電子タバコを始めるための基本情報

更新日:2012年3月30日
様々な情報がこのブログの初期の頃の投稿で理解できると思います。最初は少し読んでみてください。
以下は面倒くさいので早く教えろよ的な「まぁよくわからんが始めてみようかね」という人向けの情報です。
※以下、経験からの個人的意見です。店舗の情報も購入経験のあるところだけ勝手にリンクしています。
最安値とは限りません。アレでしたら自分で検索してみてね。
2種類の方がいます。
- なるべく今のタバコと変わらない環境、そしてサイズ的にも他人から分かりづらい方がよい
- なんでもいいから初心者にベストと言われればそれにします
前者の場合は510というタイプの電子タバコをオススメするべきなのかも知れませんが、「絶対にタバコと同じサイズでなければやだ!」ではない限り、eGoというモデルをオススメします。逆に言えば、電子タバコとはリアルタバコと同じ形じゃなくていいんです。そういうものです。また、510⇒eGoという流れの人も結構いますので、安価でも結局近道でeGoを購入した方が得策でもあります。一番大きな理由はバッテリーの持ちなんですけどね。
510…基本構造は他の機種と変わりませんが、大きく異なるのは電池の容量です。1本の電池の寿命は1時間持ちませんので、電池を数本を格納できる充電器(PCC)というものに入れて持ち歩くイメージです。2500円くらいで購入できますが、国内では入手先が減ってきています。
- 510にはマニュアルスイッチ式とオートスイッチ式があります。オートは吸うことによる空気の流れで通電するタイプ、マニュアルは指でスイッチを押します。オートは敏感で壊れやすい可能性もあります。eGoにも別売りバッテリーでオートスイッチのものは存在します。(その昔、故障率が高かったイメージもありトレンドはマニュアルです)
eGoシリーズ…eGoはブランド名ですが、様々なモデルが出ています。(eGo-T、eGo-W、eGo-Cなど)510との差は電池容量が大きく6~8時間。見た目のインパクトは510よりも大きいですが、慣れてしまえば気にならないレベルです。通常はこちらをオススメしています。
BIANSI IMISTはeGo-Cに似た改良コピー版です。よく考えるとレビューをしたことはないのですが、関連記事のリンクを貼っておきます。eGoのそれぞれの特徴は下記のとおりですが、今のところオススメはIMISTになります。
eGo-T …… 多少古いタイプになります。カートリッジ式のタンクを使います。
BIANSI IMIST ……コイルが直接掃除できる。いじくれる。空気の入りがよい。
※あえて書きますが、eGoはeGo-Wを除き、どれも漏れると思ってください。構造上リキッドをコイルへ伝えるためのパーツが単位ごとに分かれていること、内部で水蒸気がたまる、流量の調整ができないのでダダ漏れになったときにコイルの温度が上がらずに溢れる。などが主な原因です。いいんです、そういうものです。
店舗リストは自分が購入した経験がありトラブルがなかったところのみリストしました。つまりひとつの例です。これ以外にも多くの店舗があると思いますので、Googleなどで検索して最安値やサービスのよい店舗を見つけてください。
どの店舗でも『スターターキット』と呼ばれるものがありますので、そちらを購入するようにしてください。充電器など必要なものがすべて整っています。
エコイズム
健煙生活
沼田茶舗
ぬるしぐ
非燃焼系 Blue Cig Japan
Nexmoke
日本でも人気のリキッド:「Vape Dudes」(20%オフクーポンはこちら)
※あいうえお順
※お店リストは今後も順次入れていきます。
スターターキットがあってもリキッドがなければ吸えません。その購入は日本という国においては薬事法の問題で国内販売ができません(ニコチン入り)。そのため、多くの店では代行輸入や海外発送をしてくれていますので、そちらで購入いただくのがよいかと思います。
また、ニコチンなしのリキッドでごまかすという方法があるかと思いますが、最初それでは恐らく満足度が足りずにめげてしまう可能性があります。ので、無理をしてでもニコチン入りの購入をお勧めします。(もちろん個人輸入なので自己責任の範囲ですが)
ニコチン濃度の目安はこちらをご参照ください。
日本で入手しやすいリキッドは主に中国製になります。内容物などに心配があれば、米国や欧州などでもオーガニックなリキッドも合わせて購入できるところはあります。ただし英語必須になります。自分で配合して作ることも可能ですが、当初に試すべきはなるべく多くのメーカーから多くの種類を少しづつ購入することです。
自分自身、せいぜい100種を超えるくらいしか試せていませんが、最初の頃は10本買って自分の気に入ったものに巡り合うチャンスは1本もないなどザラでした。そのうち好みが見えてきて失敗がすくなくなりますが、それでも買ったことを後悔することはしばしば。
リキッドひとつで電子タバコの印象は変わってしまいますので、失敗してもめげないこと。何度もチャレンジする努力が必要です。このブログにもいくつかのレビューを乗せていますが、こればっかりはご自分の好みを見つけていただくしかありません。ひとつ言えるのは、中国製で大満足を得られたことはただの一回しかありませんでした。そして、そのお気に入りも勝手にレシピが変わってしまったという大事件が発生し、以来中国製に手を出すことはなくなってしまいました。
個人輸入については、こちらをご参照ください。
過去のリキッドレビューはこちらをご参照ください。
中国系ならよくここを使っていました。
※リキッド注文時に、PGとVGという謎のキーワードにぶつかります。プロピレングリコールとベジタブルグリセリンの略なのですが、なんじゃそれというところですよね。私は大体50%/50%で吸いますが、VG100%な方もいます。好みの問題です。詳しくはこちらをご参照ください。
スターターキットの購入後、大体の人が次のラインを辿ります。前後するやも知れませんが、スターターキットと同時にカトマイザーあたりも購入したっても100円くらいしか損しませんので、気持ちが逸るかたは方は一緒に買っておくといいかもです。
■ジャンク
↓
■510系
↓
■eGo系
↓
■カトマイザー
↓
■カトマイザータンク
↓
■アトマイザー直ドリップ
↓
■チープMOD
↓
■高級MOD
このBlogでは、主にeGo以降のほぼすべてのネタを扱っています。目的はやはり禁煙ですので、そのラインの途中でタバコにも電子タバコにも興味がなくなってしまったなら、それが一番の勝ち組かも知れませんね。ただ、多くの方はeGoにたどり着く前に電子タバコの印象が悪くてあきらめてしまう方も多いのです。
一度は流行りでジャンクを試し電子タバコが嫌いになった方、510は試したけどリキッドがまずくて電子タバコが嫌いになった方。ぜひとも正しい情報を身につけていただき、電子タバコにもうワンチャンス与えてやってください。35年以上のヘビースモーカーだった私が、もしどなたかの禁煙のお役に立てるなら、それほど嬉しいことはございません。
Happy Vaping!
Gabishこと管理人
Image: mack2happy / FreeDigitalPhotos.net