海外出張準備

突然ですが明日から3泊4日の海外出張です。
実は仕事柄出張オタクと呼ばれるほど海外出張が多く、出張を楽にするための様々なテクが身に付いています(笑
ところが!電子タバコについては何をどうしたものやらどうも適当になってしまい、現地についてから後悔することもしばしば。今回は短い出張なので問題ないと思われますが、皆さんどうしてます?
ひとまず過去実績と今回の準備について書いてみよう。
■パッキング
持っていくものは
- Provari - 1本
- スペア18650バッテリー - 1本
- eGo - 2本
- Stardust Tank - 1本
- Boge LRカトマ - 4本
- 直ドリアトマ - 1本
- ドリップチップ - 2本
- リキッド - 2本
- SD Keyring - 1本+Boge LR
上のドリップチップまでをeGoケースに入れて、リキッドはZiplock、SD Keyringはポケットです。
なんか、こう見ると多いなw 結局ホテルへ帰って落ち着いたとき、あれがないこれがないとなるのが嫌なんで、まぁそんな感じで。

■TSA
TSAはアメリカ連邦運輸保安局。空港にいるセキュリティな方々です。電子タバコは基本機内持ち込みOKなのですが、例えば自作のBOX MODなどがポケットに入っている場合、なんか爆弾の起爆装置みたいで怪しいですよね。また係官によっては電子タバコの知識がそれほど高くない可能性もあり、あまり隠し持つような真似はやめた方が無難です。私の場合はリキッドを目薬などと同様に透明なZiplockに入れ、さらにeGoポーチに満載のバッテリーやらカトマイザーやらをわざわざ開いたまま保安ゲートのトレイに置いています。質問されたことはないですが、ニヤっと笑われたことがありますw
リキッドの量は1つの容器が100ml以下、合計で1リットル以下まで。それを合計40cm以下の透明なZiplockに入れて機内へ持ち込みます。
また、荷物をチェックインさせる場合にはその容量を超えてもOKですが、ニコチン量が多くなれば日本の税関で変なことになるやも知れません。日本国内への持ち込み上限は調べてもわからなかったのですが、恐らくは個人輸入したときと同じじゃないでしょうか。つまりあまりに多いと1カ月分の使用量を超えていると判断されるかも知れません。
今回はスケジュールきついので、恐らく現地でリキッド屋さんへ行っている場合じゃないんだろうなぁ…。
■機内
どの方面に飛ぶのかによりますが、アメリカ行きであれば交通局(DOT)で禁止されている&ANA/JALを含めて私の知っている限りすべてのエアラインが認めていません。つまり機内で吸うのは全滅と思ってください。
ANA「無煙タバコや、電子タバコ等の火を使わない喫煙器具も他のお客様への快適性を損ねる恐れがある為、ANAグループでは機内での使用をお断りしています。」
JAL「また、「電子タバコ」等の火を使わない喫煙器具につきましても、他のお客さまの快適性を損ねる恐れ、誤解を招く恐れがあるため、機内ではご使用いただけません。」
ま、そりゃそうよね。
あとは煙検知器がついているトイレの中でという話だけども、いいか悪いかで言えば絶対禁止。ちなみに飛行機に付いている煙検知器はイオン式というもので、アルファ粒子を放出して電極間の電圧を測定している。これに蒸気を吹きかけると帯電イオンが発生、これによって蒸気が検知される仕組み。ただし、蒸気が即座に空気中で気化されるため、直接検知器に向いて吹かなければ大丈夫。なので、床に向かって、じゃなくて!トイレの中では絶対に吸ってはいけないのです。はい。
■ホテル
これはホテルの方針次第です。ほとんどの場合、聞く方がヤブヘビという考えでいますが、Marriottホテルで過去に電子タバコを喫煙部屋で吸ったことを理由に$250の罰金を支払わされたという例があるそうです(ソース)。つまり、通常のタバコを吸ってしまったのが見つかったときと同じことですね。さすがにこれは酷い例ですが、最悪の場合は「喫煙」という行為として請求される覚悟が必要です。はい、もちろん私は毎回禁煙の部屋に泊っています。だって喫煙部屋、臭いんだもん。
さて、もろもろ準備完了。って、まだSD Keyringの充電が終わってなかった。
こいつは510-510アダプターがないとチャージャーで充電できないのでした。前回出張時にアダプタを持っていかなくてちょっと失敗、今回はちゃんと行く前に満タンにしておこう。

