコイルを前提としていること。それと再度エアフローが組み合わさった状態で単線2.5mm軸で巻いたものを吸ったときに違和感を感じます。素直に3mm軸の低抵抗で美味しく吸いたいなと思うわけです。

Femtoでは、Picoからの伝統であるボトムからのエアフローを通してMTL~Semi-MTLを実現してきたデバイスですので、この長所を最大限に活かした設計がこちらです。
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コイルを置いてみるとこういう感じです。
TETHERRING FOLDER01170-Edit-Editご覧になってわかるように、つまりPico RTAのデッキに近いです。もちろんサイズ的にはRDAとして最適になるよう細部ではPico V1、V2とも寸法が異なりますが、設計思想としては実現したい味のイメージは分かりやすいかと思います。
TETHERRING FOLDER01112-Edit-Edit ジュースフローはこうなっています。BFピンから上がったジュースは内部でクランクした部分を通り、デッキの左右へ送られます。
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バラすとこんなイメージです。普段ここを外すことはないとは思いますが、特に一番上の2本のネジがついた部分は分解しないようにしてください。このネジはスペアの用意がありませんので、無くしてしまわないためにも分解しない方がよいです。

■ビルドデッキ

ビルドデッキ自体は割とシンプルかと思います。ネジはPicoなどと比べて一回り大きなM2ネジを採用していますので、細い単線~ある程度太いワイヤーでも止めやすくなっています。

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コイルをセットアップするときは、Femto全体の高さを低く維持するためジグなどをはめる溝は用意していません。ジグは使わずに、巻いたコイルをエアホールに親指で押し付けるように置いてからネジ止めするとセットアップが楽です。

Black PEEK素材(デルリンよりもだいぶ素材費が高いわけですが)は熱にある程度強く、コイルとの距離的に熱で変色するかも知れないことを懸念して(さらに涙出ちゃうくら高い)ブラック色のPEEKをふんだんに採用しています。

余談ですが、試作品段階では2種類のデッキが存在していました。これはワガママを言ってデッキのワイヤー固定場所を左右に振り分けて配置。これにより幅の広いコイルでも固定できるようになり、さらにワイヤーの巻き方向に関わらず固定がしやすいんじゃないかと考えたからです。

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こんな感じでネジが1本多いやつね。で、これを実際に日本でプロミスト&ミストワークススタッフで色々試していたところ、うーん、理論的がおかしいという指摘を受けまして。
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こういうことですね。コイルを中心に置いた時、ワイヤー止めが2箇所であれば、コイルの足が同じ角度、同じ長さになる。一方で、ワイヤー止めを増やしたときには、ネジのどちら側に止めるにしても、角度が異なってしまい長さも変わってきてしまうのではないかと。

いやいやいやいやいやいやいや!と言ってはみたものの、頭脳明晰なの脳みそには20秒くらいで(なげーよ!)この図が頭に浮かんできまして。「あ~~っ」ってなったわけです。実際にビルドしてみると、どうも足の均衡が取れていないので微妙に熱の入り方がばらつき、時間をかけてもホットスポットになってしまいました。うん、もうフルボッコw いやーすみません。みんなの言う通りでワイヤー止めは2箇所に修正されました…。キスさんも「ガビさんの頑固さを覆せたのは気持ち(・∀・)イイ!!」って大喜び。いや、ホント、すみませんでした…。

この経緯を経て、ワイヤー止めは対面に1箇所づつのみと結論づけられたのでした。トホホ…

■MTLプラグ

これも要望のひとつでありました。Pico V2でもその有効性は確認できていたので、ぜひともMTL寄りのRDAには導入したいなと。残念ながらPico V2用のPEEKのMTLプラグは、高さが合わずに断念。使えないことはないのですがエアホールのサイズが異なるため、少しユルユル。そして高すぎるが故にデッキ内部のエアフローに干渉する可能性もあったため、新たに製造していただきました。PEEKでくるのかなーと思いきや、出来上がったのはなんとステンレス製。おおお。
MTL Plug onlyここはキスさんにこだわっていただけました。コイルに一番近い部分ですのでPEEKだとブラックにしたとしても当然焦げは出ますし、1種類なのでステンレスで行っちゃおうと。工場にも頑張っていただきました。
MTL Plug
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デッキ中央のエアホールに差し込んで使用します。色々なサイズを試して見た結果、プラグの内径は1.5mm。3mm→1.5mmへと狭くすることが可能です。また、ほんの僅かながらデッキの高さが上がるため、これだけでも漏れ耐性は上がります。ボトムフローを採用するということは、どうしてもスコンクし過ぎれば漏れは避けられません。どんなに背を高くしたとしても、どんなエアホール形状を持ったとしても、結局はオーバースコンクには勝てないのが宿命です。Femto BFでも、やはりオーバースコンクは敵です。DLへのこだわりがないのであれば、なるべくMTLプラグを装着しておく方が味も濃くなり漏れにも強くなりますのでオススメです。

■ベースエリア

Femtoは当然ですが510接続です。付属で穴の空いたBFピンが装着されていますので、そのままお手持ちのスコンカーに乗せて使っていただけます。中国製品だと、このあたりのネジはニッケル製の大量生産になるかと思いますが、BFピンの規格というもの自体はありませんので、Femtoの場合にはステンレス製の特注製造をしています。

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同様に、穴のないレギュラーピンも特注で製造していますが、これは本体購入時には付属していません。Femtoはスコンカー専用として販売しますが、別売りで穴のないポジティブピンを購入することが可能です。必要に応じてお買い求めください。

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なお、 ポジティブピンを取り外したり締め付けるためには、2.5mmの六角レンチが必要となります。本体には付属していませんので、お手持ちのものや100円ショップなどでお買い求めください。


■ビルドしてみるよ

Femtoに最適なビルド。諸説あります(笑
ビルドは結局自分が美味しいと思えばそれが一番いいわけで、それでもこれまでやっていない方法で巻いてみると新たな発見や好みが見えてきたりもします。そのため、スタンダードなビルドはどんな感じなのかを見ていただき、そこからお好みの方向へ進んでいってはいかがでしょうか。

まず、私のオススメとしてはKanthal A-1ワイヤー。NI系も美味しいのですが、熱の入り方が早すぎるため、メカニカルで味を出すためには多少やんわりと熱を入れたいからです。そして、同じ理由で抵抗値は1.0Ω付近を狙っていくため、27gを選択します。

FemtoデッキはPicoなどに比べてワイヤーの足が若干長くなりますので、足の合計長を8mm、ジグの太さを2.5mm、1Ωを狙った場合の数値を調べます。6巻きで約1.0Ωになりそうです。

steamengine2.jpg ↑Steam Engineを使用すると、狙った抵抗値やその他条件を入れれば簡単に巻き数を算出してくれます。まだお使いでなければ一度お試しを。

Opal Black03084-EditMTLプラグをセットして、コイルを置いてみます。予定通りほぼ1Ωですね。
MTLプラグを装着しているときは、僅かながらエアの吹出口に厚みが出ますので、ワイヤーが触れないように気をつけてワイヤーをセットアップします。何度が通電させて問題ないことが確認できたらウィックを通します。
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ウィックはあまり詰めすぎないようにご注意ください。コイルの位置は、一見するとあまり高くないように思えるかも知れませんが、ジュースウェルの底からの距離は実は結構あります。そのため、ウィックが多すぎるとコイルにジュースが吸われてしまい、コイルへ到達するのも時間が掛かって、結果供給が追いつかないことにもなりかねません。そのため、ウィックの量はやや少なめに(低抵抗ではそうも言ってられませんが)、ウィックの端がボディの22mmの外周から数ミリ飛び出す程度。これを折り曲げれば、ファさっとジュースの吹出口にかぶさる形になるかと思います。

写真では結構なコットン量に見えるかも知れないですが、コットンフックなどで漉いているからかと思います。それほどの量は詰め込んでいません。

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このような形で完成です。メカニカルのMODで使用していますが、この場合はバッテリーの残量次第で、3.7Vで吸っていることになります。ワット管理に換算すると、約12~13Wでしょうか。味わいはかPico V2に近いですが、個人的にはMTLの1.5mmながら、ギリでDLができるレベル。肺吸いで少しきつめに吸うのが好きな私には最適な設定となりました。

そして、ここにきてNarrow Claptonもなかなか美味しくいただけましたよ。元々はPicoのために開発したワイヤーですが、当然Femtoにもピッタリです。2.5mmか3mm軸でお試しください。


■まとめ

Femto BFのファーストバッチはすでに約50台が出荷され、アーリーアダプターの手元に届き始めています。まずはPicoファンの方々にジャッジいただく段階かと思いますが、ここまで個人的に試作品を様々な方に試していただいた限りでは、自信をもってオススメできるBF RDAに仕上がっています。営業の佐野君も、わざわざそれを確認するためにポーランドのModder飲み会に参加してきてもらいました。レビュワーのToddにも昨日到着したようで、そして我らが電タバ貴族のまっさーさんのレビューも近々公開されるかと思われます。

もちろん、肺活量MAXで爆煙を楽しみたいという方へFemtoをオススメすることはありませんが、0.5Ω~1.0Ω付近の抵抗値を好まれる方であれば、きっと気に入っていただける一台かと思います。また、ビルドを純粋に楽しみたい方にとっても組んでいて楽しいデッキじゃないかと思います。

他愛もない「やろ~よ~」「やだよ~」の会話に始まり、ついにYellowKissのRDAが完成・発売にこぎつけることができたのは、実はちょっと感無量なんです。私がキスさんのポリシーを曲げてしまったのか、はたまたキスさんが確変に入ったのか、色々な要因はあれど、少なくとも私は一緒に仕事ができて幸せです。これが新しいブランドの方向性としての布石になると信じてます!

Femtoは、ある程度ビルドに自由度が高いことから、ここから色々なビルドをお試しになる方が多くなるはずです。Facebookでは、Closedグループの「Pico RTA Japan」でFemtoのビルドに関するスレッドも展開中です。製品にご興味のある方はご参加いただければと思います。オープンなグループとは異なり、参加ルールなども存在しますが、その方が参加は逆に発言などもしやすい事も多いかと思います。

Femto BFの発売は7月30日。Promistのニュースレター購読者であれば、30日発売日にお手元に届く早期購入も可能です。30日は月曜日であいにくM5は定休日のため、火曜日からの発売となります。

長いレビューでしたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました!


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販売元:Prmoist Vapor
発売日:2018年7月30日
公式サイト:https://femto-bf.com






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