306DCA:エアフローの調整

ProVariとのバランスの良さから、比較的直ドリで306DCAを使うことが多いのですが、先日AERO306というブリッジレスアトマイザーを卸したときにも大活躍。今も横において吸っています。で、この306DCAのエアフローの調整の方法を書いておいた方がいいかなと思ったり。すでにお持ちの方はアレですが、購入を考えている方の参考になれば。
306DCAの元のレビューはこっち
AERO306アトマイザーのレビューはこっち
306DCAはアトマイザーを包み込むような構造になっていますが、ボトムのカップ部分にはシールされているためエアフローがなく、下からリキッドが漏れる心配がないのがよいところです。で、確かに密閉されてはいるのですが、このバッテリー接触のためのセンターポールが可動式になっていて、そのまわりにOリングがはまっています。
今回はアトマイザーを卸すところなので、一度綺麗にしておこうかなと思います。通常は水洗いと場合により超音波クリーナーでやっていますが、カップ部分をさかさまにして、細いドライバーなどでポールを押します。ポールが抜けたら、Oリングをほじくるように抜いてしまいます。これで分解終わり。エタノールでもお湯でもいいので洗っておきます。
クリーンアップが終わったらセンターポールを戻して、反対側からOリングを入れます。少し固いのでドライバーなどで押しこむと、しっかりハマるのでそこまで戻しておきます。
では、本題のエアフローの調整。306アトマイザーはブランドによって微妙に太さが違いますので、DCAを購入するときにはExpansion Packを同時に買っておくことをオススメします。これは、アトマイザーカバーとなるパーツが追加で2本入っていて、元のモノを合わせて3つのオプションになります。
306アトマイザーを差し込んでみて、3~5ミリ程度隙間が残る状態、つまり、きつくて入らないよぉという感じくらいになるものが最適です。じゃないと後でグラグラします。逆に奥まで入り込んでしまうのはカバーの内径が大きすぎるということになります。
↓これが入り過ぎ(×)
↓このくらいがよい(○)
カバーにアトマイザーを付けたら、カップに回して付けます。あまりきつく締めないようにしてください。この状態は、アトマイザーがカップの底に接地している状態なので、センターポールが一番外へ出ている形になります。このまま一度バッテリーにはめますが、センタポールのせいで奥まで入らない状態になっているはずです。(それで正解です)
ProVariのアトマイザー口とDCAとの間に隙間ができていればOKです。ここでもあまりきつく締めないようにしてください。この状態は完全にエアフローがふさがれていますので、まったく吸うことができないようになっています。
次に、アトマイザーカバーを少しまわしてエアフローを調整します。1~2ミリほどでしょうか、ドライバーで示している隙間を開けてください。この隙間の大きさでエアフローが決まるので、少し吸いながら試すのがいいかも。
調整が終わったら、今度はカップ部分を締めていきます。アトマイザーが上に移動した分、バッテリーとの隙間が埋まっていきます。ドライバーで示した部分がふさがったのが見えると思います。これで終わりですので、カップ、カバーともにきつく締め、ドリップチップを付ければ完成です。グラつくこともなくちょうどいいエアフローで幸せにモクモクできる状態になりました。
今回はアトマイザーを卸すところなので、一度綺麗にしておこうかなと思います。通常は水洗いと場合により超音波クリーナーでやっていますが、カップ部分をさかさまにして、細いドライバーなどでポールを押します。ポールが抜けたら、Oリングをほじくるように抜いてしまいます。これで分解終わり。エタノールでもお湯でもいいので洗っておきます。


クリーンアップが終わったらセンターポールを戻して、反対側からOリングを入れます。少し固いのでドライバーなどで押しこむと、しっかりハマるのでそこまで戻しておきます。

では、本題のエアフローの調整。306アトマイザーはブランドによって微妙に太さが違いますので、DCAを購入するときにはExpansion Packを同時に買っておくことをオススメします。これは、アトマイザーカバーとなるパーツが追加で2本入っていて、元のモノを合わせて3つのオプションになります。

306アトマイザーを差し込んでみて、3~5ミリ程度隙間が残る状態、つまり、きつくて入らないよぉという感じくらいになるものが最適です。じゃないと後でグラグラします。逆に奥まで入り込んでしまうのはカバーの内径が大きすぎるということになります。
↓これが入り過ぎ(×)

↓このくらいがよい(○)

カバーにアトマイザーを付けたら、カップに回して付けます。あまりきつく締めないようにしてください。この状態は、アトマイザーがカップの底に接地している状態なので、センターポールが一番外へ出ている形になります。このまま一度バッテリーにはめますが、センタポールのせいで奥まで入らない状態になっているはずです。(それで正解です)


ProVariのアトマイザー口とDCAとの間に隙間ができていればOKです。ここでもあまりきつく締めないようにしてください。この状態は完全にエアフローがふさがれていますので、まったく吸うことができないようになっています。
次に、アトマイザーカバーを少しまわしてエアフローを調整します。1~2ミリほどでしょうか、ドライバーで示している隙間を開けてください。この隙間の大きさでエアフローが決まるので、少し吸いながら試すのがいいかも。

調整が終わったら、今度はカップ部分を締めていきます。アトマイザーが上に移動した分、バッテリーとの隙間が埋まっていきます。ドライバーで示した部分がふさがったのが見えると思います。これで終わりですので、カップ、カバーともにきつく締め、ドリップチップを付ければ完成です。グラつくこともなくちょうどいいエアフローで幸せにモクモクできる状態になりました。

