Mark-T Infinity Atomizerレビュー

Mark-T Infinity Atomiser Kit (Cloud of Vaping)
しばらく在庫切れの続いていたMark-Tが入荷したという連絡をいただき、早速購入。実はこれが欲しかったのは、まだeGoバッテリーでメインに吸っていた頃の話なので、あまり期待はしていなかったというのが正直なところ。けども、面白さと美しさに惹かれて買っちゃいました。
Mark-Tの主な特徴は
実際のところ、自分でコイルを巻いたりウィックを用意したい人がどのくらいいるのか不明ですが、この売れ行きを考えると案外いるのかなーとは思います。今回も数時間で売り切れ、2回目販売も瞬殺でした。(そこでギリギリ入手)
■キットの内容
小さなボックスを開けると、結構色々と詰め込まれています。まずはパーツ類を並べ(カートリッジだけ写真撮るの忘れました)、スペアのコイルを巻いたファイバーを写真に撮りました。写真ではドリップチップが一体型のようみ見えていますが、ちゃんと外せます。
パーツは左から
なかなか豪勢ですね。
これらの組み合わせで2つの機能が楽しめるのと、コイルもウィックも自分で好みに合わせて巻けるというわけです。プライスは95ポンドと高めですが、在庫が入ったら教えてくれるニュースレターを申し込んでおけば20% OFFでした。
■コイル・ウィック・メッシュ
Mark-Tをカートリッジで使用する場合も、直取りとして使用する場合にもアトマイザーは自分で好みの設定にする必要があります。いわゆるRepairbleというやつですが、交換できるのは2カ所、3つの材料を使います。
もちろん、直取りだけであればカートリッジ用のアダプタは触る必要はありません。
予備でコイルを巻き付けたファイバーが10cmほど入っていますので、これをそのまま使用してもよいですし、自分で好みのものを用意しても構いません。0.12、0.13、0.15mmはニクロム線の太さで、長さと太さで抵抗値が決まります。
まずは精密ドライバーなどでアトマイザーのネジを緩め、Mark-Tからコイルを外します。構造を見てそれと同じモノを作ればいいわけです。コイル巻きの方法は色々ありますが、一般的にはウィックにするファイバーにクリップを並べ、添え木のようにコイルを手で巻いていきます。このとき、巻いたコイル同士が重ならないように、そして間をあけすぎないようにうまくやります。コイルの両端を充分長さを持つようにしておいて、コイルが元々あった場所に設置、ネジでコイルを固定します。
手元に別のコイルとウィックがあったので、今回はこちらを使用しました。ただ、ウィックが細いものしかなかったので、別の方法でコイルを巻きます。ウィックは後で通すので楊枝のようなものに(てか楊枝なんだけど)ニクロム線を巻きます。そのままアトマイザーに装着して楊枝を抜きます。ウィックなしでやると巻きやすいのと、ある程度の太さが必要な時によい方法だと思います。
で、次に適当に切ったウィックを半分に折って、折り目にワイヤーなどでを通します。つまり糸通しの要領でウィックを誘導してコイルをくぐらせるということです。5回巻きで1.6Ωでした。
両端を揃えたらリキッドを1~2滴たらして通電、機能しているかどうか確認しておきます。
もし、カートリッジを使ってみようという場合には、ステンレスのウィックを使います。最初から差し込まれていますので、何をすればよいかすぐにわかると思いますが、ようは適当な大きさにしたシートを指で丸める。リキッドを染みこませた後、着火して焼きを入れます。同じことを別の記事でも書いているので、そちらを参照してください。
もし、ステンレスメッシュでうまくリキッドが伝わってくれない場合は、ファイバーを使って差し込んでおいても機能はすると思われます。
■カートリッジ方式
カートリッジを使うには、アトマイザーにカートリッジ用のアダプターを装着します。使用するカートリッジはeGoのType-A、eGo-Cなどと同じやつですね。もしeGoバッテリーで使用する場合には、ちゃんとコーンがついているので装着しておきます。結局ウィックの量と抵抗値によりますが、音が静かなのにびっくりするくらいモクモクでした。
■直ドリ方式
恐らく、直ドリ目的でMark-Tを買う人がほとんどとは思いますが、こちらはセットのドリップチップまでついているのが魅力。先ほどのアダプターを外して直ドリ用のアダプターとドリップチップを装着します。これがなかなか秀逸で、ドリップチップはSuper Tのロングとショートの中間くらい。外すと中は中心へ向かってリキッドが落ちるように傾斜がついているのが見ていて気持ちいいです。
ウィックを二重にしたのが効いているのか、モクモク度合いはなかなかでLRにしたためeGoバッテリーでも充分味の濃さが美味しく感じます。
ProVariでも試してみましたが、ChromeのProvariにマッチしたステンレスの出来と、思った以上に満足感が高いフレーバーの濃さでしばし幸福感が漂います。
が…
がっ…
がっっ…!
なんか結構漏れる気がします。エアの取り込み口が直接コーン付近にあるのと、構造上コイルのエリアがカップになっていないため、閉め方が弱いとすぐにおもらし。今日一日出先でも使ってみましが、久しぶりにリキッドで手がベタベタになるという始末。うーん、これはいかんですな、なんとかしないと。
■まとめ
価格面からすると、eGoで使うという選択肢はあまり考えられないので、直ドリにMODバッテリーになると思います。直ドリとなると500円から果てはAVAのように4000円近くするアトマイザーもあるなか、自分で巻けるコイルとウィックという選択肢は確かに面白い。味もワイヤーとウィックを工夫することで変わってくるので、色々試してみるにはよいかと思います。ただし、漏れること、価格が高いという点は私にとって大きなマイナス点でした。
長所
短所
※煙量、味などはコイルとウィックで変わるので評価せず。
- アトマイザーのコイルとウィックを自分で付けられる
- 直ドリとカートリッジが両方使えるパーツが入っている
実際のところ、自分でコイルを巻いたりウィックを用意したい人がどのくらいいるのか不明ですが、この売れ行きを考えると案外いるのかなーとは思います。今回も数時間で売り切れ、2回目販売も瞬殺でした。(そこでギリギリ入手)
■キットの内容
小さなボックスを開けると、結構色々と詰め込まれています。まずはパーツ類を並べ(カートリッジだけ写真撮るの忘れました)、スペアのコイルを巻いたファイバーを写真に撮りました。写真ではドリップチップが一体型のようみ見えていますが、ちゃんと外せます。
パーツは左から
- アトマイザー
- カートリッジ用ウィック(竹やり付)
- eGoバッテリー用カバー
- カートリッジ用コーン
- 直ドリ用コーン+ドリップチップ
- ウィック用ファイバーとステンレスシート
- 0.12mm、0.13mm、0.15mmのコイルを親切にも最初から巻き付けてあるファイバー
なかなか豪勢ですね。
これらの組み合わせで2つの機能が楽しめるのと、コイルもウィックも自分で好みに合わせて巻けるというわけです。プライスは95ポンドと高めですが、在庫が入ったら教えてくれるニュースレターを申し込んでおけば20% OFFでした。


■コイル・ウィック・メッシュ
Mark-Tをカートリッジで使用する場合も、直取りとして使用する場合にもアトマイザーは自分で好みの設定にする必要があります。いわゆるRepairbleというやつですが、交換できるのは2カ所、3つの材料を使います。
- アトマイザー: ニクロム+ファイバーウィック
- カートリッジ用アダプター: ステンレスメッシュ
もちろん、直取りだけであればカートリッジ用のアダプタは触る必要はありません。
予備でコイルを巻き付けたファイバーが10cmほど入っていますので、これをそのまま使用してもよいですし、自分で好みのものを用意しても構いません。0.12、0.13、0.15mmはニクロム線の太さで、長さと太さで抵抗値が決まります。
まずは精密ドライバーなどでアトマイザーのネジを緩め、Mark-Tからコイルを外します。構造を見てそれと同じモノを作ればいいわけです。コイル巻きの方法は色々ありますが、一般的にはウィックにするファイバーにクリップを並べ、添え木のようにコイルを手で巻いていきます。このとき、巻いたコイル同士が重ならないように、そして間をあけすぎないようにうまくやります。コイルの両端を充分長さを持つようにしておいて、コイルが元々あった場所に設置、ネジでコイルを固定します。


手元に別のコイルとウィックがあったので、今回はこちらを使用しました。ただ、ウィックが細いものしかなかったので、別の方法でコイルを巻きます。ウィックは後で通すので楊枝のようなものに(てか楊枝なんだけど)ニクロム線を巻きます。そのままアトマイザーに装着して楊枝を抜きます。ウィックなしでやると巻きやすいのと、ある程度の太さが必要な時によい方法だと思います。
で、次に適当に切ったウィックを半分に折って、折り目にワイヤーなどでを通します。つまり糸通しの要領でウィックを誘導してコイルをくぐらせるということです。5回巻きで1.6Ωでした。



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両端を揃えたらリキッドを1~2滴たらして通電、機能しているかどうか確認しておきます。

もし、カートリッジを使ってみようという場合には、ステンレスのウィックを使います。最初から差し込まれていますので、何をすればよいかすぐにわかると思いますが、ようは適当な大きさにしたシートを指で丸める。リキッドを染みこませた後、着火して焼きを入れます。同じことを別の記事でも書いているので、そちらを参照してください。
もし、ステンレスメッシュでうまくリキッドが伝わってくれない場合は、ファイバーを使って差し込んでおいても機能はすると思われます。

■カートリッジ方式
カートリッジを使うには、アトマイザーにカートリッジ用のアダプターを装着します。使用するカートリッジはeGoのType-A、eGo-Cなどと同じやつですね。もしeGoバッテリーで使用する場合には、ちゃんとコーンがついているので装着しておきます。結局ウィックの量と抵抗値によりますが、音が静かなのにびっくりするくらいモクモクでした。


■直ドリ方式
恐らく、直ドリ目的でMark-Tを買う人がほとんどとは思いますが、こちらはセットのドリップチップまでついているのが魅力。先ほどのアダプターを外して直ドリ用のアダプターとドリップチップを装着します。これがなかなか秀逸で、ドリップチップはSuper Tのロングとショートの中間くらい。外すと中は中心へ向かってリキッドが落ちるように傾斜がついているのが見ていて気持ちいいです。



ウィックを二重にしたのが効いているのか、モクモク度合いはなかなかでLRにしたためeGoバッテリーでも充分味の濃さが美味しく感じます。
ProVariでも試してみましたが、ChromeのProvariにマッチしたステンレスの出来と、思った以上に満足感が高いフレーバーの濃さでしばし幸福感が漂います。
が…
がっ…
がっっ…!
なんか結構漏れる気がします。エアの取り込み口が直接コーン付近にあるのと、構造上コイルのエリアがカップになっていないため、閉め方が弱いとすぐにおもらし。今日一日出先でも使ってみましが、久しぶりにリキッドで手がベタベタになるという始末。うーん、これはいかんですな、なんとかしないと。
■まとめ
価格面からすると、eGoで使うという選択肢はあまり考えられないので、直ドリにMODバッテリーになると思います。直ドリとなると500円から果てはAVAのように4000円近くするアトマイザーもあるなか、自分で巻けるコイルとウィックという選択肢は確かに面白い。味もワイヤーとウィックを工夫することで変わってくるので、色々試してみるにはよいかと思います。ただし、漏れること、価格が高いという点は私にとって大きなマイナス点でした。
長所
- ステンレスのデザインが見た目に美しい
- カートリッジと直ドリが両方楽しめる
- 必要なものは一通り全部入っている
- コイルとウィックのカスタマイズ性が高い
短所
- 価格が高め
- 構造上、直ドリのときに漏れることが多い
- 細かいことが嫌いな人は無理
- 直ドリしかしないなら本来500円で済む
※煙量、味などはコイルとウィックで変わるので評価せず。
