『Provari Chrome』ファーストインプレッション


Provari Chrome MOD Battery
我が家にキャディラックがやってきた。
前々から欲しかった可変電圧のProvari。Lavatubeを手にしてからもそのチープさにどうしても誰でも絶賛のProvariが欲しい病にかかること数週間。ようやく踏み切って手元に到着しました。
レビューはまた使いこんでからやってみたいと思いますので、ひとまず第一印象をお届けしたいと思います。
Provariとはそもそも何ぞや。可変電圧ができるだけでなく精度が高いこと、そして抵抗値が掛ってもその分をまま差し引くのではなく電圧を補充して安定させるという機能を持ってます。また、複数の機能をボタンひとつの操作のみで実現させています。
- 可変電圧:3.3V~6.0Vまで0.1刻みで変更可能
- 本体電源ボタンのLED ON/OFF
- アトマイザー抵抗値の測定
基本はこの3つの機能。詳しくはムービーを見てください。
第一印象は、めっちゃ指紋が付きそうだなぁというBIANSI IMISTと同じような感覚。ただし面積が広いぶん余計気になるかも。これはクローム版を買っちゃったからで、ノーマル版はムービーにあるもの、これ以外にやはり指紋の付きそうなブラッククローム版、さらにゴールド版が発売されています。
手に持ったところは結構重たく、これはバッテリーを入れる前から感じました。Provariの発売当初には存在しなかった18650バッテリーを内蔵させるためには、バッテリーカバーのエクステンションというものを追加購入しなければならず、結構お財布に痛い。ただ14500と18650の寿命を考えると仕方のないところ。


18650を内蔵させると結構重さを感じます。同じような機能のLavatubeと早速比較。169g vs. 95gですので2倍近い重量。そりゃ重たく感じますね。まずは直ドリで試してみましたが、しっかり持っていないと無理。eGoバッテリーならぎりぎり両手がふさがりそうなときに口でくわえておくだけで支えることはギリできますが、Provariでは絶対無理。って、そんなことする人はいないかもですが。

次に、どんだけ機能がすごいんだということでフリスク電圧計でチェック。設定を4.0Vにして測ってみます。4.01Vううむ…、確かに正確だ…。じゃー、抵抗値はどうだということでテスターで1.9Ωのものを計測。はい、1.9ですよと。
当たり前なのかもしれないけどエラすぎます。どっちかというとしょぼいマルチテスターの正確さをほめてあげたいくらいProvariさんには信頼が持てます。


第一印象はしっかり者だなという感じ。すべての機能をボタンひとつという単純さ、精度の高さ、作りの堅牢さとそれでいて武骨なスタイル。ううむ、なかなかお気に入りの子になりそうです。

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